
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
ご質問に当てはまるかわかりませんが、
「かねは内藤志摩守 すそからぼろが下がり藤」
などは如何でしょうか。財政が逼迫して借金でどうにかやりくりしていた信濃岩村田藩内藤家をその家紋(下がり藤)にひっかけてうたったものです。
「江戸時代を上手く風刺した」とは言えないかもしれませんが、中々に厳しい状態であった江戸後期の(特に小藩の)藩政と、それを揶揄する庶民の雰囲気が出ている感じがします。
内藤家では借金のカタにせめてもと鯉を領民に配ったものの「殿様からの鯉はもったいなくて食べられぬ」と用水に放たれ、それが自然繁殖して現在の佐久市を養殖鯉日本一の町にしたとか。そんな逸話も伝わっているようです。
ご存知の話でしたらすみません。
岩村田藩は一万五千石の小藩のようですね。
大名としての体面を維持する為に借金で自転車操業していたのですね。
なかなか上手い句だと思います。
信州の人は鯉を結構食べるのは知っていましたがそういう逸話があるんですね。面白かったです。
ありがとうございました!
No.2
- 回答日時:
私も不思議でしかたないのですが、江戸時代は、お上に対する風刺の句がすっぽり抜けているのです。
私がした質問の中で、「太平の~」は、後世の作と指摘を受けました。
「吉田通れば二階から招く しかも鹿の子の振袖で」は、どうでしょう。
家康の孫娘を淫乱だと断じた戯れ歌の中に風刺が込められているかもしれません。
落首とかありそうなものですが、お上に対する風刺の句がすっぽり抜けているのですね。
「太平の」は後世の作だったのですか。
よく出来た作品だと思っていたのに当時のものではなかったのですね。
>吉田通れば二階から招く
この句は知りませんでした。千姫の事を詠った歌のようですね。
ありがとうございました!
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