プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。
最近は地域やスーパーでリサイクル運動をしたり
車はハイブリットや電池自動車の開発が進んだりして
少しずつだけど、環境保護の意識が高まっていますよね。
なのに、どうして花王とかP&Gとかの大手企業から
環境にやさしい洗剤が発売されていないんですか?
洗剤はどこの家庭でも毎日使うものだから
台所洗剤や洗濯洗剤を全部、環境にやさしい洗剤しか売らないことにすれば良いと思うのですが
無理なんでしょうか。
赤ちゃんの肌も洗えるボディーソープとか言って
結局、あれも科学合成モノですよねぇ?

父に聞いた話なのですが、昔は中が空になったビンを
お店に持っていくと10円ぐらいで引き取ってくれていたそうですね。
どうして今はそういうシステムがなくなってしまったのですか?

やっぱりお金儲けのことしか頭にないのかな?
だとしたらセンス悪いですね。

A 回答 (5件)

環境問題を軽視する企業はこれから生き残るのが難しいでしょう。

一方、如何に環境に配慮した製品を作っても、その作るという作業が環境を直接間接に汚染しています。電力の使用、木材の使用、紙の使用、食堂での牛肉の大量消費、全てが環境破壊に繋がっています。

環境問題は破壊をゼロにするのが目的ではなく、何ら対策を講じることなく人口増加と贅沢な資源の使用で環境悪化をスピードアップさせず出来れば抑制することにあると思います。そのためには各人の意識の変化(教育)、新技術の開発、国際協力などバランスよく進める必要があると思います。

各人が出来るところから実行するに尽きると思います。メーカに不買運動などで圧力をかけるのではなく、例え一単位でも環境保護に効果のある製品を使用する、出来れば使用量を減らす、更には使用を見合わせることなどが必要です。台所洗剤は無意識に使用している人と意識をもって使っている人では使用量が10倍ぐらい差がでます。余ほどの油料理でなければ、食器は温水だけできれいに洗えます。洗剤を使う場合でも薄めて十分に効果があります。洗濯洗剤も汚れの度合いに応じた使用を行えば半分に減らす事が可能です。夏場の汗を落とすのが目的の洗濯と子供が泥んこに汚した洗物では洗剤の使用量が違います。ゴミの選別と同じ感覚で、洗濯物も選別が必要でしょう(現に実行している主婦は多いとは思いますが)

賢い消費者がメーカに対応を迫るのであり、単なる圧力やAll or nothing的な迫り方ではメーカは表向きだけの対応をして、他社の出方を見ることになると思います。

地球の害虫と言われた人類が、今、ようやく重い腰をあげて地球に優しくしようと
しています。まだまだ試行錯誤が続き、時間がかかるでしょう。

なお、今でもビン類は5円~10円で引き取っていますよ。(ビール瓶、一升瓶など)

参考URL:http://www7.0038.net/~kjkmune/senzai.html
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この回答へのお礼

martinbuhoさん、こんにちは。
回答ありがとうございました。

参考URL、拝見させていただきました。
私は、大手企業が進んで環境にいいものを開発していけば
環境破壊を少しでも抑えることができるのではないかと考えていました。
同じ値段のチャーミーグリーンと天然成分の台所洗剤だったら
消費者は天然成分のものを買うと思ったからです。
でも、URLを拝見してとても悲しくなってしまいました。
企業がこのような対応をする限り、企業へ期待しても
無意味なことがわかったからです。

martinbuhoさんのおっしゃるとおり
一人一人ができることを考えて実行していくことが
大切な一歩になるんですよね。

ビンの引き取りって今でもやっているとは
知りませんでした。
いつもリサイクルボックスへ持って行っていました。

とても参考になるお話が聞けてためになりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/05/01 14:32

合成洗剤の危険性については何十年も昔にきちんと然るべき研究が行われてデータも出されており、国会で取りざたされた事もありますが結局、うやむやにされ、データも闇に葬られました。


