遅刻の「言い訳」選手権

自分は人を見下さないと生きてゆけません。他人の自分より劣っている部分をみると「ああ、こういう人がいるなら自分も何とか生きていけるな」と思い、逆に自分より優れた人を見ると「もう駄目だ、自分なんか生きたって無駄だ」と感じてしまいます…。
いつも他人より優位に立って、その高みから人を見下していないと心が休まらないのです。僕は心が歪んでいるのでしょうか?皆さんにもそういう気持ちは無いですか?教えてください。

A 回答 (10件)

そうですね。

本音で言えば誰にでもある気持ちでしょうね。

たとえばテレビのバラエティー番組を見ると、ほとんどがイジメに見えますね。誰かをイジメてバカにすることで、スッキリとする人がそれだけ多いということではないでしょうか。これは平凡な人間のごく普通の心理だと思います。

また日本人は成功者を嫉妬する傾向がとても強い国民だと言われています。アメリカ人は成功者をヒーローに祭り上げますが、日本人はアラを探して叩くことが多いのです。『出る杭は打たれる』ということわざは日本にしかないそうです。それはムラ社会のカルチャーがあるからです。農耕民族には突出した人間は邪魔なのです。同じ季節にみんなと同じ農作業をする人が大事なのです。しかし狩猟民族には強いリーダーがいります。このバックボーンの違いがあります。
話はそれますが、今、格差社会が問題だと言われていますが、アメリカ人からみれば当たり前の話で、ほんとうは何も問題はないのです。努力した人が金持ちになって何が悪いのかという感じです。しかし日本のマスコミ関係者には、まだまだムラ社会の意識が強いため、成功者とか金持ちを出したくない気持ちがあるのです。

私たちはそういう環境で生きていますから、日本でごく普通に育つと嫉妬心は強くなるのです。成功者に嫉妬し、劣る人を見るとバカにするのです。これはみんなそうなのです。

だから『人を見下さないと生きてゆけない』『成功者を見ると落ち込む』というのはある意味では普通です。ただ、それは成功する考え方ではないのです。
成功する人は、自分より優れた人を見ると、『あの人のようになりたい』と思うのです。そう思うから努力します。するといつのまにか自分も成功者になるのです。
そういう努力を重ねている人は、自分が苦しい思いをしていますから、自分より未熟な人をみると『がんばれ』と応援したくなるのです。その人が苦しんでいる姿が、自分のことのように思えるのです。
中途半端に苦しんでいるときは、未熟な人を見るといじめたくなりますが、ある程度以上の苦しみをへた人は、必ず優しくなるのです。
そういう人は、上からも下からも好かれますから、成功するしかないのです。

ただ、あなたはとても正直で、良心のある人だなと感心しました。そういう自分の心の未熟さに気がつくということ自体が、結構非凡なことだと思うのです。普通は気付かないと思います。
その意味では、きっとあなたは成功できる人だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
普段はあんまり意識しないことなんですかね?僕はいちいち人を下に見てしまっては落ち込み、優れた人を見ては落ち込むんですが(笑)。でも意外と好意的というか、自分も同じです的な意見が多くて驚いています。もっと罵詈雑言を書かれると思ったのですが。

お礼日時:2007/01/04 02:18

多かれ少なかれ誰でもそういう気持ちはありますよ。


でないと出世もお金を稼ぐ事、もっと言えば生存競争もできません。
この質問に対して反論を唱えられるような完璧な人間はいないです。それこそ悟りを開いた仏様くらいでしょう。
いじめはなくならないと思いますし、戦争をなくす事も不可能です。
人間に限った話ではありません。
動物だって弱いものは滅びていくのです。
気にしたって仕方ない。地球で生きていくにはそうするしかないのですからね。
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私もふとした瞬間に相手を見下して考える事はあります。


ただそれはごく稀に「生理的に受け付けない人」や「不快感を感じる人」に
対して自己防衛策として感じるだけであり、普段はほぼありません。

普段は年齢が上の人なら立て、同年齢なら友達感覚で、下なら圧迫感を与えないようにというのが、私の基本的なスタンスです。
ただ私はその人の役職や功績を見て、それらに媚を売るような事はせず
人と人との関係で接するので、kanepiさんの言うような「見下す」という事は、上記のような特別な人でない限りは滅多にありません。

たしかに相手のどこか欠点を見て、見下すという行為をすれば
簡単に精神的な優位を保つ事が出来、気持ちは楽になると思います。
しかしそういう心情は必ず行動に出ます。
些細な行動や言葉の端々、気を使ってもにじみ出るでしょう。
それを聞いて年上は「生意気な奴」、同輩は「付き合いにくい奴」
年下は「どこか偉そうな奴」と思う事もあるかも知れません。
また、相手によっては見下す為の要素を見出せない人も出てくるでしょう。
そんな人と長く付き合う羽目になれば、相当の苦痛となるでしょう。

ですから、見下すよりかは慣れと労力が必要かと思いますが
「相手を優しい目で見守る」というスタンスを持ってみてはどうでしょうか?
相手のちょっとした癇に障る行動や言葉などは「言ってるな」程度で考えて、サラリと流してあげるのです。
勿論間違った事があればそれは注意はしますが、こういう思考回路さえ
自分の中で確立できるようになれば、相手は基本的に自分と同等だったり、相手を尊敬することが容易になり、いちいち相手によって格付けする面倒さや、多少の事で嫉妬や憎悪などの感情を使う事も少なくなるでしょう。

