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 将棋で、いささか複雑になった局面を打開するとき、飛車角のような
大駒をさばいて清算することを“はっさんぱらり”と云ったりします。
 本来の、正しい語義や由来を教えてください。

A 回答 (1件)

>飛車角のような大駒をさばいて清算すること



【はっさん】八算。そろばんを用いて行なう一桁の割算。(小学館「国語大辞典」)
【ばらり-ずん】一刀のもとに斬り落とすさまを表わす語。(同上)

「ばらりずん」とばかり、一刀のもとに、大駒を使って、算盤の八算声で、一挙に「清算」を図る…そんなイメージは如何でしょう。

夕涼みがてらの縁台将棋では、よく掛詞めいた駄洒落の応酬がありました。
「三計あって詰まぬことなし」(桂馬)
「逢うて嬉しや別れの辛さ」(王手)
「金閣寺の和尚」(金将)

その伝でいけば、「はっさんぱらり」の挙句が、
「斯く成り果つる身の因果」(角)とか…。
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この回答へのお礼

>三計あって詰まぬことなし<
 てっきり「三桂」だと思いこんでいたのは、とんだ勘ちがいでしたね。
 三枚目の桂馬を取るたびに応援されたのですが、実は勝率ゼロ……。
 
>ばらり・ずん<
 これはまさに「チャンチャンチャン、チナボコリン」の系統ですね。
 あざやかな快答に敬服しました。

お礼日時:2007/02/04 04:21

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