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子どもに聞かれたのですが、
「月が付いている漢字の部首は全て肉づきって事になるの?」
がどうしても分かりません!!

月がついている場合、全ての漢字に関して部首は肉づきという事になるんですか??

すみません!国語得意な方是非教えてください!!

A 回答 (4件)

 部首「月」には、本来「にくづき」・「つきへん」・「ふなづき」の三種あり、それぞれ書き方がちがっていました。

「にくづき」は、呼び名どおり「肉」の字が起源で、中に書く横の二本(二の字)の左右の端が縦の画にくっ付き現在の「月」と同じ形です。それに対して、「つきへん」は「月」の形から出来たもので、二の字の右端が離れていました。「ふなづき」は「舟」から来て、これは「二の字」でなく、「、」が縦に二つ並んでいました。
 それらがどういう漢字に使われているかは、N0.1の方が挙げられたサイト、No.2の方がおっしゃていることを参照してください。
 旧字体を扱っている漢和辞典なら本来の三種の字体をみることができるでしょう。もっとも辞書には「ふなづき」は部首として扱っていないかも知れません。「当用漢字」制定のとき、この三種を一種に統一してしまいました。
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漢字の偏が「月」になっていても肉体に関する漢字を表すものの部首


を「にくづき」といいます。こういう漢字は常用漢字では 24 字あり
ます。「臓」「腸」「肺」など。
おなじ「月」の偏でも「つきへん」というものもあります。
「服」「朕」「朧」などの漢字がこれにあたります。
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例えば、「肝」という漢字の「月」の部分は、本来は「肉」という字です。

「肉(にく)」が偏(へん)になるときには「月」の形になり、肉月(にくづき)と呼ばれるのです。
また、「期」という漢字の「月」の部分は、もともと「月」であり、「月(つき)」または「月偏(つきへん)」と呼ばれます。「にくづき」と「つきへん」とは同じ形ですが、別々の成り立ちをもっており、意味上の関係はありません。
「にくづき」を部首とする漢字は「脚」「腰」「肥」など身体部位やその状態に関係することが多く、「つきへん」を部首とする漢字は「朗」「期」「朧(おぼろ)」など月(天文的事象)や日にち(暦に関することなど)に関わることが多いと言えます。
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部首としては、「つき」、「つきへん」、「にくづき」の分類があるみたいですね(IMEによれば)



いずれにしても、全てがにくづきというわけではありませんね。
http://homepage3.nifty.com/recipe_okiba/nifongo/ …

参考まで
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