私は殆どの大手企業は金儲けの事しか考えておらず、そのためには消費者の健康が損なわれても気にしないと思っているので、消費者が賢くなって、環境や人体に悪影響を及ぼすような製品をボイコットする事で、企業に危機感を持たせる他、現状を変えることは出来ないと考えています。実際、海外では消費者のボイコットにより、
企業が動物実験をやめるなど、姿勢を改めたケースはいくらでもあります。
金儲け主義と言う体質は変らなくても、売れない製品は作れませんから。

危険性があるとわかっていながら、アメリカなどに圧されて農薬や添加物の許容値を甘くしたり、合成洗剤の例にあるように、企業との癒着で企業側の自分達に都合のいいように操作されたデータを優先して認可したり、と政府も物凄くいい加減です。でも、政府を非難するより、私達一人一人が環境に配慮した製品選びを心がけて行く事が改善への一番の近道だと思います。
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この回答へのお礼

yan3こんばんは。
回答ありがとうございました。

ここへカキコさせていただくと同時に
図書館で環境の本を借りて読みました。
私自身、勉強・認識不足な部分が多々あり
改めて環境保護に関心を持つことが出来ました。
政府・企業に期待するより
一人一人が少しずつでも環境保護に対する
行動を起こすことが重要だということがよくわかりました。

お礼日時:2002/05/05 00:49

企業の姿勢自体の問題(もうけが一番)は確かですが、「国としての取り組みの姿勢が甘いから」 の方がネックなのでは?と思います。

大企業がかなりの金額を政治献金しており、政治家は大企業の肩を持たざるを得ない状況なのがその理由。

消費者が賢くならなくてはと思っても、あんなにバンバン
テレビコマーシャルで、合成洗剤を宣伝されたら、普通はからだや環境に悪いなんて連想できなくなります。

環境問題を真剣に考えてこなかった企業・国。両方のツケを国民が被っている。他国の人が被っている。
そして一人一人の問題として、認識できていない我々にも
あらためるべき点があると思います。
大きな口をたたきましたが、友達の主婦連中には、このような話をするとすごく煙たがられ、子供の服や塾の事しか眼中にありません。
まず、女性が気づくべき事かと思うのですが、淋しい気分です。
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この回答へのお礼

yuyuさん、こんにちは。
アドバイスありがとうございました。
国の取り組み!!
そうですね、国が率先して取り組む問題ですよね。
ドイツやオランダでは国が率先しているそうですね。
日本ではその点、ずいぶん遅れていますよね。

主婦の方が、こういう話を煙たがるだなんて問題ですね。
洗剤やトイレットペーパーなどを選ぶのも
主婦のお仕事のひとつですよね。
私はまだ結婚していませんが、値段が少々高くても
天然成分の石鹸と再生紙のティッシュを買っています。
子供の服や塾のことも大切なのかもしれませんが
子供達にキレイな地球を残すためにも
考えてもらいたいですね。
どうすれば、多くの人に関心をもって貰えるのでしょうね。

お礼日時:2002/05/01 15:34

http://www.kao.co.jp/comp/eco/kihon/kihon.html

や、

http://jp.pg.com/about/sustain.htm

にそれぞれの会社の考え方が載っていました。

どうして大手企業から環境にやさしい洗剤が発売されていないのか?と考えると、

企業ですので、売れない物は開発、発売できないからではないでしょうか?

蛍光増白剤や香料の入った洗剤なんて、買う(ばかな)消費者が居るからこそ、供給され続けていのだと思います。

売れる以上は、作るのが企業だと思います。

天然モノと化学合成モノ についても、コスト面で安く販売できる方が「消費者」に選ばれてしまっているだけだと思います。

消費者に選択の余地のない、企業間の競争のない1社独占の世界で有れば、「環境にやさしい」を実現できるかも知れませんね。

「お金儲けのことしか頭にない」というより、馬鹿な消費者に選ばせると、「安い方が選ばれる」ので、企業が生き残るためには、「センス悪い」と言われようが、消費者の好みに迎合する製品を並べないと、他の企業に負けてしまうからだと思います。

