プロが教えるわが家の防犯対策術!

自分は夜だけ売り買いの注文をするスイングトレードをしてます。

コツコツ買っても損切る時は、1回勝つときの倍以上は負けてます。

勝ってるときの利益確定ラインを損切りラインより大きくしたほうがいいのでしょうか?

みなさん、利益でてる時に売るときと損切るときは、何%くらいに設定されてるでしょうか?

A 回答 (5件)

# 勝ってるときの利益確定ラインを損切りラインより大きくしたほうがいいのでしょうか?



利益確定ラインと損切りラインの幅をどう調整しても、トータルの損益に対して何の意味もありません。
利益確定ラインを損切りラインより大きくすれば単純に勝率が下がるだけです。


# みなさん、利益でてる時に売るときと損切るときは、何%くらいに設定されてるでしょうか?

何%という設定のしかたは間違いだと思います。
「主体事由」と「客体事由」というものを考えなければいけません。

「主体事由」は自分自身の運用資金についての事由です。
簡単に言うと、最大損失許容額と1回の取引での損失許容額です。最大損失許容額が100万円なら1回の取引での損失許容額は大きくても10万円程度。
値幅でいうと、1000円の株を1000株買うなら、100円幅が最大損失許容値幅になります。

「客体事由」は相場それ自体の事由です。相場観だとかテクニカルポイントとかいろんなものがあります。
たとえばトレンド形成している銘柄を買う場合に、前回の安値をロスカットポイントにするといった場合に、それが20%下ということもあれば5%下ということもあると思います。
簡単に考えたいなら、買う場合なら「ここまでは下がらないと思う」というレベルを損切りレベルにすればいいです。「ここまでは下がって欲しくない」というレベルを考えては絶対にいけません。
画一的に何%という決め方が絶対にダメとは言いませんが、少なくとも画一的に何%という決め方が有効なストラテジーが無いなら、意味はありません。
つまり意味がある損切りポイントを探さないといけないんです。
意味のあるエントリーのポイント、意味のある損切りのポイント、意味のある利食いのポイント、そのトータルで傾向的に利益になるストラテジーを考えないといけません。
客体事由は主体事由と無関係に考えなければいけません。
主体事由として10万円が損切り額だから5%にするとか10%にする、といった考え方は基本的に間違いです。
客体の特徴として確率的に5%下がることが少ないという傾向があるなら、それは正しい設定です。しかし一概に全ての銘柄、あらゆるトレード条件で、何%がいいといった傾向なんてのは絶対にありません。

まず客体事由からロスカットのレベルを考える。
そして主体事由を組み合わせます。たとえば30円下が損切りポイントで1回あたりの損失許容額が10万円なら、3300株買っていい。200円下が損切りポイントであれば500株しか買えない。
ところでもしこれが取引単位が1000株の銘柄だったら、最低単位の取引でも20万円の損切りになってしまいます。こういうときはどうするか。主体事由を曲げて20万円にする、というのは間違いです。500円で損切りするというのも間違い。
こういうときはいくら上がりそうでも買ってはいけません。100円下がったところで差値するしか無い。もし下がらずに上がるようなら諦めるしかありません。主体事由も客体事由も独立して絶対条件であり、双方の条件を満たすときしか取引をしてはいけません。

主体事由が絶対条件である理由は、破綻リスクの回避です。
たとえば最大損失許容額が100万円であるときに、1回の取引での損失許容額を30万円に設定したとすると、勝率70%の非常に優秀なストラテジーがあったとしても、運悪く2連敗する確率が9%もある。運悪く初回に60万円も負けてしまうと、運用規模が維持できなくなります。40万円の株を買って60万円儲けるのは120%の収益ですからとてもタイヘン。
10万円づつなら運悪く3連敗しても70万円ありますから、なんとか運用規模は維持できます。
主体事由としての1回のあたりの損失許容額は、できれば運用資金額の1/20ぐらいがいいです。期待収益額とのトレードオフになりますが、かなり安定すると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

やはり運用金額って全額だと危険あるんですね。株を貯金かわりみたいな感じに使ってました・・

反省します。大変参考になりました。

ほかのみなさまも親切にありがとうございました

お礼日時:2007/02/17 17:49

>勝ってるときの利益確定ラインを損切りラインより大きくしたほうがいいのでしょうか?



当然、そうしなければ、トータルで利益を出すのは難しいと思います。勝率9割もいくなら別ですが。

大きく勝って小さく負ければ、4勝4敗2分け(同値撤退)で十分ですよ。



私は、ロスカットラインは「見込みが外れた」と思うポイント。利食いラインは、自分のポジションと逆にトレンドが動き始めたと感じるポイントにしています。

その際、自分がエントリーした株価は忘れて、考えないよう努めます(実際には、どうしても考えてしまいますが)。
したがって、何%で利食い、とは考えません。

マーケットは自分の都合とは関係なく動きますから。 ←これをいつも自分に言い聞かせてないと、忘れちゃうんです。(-。-;)
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わたしは決めていません。

これはだめだと思った瞬間に損切りしてます。利確は損切りするところと同じくらいのボリュームが最低ラインにしてます。とはいっても場合によっては少ない利益でもさよならします。
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利食い・損切り共に5日移動平均線からマイナス0.5%(カラ売りは逆)にしてます。





ここ数日(も)、苦戦してます。

なんで騰がるかなぁ。(とほほ)
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損切り-10%
利益 +20%

 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

利確のほうが倍に設定されてるんですね。20%は無理かもですけど
なるべく今度大きく設定してみます

お礼日時:2007/02/14 21:33

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