街中で見かけて「グッときた人」の思い出

給与所得者の副業について、前年は副業分は雑所得で申告しましたが、今年は初めて青色申告を行うよう準備を進めています。青色申告で複式簿記で記帳するにあたり、昨年末に未入金であったもの(売掛金)については、開始(1/1)時点の売掛金残高としてよいのでしょうか?こうすると、該当する未入金分が、複式簿記に変更しなければ今年の売上だったのに、複式にすることによって昨年の売上に追いやられます。特に記載されている基準などがなさそうなので問題ないように思っていますが、単式から複式に変更した際の抜け穴を使ってるみたいでちょっと迷っています。どなたかお詳しい方がいらっしゃったら教えていただけますと幸いです。

A 回答 (2件)

複式簿記以前の問題として、白色申告であっても雑所得であっても、原則としては発生主義により計上すべきものですから、未入金だったものについて、前回の申告時に収入に含めていなかったのであれば、本来であれば修正申告すべき事となります。


(他の方も書かれているように、青色申告の小規模事業者が事前に届け出た場合に限って現金主義による処理が認められますが、それ以外では発生主義によるべき事となります。)

ただ、金額が僅少であれば、正しくはありませんが、今回の申告時に売上に含めても、それほど影響はないものとは思います。

前回申告において、未入金分もきちんと計上してあった(もしくは修正申告した場合)のであれば、開始時点の売掛金として処理されれば良い事となります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですか、原則発生主義ですか。
発生・現金の差(年度またぎ)は2百万円ぐらいですが、一応修正申告しようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/17 14:14

>単式から複式に変更した際の抜け穴を使ってるみたいでちょっと…



それは単式簿記か複式簿記かの違いではありません。
「現金主義」か「発生主義」かの違いです。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/2072.htm

>該当する未入金分が、複式簿記に変更しなければ今年の売上だったのに…

単式簿記であっても、青色の現金主義を届け出てあった場合でない限り、前年の売上としておくべきでした。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/2200.htm

>今年は初めて青色申告を行うよう準備を進めています…

そもそもこの話は、これから申告する 18年分のことですか。
それとも、来年の申告に備えて19年分の記帳をどうするかということですか。
いずれにせよ、青色申告は事前の届けが必要です。
届けの際に、記帳方法も書かねばなりません。
「現金主義」を選択すれば以前のやり方をそのまま踏襲してけっこうです。

>未入金であったもの(売掛金)については、開始(1/1)時点の売掛金残高と…

「正規の簿記による記帳」を選択するなら、以前の分からの齟齬は何らかの方法で修正しておく必要があるでしょう。
開始時点で「売上」と修正するのが一番簡単でしょう。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/index2.htm
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。言葉の使い方がわけわからなくなっており失礼しました。この話は18年度分の話です。

「以前の分からの齟齬は何らかの方法で修正しておく必要があるでしょう。開始時点で「売上」と修正するのが一番簡単でしょう。」

発生・現金の差(年度またぎ)は2百万円ぐらいです。開始時点で一括売上とした場合と過年度の売上として修正申告する方法がありそうですが、過年度修正のほうが正しそうなのでそのように修正しようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/17 14:19

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