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水(水道水や河川水など)に含まれるシリカ「SiO2]
について教えてください。

シリカは、一般的に「陰イオン交換樹脂」にて除去される
と聞いたのですが、
1)なぜ陰イオンではないシリカが陰イオン交換樹脂にて除去できるのでしょうか?。

2)電気的に吸着しているのではなく、物理的に吸着しているのでしょうか?。

3)物理的に吸着しているのなら、なぜ(1)型陰イオン交換樹脂の方が、(2)型陰イオン交換樹脂より高いのでしょうか?。

以上、いろいろ私なりの仮説を考えたのですが、みなさんのお知恵を拝借させてください。

A 回答 (2件)

こんばんは


シリカは水中で珪酸イオンの形で溶解している場合とコロイド状で存在している場合があります。
また、単体として溶解、重合して溶解、懸濁物質に吸着されている場合もあります。
単体で溶解している場合は珪酸イオンとなっています。珪酸イオンはSiO3--の陰イオンですから「陰イオン交換樹脂」で除去できます。
イオンになっていないシリカ(コロイド状の珪酸や重合珪酸)は吸着出来ません。
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ダイレクトな回答ではありませんが、ネットで「シリカ 除去 イオン交換樹脂」で検索してみてください。



その中で「アンバーライト」のサイトと「熊本大:耐熱性強塩基性陰イオン交換樹脂のシリカ吸着」(pdf ファイル)が参考になります。
(pdf ファイル添付禁止なので!)

さらに「シリカイオン」あるいは「シリカイオン濃度測定」等をキワードに調べてみては如何でしょうか?

ご参考まで。
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