
インドフェノール容量法を使って食品中に含まれるビタミンCの定量をしました。
その実験結果の計算方法で、
アスコルビン酸(mg%)=アスコルビン酸標準溶液の濃度×インドフェノール溶液に対するアスコルビン酸溶液の滴定値/インドフェノール溶液に対する試料溶液の滴定値×希釈倍数
という式によって出すのですが、何故標準溶液の滴定値から試料溶液の滴定値を割るのかが分かりません。
滴定法の計算方法では、逆のパターン(試料溶液の滴定値から標準溶液の滴定値を割る)がほとんどだったと思うのですが…
すみません、分かりにくいとは思うのですが教えてくださいっ
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
まだ、回答は間に合うでしょうか…
PMS-roro さんがおっしゃる「普通」の場合
(例えば中和滴定とか)は
「試料溶液(標準溶液)に滴定液(濃度の分かっている酸やアルカリ溶液)を滴下」しますよね。
それに対してインドフェノール法は
「滴定液(インドフェノール溶液)に試料溶液(標準溶液)を滴下」します。
操作が逆なんです。
中和滴定だと試料溶液の酸(アルカリ)が多いほど滴定量が増えます。
逆に、インドフェノール法では試料溶液のビタミンC量が多いほど滴定量が減ります。
だから、計算式も逆なんですよ。
ありがとうございますっ!!
とても助かりました!
なるほど、今回のインドフェノール容量法だとインドフェノール溶液に試料溶液を滴下するために計算式も逆にすればいいんですね!
分かりやすく説明していただきありがとうございます。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 化学 至急 ガスクロマトグラフィーについて教えていただきたいです。 試料溶液中のピリジン、フェノール、アセ 1 2022/07/06 01:11
- 化学 ガスクロマトグラフィーについてです。 試料溶液中のピリジン、フェノール、アセトフェノンの重量比および 1 2022/07/04 17:36
- 化学 至急 ガスクロマトグラフィーについて教えていただきたいです。 試料溶液中のピリジン、フェノール、アセ 2 2022/07/05 12:31
- 化学 陰イオン交換クロマトグラフィーについての質問です。 先日、陰イオン錯体の形成による分離の実験を行いま 1 2023/05/02 01:26
- 化学 陰イオン交換クロマトグラフィーについて 陰イオン錯体の形成による分離の実験を行いました。 試料溶液中 1 2023/04/30 18:29
- 化学 化学の純度の計算を教えてください 純水約120 mLに3mol/L硫酸2 mLを加えた溶液を調整し、 1 2022/06/06 01:31
- 化学 化学の純度の計算を教えてください 大至急!! 純水約120 mLに3mol/L硫酸2 mLを加えた溶 1 2022/06/09 01:02
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報