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朝鮮人は今は一文字姓ですが、古代には二文字姓だったという説を聞いたことがあります
鬼室福信なんて名前だったのが、新羅が朝鮮統一する時に唐の援助を得るために、中国式の名前にしたって説です
同じツングース系の日本人や満州人(金の完顔氏や清の愛新覚羅氏(元々は覚羅氏))は二文字姓なので朝鮮人も二文字姓だったていうのも納得できるんですけど、
百済や高句麗の王族も一文字姓だったから辻褄が合わないような気がします
元々朝鮮は亡命中国人が建てた李氏朝鮮があったから、百済や高句麗の王族も中国系かもしれないけど
この説は本当なんでしょうか?韓国で研究とかされてるんでしょうか?

A 回答 (4件)

Bruce Lee はローマ字だと 三文字だが、漢字だと 李 一文字。


アメリカ人は一文字の姓がないので、三文字にした。
と、同じような、誤解ではありませんか?
少なくとも、覚羅は、漢字で表現したら二文字だった(というか、佳字を当てはめた)だけであって、二文字姓ではありません。

亡命中国人=衛氏朝鮮です
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この回答へのお礼

覚羅は「ギョロ」と発音するから一音節かもしれない、中国語での発音だけど
李氏じゃなかった、うっかりしてた

お礼日時:2007/02/20 10:46

 以前の私のQ&Aが多少参考になるかも知れません。


 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2559308.html
 識者さん達のご回答を見れば、古代朝鮮の人の名前は万葉仮名のように発音を漢字で当てており、沢山の文字が並んでいます。
 あるいは新羅統一直前には二文字の姓が急増したのかも知れませんが、この少ないデータからは見えにくいですね。
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この回答へのお礼

長ったらしい名前がいっぱいだったんですね

お礼日時:2007/02/20 10:53

>新羅が朝鮮統一する時に唐の援助を得るために、中国式の名前にしたって説です



統一前ではなく、高句麗・百済・新羅の三国が鼎立していた時代に、中国に近い地域から中国風の一文字姓への改姓が徐々に進み、統一後、中国の『律令制』を取り入れたことで、唐の影響を強く受けた結果、朝鮮半島固有の文化の多くが失われ、先祖伝来の二文字姓も全て漢族風に改められたものと思われます。

『WikiPedia:新羅』(←ページの真ん中あたりの「中代」の所)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E7%BE%85

>百済や高句麗の王族も一文字姓だったから辻褄が合わないような気がします

朝鮮半島における現存する最古の歴史書は、1147年に編纂された『三国史記』(三国時代(新羅・高句麗・百済)から統一新羅末期)ですが、編纂時の資料となったとされる『三韓古記』、『本国古記』、『新羅古記』等は現存せず、実際に編纂されたかも定かではない資料でなので、『日本書紀』に登場する朝鮮半島の人々の姓名の記述から考えると、百済や高句麗の王族の姓が元から一文字姓だったかどうか、かなり疑問があります。

『同上:三国史記』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD% …

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E7%BE%85,http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD% …
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この回答へのお礼

結局は、資料が少なすぎてほとんど分からないってとこですね

お礼日時:2007/02/20 10:58

まず、意外なことに、現在でも、朝鮮民族は全員が全員、一文字姓ではありません。


鮮宇、南宮、皇甫、諸葛など、本当に少数ですが、二文字姓の人がいます。
これらとて、中国から輸入されたと思われる姓もあります。
(諸葛なんて、まさにそうですね)

そもそも、文字数っていうのも、漢字や漢文の概念からきているのであって、まだ、漢字や漢文の知識がそれほどなかった古代では、朝鮮の固有語の音訳だったのではないでしょうか。それこそ、二文字どころか、三文字、四文字もあり、まちまちだったと思います。

というのは、漢族文化の浸透が朝鮮民族より遅かった満族(満州人)や蒙古族について、彼らの姓と呼ばれているものが、実は、漢字本来の意味とは関係のない、部族名の音訳だからです。例えば、現在にも続く満族の姓では、清朝皇室の愛新覚羅は四文字、溥儀の皇后であった婉容の実家の郭布爾は三文字、金皇室と関連があると思われる完顔は二文字と、まちまちなのです。これは、蒙古族についても同じです。

やはり、漢字や漢文の概念が浸透してくると、朝鮮でも、次第に一文字姓が増加していったのでしょう。やはり、一文字が中国っぽくて、見栄えがいいと思ったのでしょうね。

これも、満族の例なのですが、清朝滅亡後は、漢族風の姓を名乗る人が多くなっていったようです。例えば、愛新覚羅は金、完顔は王って感じです。長年の迫害が強く影響したのでしょうが、漢字や漢文の概念が染み付いてしまい、かえって満語を全く解さなくなった人たちのセンスが、こういった一文字姓を浸透させている要因のひとつなのかもしれませんね。しかし、幸いなことに、現代の満族は、「氏族-哈喇漢訳表」というものを使って、自分の本来の部族名がわかるそうです。

以上、漢族文化の浸透度合いという点に注目して、漢化の遅かった満族の例から、それよりは早かった古代の朝鮮民族の姓について類推してみましたが、如何でしょうか?
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この回答へのお礼

言葉の概念みたいなものまで出てくるのか
なるほどねぇ~

お礼日時:2011/12/20 14:38

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