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キャッシュ・フローで、繰延資産の取得による支出という勘定科目を見かけました。
繰延資産は開業費、創立費などその効果が将来にわたる費用とありますが、費用を取得するとはどういうことでしょうか?長期前払費用の取得というのもありますが、ご存知の方、ご教示お願いします。

A 回答 (1件)

>費用を取得するとはどういうことでしょうか?



自動車やマンションなどを自分の財産(資産)にすることを「取得」と呼ぶときは違和感はないと思います。それは、自動車や備品が目に見える有形の固定資産だからでしょう。

会計の関係者は、有形固定資産を取得と呼ぶならば、無形固定資産も「取得」と呼んでいいのではないかと取得の概念を拡大したわけです。長期前払費用は無形固定資産の項目に計上される勘定科目です。

さらに会計の関係者は、固定資産を「取得」と呼ぶならば、繰延資産も「取得」と呼んでいいのではないかと、取得の概念を飛躍させたのです。キャッシュ・フロー計算書に、繰延資産の取得という表現が登場したのはそういう理由だと思います。

一般人の感覚では奇妙なことなのですが、会計という閉鎖された世界の関係者は大真面目なのです。私もその一員なのですが・・(苦笑)。
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この回答へのお礼

費用という言葉に惑わされたようです。資産として考えればいいわけですね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/01/30 10:17

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