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酵素もたんぱく質の一種だと思うのですが、
タンパク質分解酵素は、なぜ相打ちして分解されてしまわないのでしょうか?

A 回答 (4件)

相打ちされる場合も珍しくありませんが.


タンパク質分解酵素といっても,いろいろなものがあり,それぞれタンパク質のどういう部分を分解するかに特徴があります.相打ちにならない酵素の場合は,自分の中に自分が分解されるようなパーツを持たないか,もっていても酵素がはまりこむことのできない,高次構造の奥の方に限定的だったりするわけです.
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この回答へのお礼

なるほど、よくわかりました。
タンパク質分解酵素といっても、全てのたんぱく質を分解するわけではないんですね。
>>相打ちされる場合も珍しくありませんが.
おぉ、私の質問も、それほど的外れなものでもなかったということがわかって、とてもうれしいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/30 00:09

こういう不思議なことが他にもありますね。


「胃の壁は何故消化されないのだろうか」とか「ふぐや毒蛇は何故自分の毒で死なないのだろうか」とか、・・・。
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この回答へのお礼

そうなんすよね。
他にもいっぱいありそうなんで、また思いついたら質問してみます。
ちなみに胃の壁は粘液で守られているんでしょうけど、胃液(塩酸やペプシン)を合成する細胞は大丈夫かというのが昔から不思議でした。

お礼日時:2007/01/02 22:49

既にお答えが出そろっていますが、タンパク質分解酵素には多種類があり、かなり多数の分解酵素は同時に反応が逆に進んで合成酵素である場合もあります。

つまりエネルギーが与えられればどちらにも進みます。
分解だけをもっぱら受け持つ酵素もあり、特定のアミノ酸に特有な場所で大きな分子をど真ん中から切ったり、NH2の末端やCO2Hの末端から切ったりする末端専門のものもあります。
現在のように遺伝子工学が発達する前はタンパク質をこれらの特定のタンパク質分解酵素で切って小さくしながら分析し、再構成して構造を決めておりました。
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この回答へのお礼

なるほど~~
今まで、タンパク質分解酵素は
アミノ酸とアミノ酸の間をばらばらにする
といった単純な存在だと思っていましたが、
かなり複雑で、バリエーションもかなりありそうですね。

活用方法もさらに見つかるかもしれませんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/30 23:40

酵素は一種のカギのようなもので、ある特定のたんぱく質に存在するカギ穴にはまりこむことによってその役目を果たします。

よって酵素同士ではカギ同士でお互いカギ穴がないのではまりこむことができず、分解されないわけです。ですから、酵素は温度等の条件が合えば何度でも効果を発揮できるのです。
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この回答へのお礼

>>ある特定のたんぱく質に存在する
タンパク質分解酵素にも守備範囲が合って、全てのたんぱく質がそのターゲットというわけではないというわけですね。
よくわかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/30 00:13

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