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日本は世界で2番目の経済大国といわれながら、
自殺率は先進国で最上位の率を誇っています。

場所的にはロシアに近いから地理的な点で言えば
気候に関係するかとも思います。

どのような説でも結構ですのでなぜ、日本は先進国の中で自殺が多いのか?
教えてください。

http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/2770.html

A 回答 (14件中1~10件)

NO3さんとかぶりますが



経済面では大国でも政治面は慢性的な財政赤字で借金大国でもあります。また資本主義社会においては一部の資本家や富裕層を除いて一般庶民は労働者として搾取される側であります。気をつけないと資本主義の歪みにおちいりやすいです。低賃金労働とか過剰な企業間競争、中小企業の倒産。成果主義の導入。加えて増税、社会保障の削減。世知辛い世の中ですね。

H18年6月発表 警察庁統計資料より)
高齢者の健康問題を理由とするものは昔からありますが
中高年の経済生活問題(生活苦)を理由としたものが増えています。
20代から50代の自殺の原因の第一位となっています。
http://www.t-pec.co.jp/mental/2002-08-4.htm?

広がる多重債務
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/taten …

All about 自殺5年連続3万人台はなぜ?
http://allabout.co.jp/health/stressmanage/closeu …
All about なぜ日本は「自殺大国」なのか?
http://allabout.co.jp/health/mentalillness/close …
All about 若いオレたちこそ危ない?忍び寄る自殺の罠
http://allabout.co.jp/career/jijiabc/closeup/CU2 …

自殺と鬱と必ずしも関連付けるものではありませんが、自殺者の多くは鬱病状態にあるといわれています。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
リンク先も拝見させていただいて大変興味深い話で勉強になりました。

お礼日時:2007/03/04 10:13

質問者さんの示された


http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/2770.html?
のサイトにおおよその原因が書かれていますけど。

日本が高い理由・・・・自殺で清算という考え
日本と同じような自殺理由の国・・・・キューバや韓国
旧社会主義諸国が高い理由・・・・体制移行について行けない
アメリカが低い理由・・・・自殺に代わる肥満や薬物中毒比率の高さ
フィンランドの現実・・・・日本以上の自殺大国ですよ
イギリス(圏)の現実・・・・自殺総数は低くても、若年層が高い。
韓国の現状・・・・最近自殺率が上昇し、日本を抜いた。

取り立てて「日本がいかに不幸か」「日本の特殊性」ばかり
考えなくてもいいのでは?
外国だって、充分不幸だし、特殊な状況ですよ。
原因なんて、いくらでもあるし、いくらでも「作れる」よ。
そんなことばかり議論してもしょうがないんじゃない?

表にもありますように日本人の中で自殺率が高い世代は50代
だそうです。
歯が抜け始めたり、しわが増え、体力や気力が下がり、
老いたあとの収入も不安定、夫婦間の交流も薄くなり・・・。
たぶん、30~40代で将来に必ずやってくる老いに対し、
何の準備や予備知識を持たないから、50代になってつらいのでしょう。
このままいったら、今の30代(団塊ジュニア)は20年後に
次々自殺しますよ。10万人あたり30人を超すかも。
今のうち、30~40代向けに国やマスコミや文化人達で対策を
とるべきだし、それが今やらなきゃならないことなんじゃないの?

ホイチョイあたりに「50代へGO」とかいう
「50代にはこういう事が起きるけど、こういう愉しみもあるんだよ」
的な映画でも作ってもらうとかさ。
あまり深刻で説教くさい、あるいは精神論のような息苦しい内容に
すると、みんな関心なくなるから。
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私には日本の企業社会が大きな原因を占めていると思えてなりません。



今、私はとあるメーカーの技術職ですが、私の職場で約1/6~1/5の従業員が、鬱病、または其の他パニック障害など心理的原因で、3ヶ月以上の休業を余儀なくされた経験をもっています。
これはどう考えても異常な数字です。
幸い、未だに自殺者はいませんが、いてもおかしくないと思います。

このような職場では、会社以外で人生の癒しの時間を得ることが全くできません。
独身者は出会いもないし、子供を持つ人は、子供と触れ合う時間もありません。
 その上に、業務で強烈なプレッシャーがかかったらどうなるでしょうか?
 まじめな人ほど、出社拒否で逃げるということができません。
 意識が朦朧とするほど働かされて、そのうちの何割かの人は、考える余裕さえないままに命を絶ってしまうのではないでしょうか?
 日本は、欧米と違って、雇用の流動化というものがありません。
 激烈な職場は淘汰されることなく、そのまま存在しつづけるのです。

ただ、アメリカでも、低所得者は、これと似たような状況です。
アメリカの中流階級以上は職業選択の自由がありますが、実質的に下流の人は選択肢がありません。経済格差の大きいアメリカで、下流の人の暮らしの苦しさは日本の比ではありません。
彼らは、働いても働いても生きていく日銭を稼ぐだけで精一杯で、上に上がることなど不可能という生活を送っています。
病気をしたら病院もいけず死ぬ可能性もあるような生活です。