たとえば、これから電車に乗って旅行に行くときに、駅の売店で、
 A:100円のジュース
 B:その売店まで空瓶を持って帰ると、10円返してくれる110円のジュース
があったら、あなたはどちらを買いますか?
私は、A:を選びます。
そういう、馬鹿な消費者が多いのがセンス悪い企業を育てた原因だと思います。
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この回答へのお礼

himajin1さん、こんにちは。
アドバイスありがとうございました。

売れるように、環境にやさしい洗剤を開発するっていうのは
難しいことなのでしょうかね。
たとえば、洗剤メーカー3社がみんな合成モノを売っていたとします。
そのうち1社が天然モノを売り出すことにしました。
結果、環境保護に関心のある人や、自分の子供やペットに安全で安心できるものをと考えている人たちが
その1社の天然モノ洗剤を買い売り上げが伸びました。
他の2社も天然モノを発売し、メーカー3社は値下げ競争が盛んになり、消費者は天然モノしか買わなくなりました。
めでたしめでたし。
みたいにはならないんでしょうかねー。

電車に乗って旅行に行くときに・・・
私ならBを買いますね。
そして、帰り道に売店に寄って10円返してもらいます。

お礼日時:2002/05/01 15:17

私もmartinbuhoさんの意見には同感ですね~。



現在の企業の大半は、環境抜きでは利益を得られないという消極的な面からも、企業責任として環境を保全するという積極的な面からも、企業の根本姿勢としては環境保全に配慮していると思うんですね。


なんというか、企業は悪では無いんですな。
もちろん、一人一人の社員は善人でも集団化すると営利だけを追求して環境を無視するなんて事はありえまして、それはどうやっても正当化出来ないことで、実際、環境面の法律違反を未だに行っている企業も存在します。

ただ、一つ抑えとかなきゃ行けないのは「環境に配慮しても売れない商品だったらどうなるのか?」って事と、「それが本当に環境に優しいのか?」って事も他方では存在するって事実でしょうか.....。


各々を例示してみますね。

例えば洗剤を使わない洗濯機。
これは最近でこそ(国内では)市販されていましたが、実はアメリカ製の奴なら10年以上前から超音波式洗濯機が販売されていたんですが、残念ながら売れませんでした。

理由は「高い」だとか「生地が傷むかもなんて懸念」とか「PR不足」なのかもしれませんが、現在の無洗剤式洗濯機の売れ行きを見ても、消費者側の意志ってのが問題かな?って感じもします。


またLucさんの出された合成洗剤についても。

確かに、合成洗剤の成分については種々問題があるという報告もでているんですが、確実な危険性があると科学的に立証でき切れて居ない感じがしますし、石鹸と呼ばれる物が環境に優しいとも断言出来ないと思うんですね。

実際、ここ50年余りで洗剤(合成+石鹸)の使用量は20倍近くの年200万トンになっていまして、石鹸自体が環境への負荷量(分解に要する酸素量等)が小さいというより、単に分解速度が早い(それだけでも偉大な物ではあるんですが)ってことなので、環境にとっては「今まで経験していなかった200万トンもの環境負荷物質」を放り込まれる点 は、合成であろうが無かろうが厳しいわけですな....。

まして、100歩譲って石鹸が「使った人間には優しい」としても、実際に原料の椰子オイルの生産地に行くと、環境破壊は結構深刻なわけでして、言い切ってしまえば「日本の環境を守るために他国の環境を破壊している」って事に繋がっている面もあるのかもしれません。


ですんで、確かに企業に対しては真摯な姿勢を持って貰うってのも大切なんですが、私たち消費者自体も「本当に環境に良い物はなんだろう?」って真摯に捉えて、その上で製品を選んでいくってセンスが重要な時代になってきているんでしょうね。
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この回答へのお礼

kenchinさん、こんにちは。
回答ありがとうございました。

仮に、水だけでOKな洗濯機が超お手ごろ価格で
よごれの落ちも抜群で
水の量も今までの半分で済んで
爆発的大ヒット商品になったとしても
みんなが買い換えたら粗大ゴミがものすごい量になってしまいますもんね。
環境保護しよーって思っても
新たな問題が次々と出てききてしまうんですねー。

椰子オイルを使うんじゃなくて
科学的に環境にやさしい洗剤を作ることは
できないのでしょうかね。

参考になるご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2002/05/01 15:00

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