面倒だとは思いますが、こういう風に考えれば今のような精神的なストレスは劇的に少なくなるでしょう。
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私自身にもあなたと同じように、そういう部分が少なからずともあると思います。



確かに人間は周りより優位に立っていたいと思う本能があると思います。
そして、見下したいとか哀れみたいという気持ちがあると思います。
>逆に自分より優れた人を見ると「もう駄目だ、自分なんか生きたって無駄だ」と感じてしまいます…。
これはあなたの人間性というか心の狭さが現れていると思います。
心と人間としての器量の狭さがありますね。

人間みなあなたと同じだったらどうなりますか?
そこに順位は付きますか?面白い世界ですか?
劣っている人がいるから、あなたが優位になれるのです。
そして、あなた自身も誰かより劣っている部分があるのです。
すなわち、完璧で全てにおいて誰よりも優位な人間はいないのです。
あなたが誰かを見下していると同じように、あなたも誰かに見下されているのです。
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う・・・、痛いところをついてきますね。


僕もそんなところあります。そろそろ人の上に立つ立場の年齢になってきて、社会的には立場の下の人間に見本を見せないといけないのに、かえって下の者のほうがスキルが高かったりしてけっこうヘコむことも多いんですよね。

若いときは自分によくわからない自信みたいなものもあってガーッっと勢いがありましたが、だんだんヘコむことが多くなってその弱った心の行き場を探して、自分よりさらにスキルの低い人や、自分より足の短い人や、自分より髪の毛の少ない人などをついつい探してしまいます。で、そういう人を見つけては「ああ、まだ自分はこいつよりマシだ。まだなんとかなる」と変な自信の建て直しをして自分をなぐさめてるんです。

外ヅラはそんなことくれぐれも表に出さないように心がけてはいますが、気づいてる人は気づいてるかも・・・。このオッサンけっこうテンパッてるって。ああ・・・(笑)
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たくさんいますよ、kanepiさんみたいな人。


むしろ人は人、自分は自分と割り切ってる人の方が少ないでしょう。

でも常に他人と比べないと安心出来ないのはコンプレックスの裏返しでは?自分より劣っている、と感じている人たちの何が自分より劣っていると思うのか。
案外そこらへんに答えが隠れているような気がします。

いい機会ですし一度突き詰めてみてください。
何が不安で、何に自信がなく、どうしてそれが気になるのか。
一回り大きくなるチャンスかもしれませんよ。
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私の妹がそういう感じですね。


端から見ればどこにその根拠があるのか全く分かりませんが
本当に自信満々、上から下に物を言う癖があります。多分質問者
さんは私の妹とは少し違うと思うのですが、彼女も他人の不幸を
ネタにする・・と言ったら失礼ですが、異常に関心を持つ方で
どこかで心の支え?にしているのではないかと思う時があります。

要するに、私が思うに自分自身に自信が無いから他人の不幸を
支えにしてみたり、妙に武装して他人を見下してみたりするのでは
ないかと思うんですね・・・

自分に揺るぎない自信や、「私はこれでいいんだ」というものが
あれば他人のことなんかそれほど気にならないと思うんですよ。

たとえ自分より優れた人がいても他人は他人、自分の人生は自分しか
生きられないのでその中でかけがえの無いものを見つけて下さい。
心がゆがんでいるなんて全然思いませんよ。そういう感情は誰にでも
多かれ少なかれあるものですし、質問者さんに必要なのは自分は自分で
いいんだという気持ちを持ってリラックスすることだけだと思います。
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同じような人は、沢山いるんじゃないでしょうか。



私は見下してくれる人、優位に立っている人がいないとダメですけどね。
その人を追い越す為なら、辛くても頑張れます。
ムカツク奴なら最高のターゲットです。
追い抜いたら次のターゲットを探す。
見下したところで何の価値も無いですし、進歩もありません。

ある意味、私も心が歪んでいるのかな?
競争意識を持てば、下じゃなくて上を見るようになるのではないでしょうか。
これはこれで、結構疲れますけどね。

私、偉そうな事を言える程の人間でもありませんが・・・
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自分自身大した人間ではないのですが、私も、人を見下した考えをしがちです。



「弱いものいじめ」なんて言葉もありますし、皆、多少なりとも優位に
立ちたいという気持ちはもっているのではないでしょうか。

したがって、心が歪んでいるということはないと思います。
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誰かと比べたいと思う気持ちはわかるし、人間ってどうしても他人と比べたがる生き物だと思います。



でも、見下すというのはちょっと違うかと。
>逆に自分より優れた人を見ると「もう駄目だ、自分なんか生きたって無駄だ」と感じてしまいます…。

自分より優れた人なんていっぱいいるし、その度に落ち込んでたら疲れちゃいませんか?

人のことを見下すより、自分のこういうところがスゴイなとか自分磨きをすれば、今の生き方を変えられるのではないかと思います。

自分のことが好きですか?
自分を好きになってあげないと自分がかわいそうですよ。

疑問を感じた今がチャンスなのでは?
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