恐らく、アメリカでもこのクラスの自殺率は非常に高いと思います。

日本はホワイトカラーの自殺率が非常に高いのが特異でしょう。
経営者のモラルは、社員の扱いという面でも崩壊し続けています。



 
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他の回答者さんの意見をすこしだけ見て、おもったのが、水に流すとか、切腹とか、そんな感じの?国民性とかが関係あるのかなーと思いました。

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日本は今まで解かり易い目標に向かって突き進んできましたが、欧米に肩を並べ経済大国と言われるようになって一丸となっての目標が無くなり迷走し始め、精神の支えとなる宗教も無しに胡散臭い新興宗教が乱立し、政治的にも将来に不安を抱えるせいではないでしょうか。


気候や風土の理由ではなく精神的な理由だと思います。
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日本は文化的に世界最高峰だから。

というのがありますね。
と同時に、「死の文化」は世界でもずば抜けて高いです。
死の文化は日本ほど高い国はありません。

映画でも見れば分かると思いますが、
日本と海外の映画の中の「死」を見比べてみては?
死後の世界についても日本ほど語られる国はありません。

小説でも漫画でも死への感情は多く語られています。

むしろ、四季の変動が激しく天災大国である事が
日本人が「死」を受け入れる土壌となっているかもしれません。
何しろ、外国みたいに移住するわけにはいきませんからね。
日本国内天災列島なので逃げ場はありません。
台風は日本全土を通ります。
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どうでしょうね。

思うに死ななくとも生きる方法はあり、他の国特にアメリカなどはより格差も激しく厳しい世帯も多いですしね。ドイツも失業率などは高い。そう考えると単純に自殺が生活苦やストレスだけから生じるのかは疑問になります。失業率やセーフティネットで考えた場合の生活苦の割合は日本は極端に高いとは言い難いとも思いますからね。

ということは、文化や歴史を紐解いた方が良いのではないかと思うのです。
例えば、戦国の武将が切腹(割腹)するというのを考えてみてください。切腹するのは素晴らしい行動と思いますか?
日本は、生き残っても惨めだという考え方が武将を中心にあったと考えられます。それでも生き残るものもいますが、死ぬものの潔さをたたえる人も多く存在したとされます。

さらに、戦中や戦後では玉砕という言葉に例えられる悲観自殺や特攻も多々ありました。要は、自分のポリシーを曲げてまで人の世話になり、または誰かの駒となり、生きるのは惨めだと考える傾向が日本人には少なからずあるということが言えるのではないでしょうか?

それが、長年にわたって続き歴史として学習すれば、人によっては自殺は良い一つの手段となります。死ねば楽であるというのは、そもそも分かりませんからね。死んだ方が自分は辛い世界に落ちる可能性もある。何せ、私の知る範囲では誰一人として死後の世界から生還しましたという人はいませんからね。

もし、自殺がバカにされるような行為やもしくはより辛い世界に続く道だと昔から考えられていたとすれば、多くの人は自殺をかなり躊躇するでしょう。今よりももっと辛い世界に自分から早めに行くという人はいませんし、それならば今よりも良い状態にしてから死にたいと考えるはずです。どん底で死ぬほど辛いなら良い状態で死にたいと考えますからね。
大事なのは、そのときの心理状態と生前における死後の考え方です。それを天秤に掛けたときに、死んだ方がマシだという心理になる人が多い国は、景気の減速やストレスの増加、または将来の不安などが発生したときに自殺する確率は高くなると考えることができます。

ついでに言えば、一つの考え方が必ずしも一つに影響を及ぼすとは限りません。自殺すればより辛い結果になるという国があれば、辛さがない社会を人は目指します。目指すには人とも優しく接することが大事になります。人に厳しく辛く当たれば自分にも厳しさ辛さで帰ってきますからね。ならば、人に接する際の対応の仕方もより変わっていくでしょう。
そういう意味では、たった一つの小さな要素から複合的な自殺因子が生まれ、自殺率を高めたり下げたりする可能性もあります。

まあ、はっきり言えば死の考え方をどうするかで生き死にの考え方は変わるということです。あり得ないと思うかもしれませんが、もしも最も楽しい瞬間に死んでしまえば、次の世も最高潮で生活できるというのが分かっている世界ならば(これが絶対だという定義が見つかったと仮定して)、悪いところではなく良い瞬間に死を選ぶ可能性は大いにあるでしょう。
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宗教観の違いが影響しているのでは。


先進国といわれる国はキリスト教国が多いのですが、キリスト教の教えでは自殺も罪(悪)だとされているようです。
これに対して日本では、例えば武士の切腹などは必ずしも悪いイメージではなく、場合によってはむしろ清く潔い行為のように思われがちです。
こうした歴史の積み重ねが無意識の内に国民性として現れているのではないでしょうか。
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「恥」の文化も関係しているのでは。


自殺が何よりの「悪」のキリスト教と違って
日本は(倫理的にではなく)文化的にはそれを悪と捉えず、
自ら命を絶つことを潔しとする文化が歴史的にあるでしょう。
昔でいう切腹とか。

また、たとえば何か罪を犯していた人が自ら命を絶ったあと、周囲はそれ以上責めちゃいけない雰囲気だし。
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