街中で見かけて「グッときた人」の思い出

くださります、の音便化から現在に定着したもの、ってなにかあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

「くださいます」ですが、それが答えでよろしいのでしょうか。



いわゆるラ行五段活用の次のような動詞は、助動詞「ます」へと接続する場合、連用形が「イ音便化」しますが、そのことですか。

いらっしゃる+ます→いらっしゃいます
なさる+ます→なさいます
おっしゃる+ます→おっしゃいます
ござる+ます→ございます(現代では「ござる」を単独では用いないので、「ございます」を一語(丁寧語の敬語動詞)と考えてもいいでしょう。)
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はじめまして。



「くださります」は「くださる」と「ます」の複合語です。

1.くださる:
(1)もともとは「下す」という動詞の未然形に+尊敬を表す助動詞「る」がくっついて「下さる」となったもので、「くれる」の尊敬語の動詞になります。
例:上司が私にお土産をくださった。(上司への尊敬語)

(2)単に丁寧語として使う場合もあります。
例:お茶を一杯下さい。:「お茶を一杯くれる?」の丁寧語です。

2.ます:
(1)もともとは古語の「参らす」から派生したもので、まらする→まるする→まっする→まする→ますと変化していったもので、聞き手(相手)に対する丁寧語の用法の助動詞になります。
(2)また自分の気品を保つ言い方としての丁寧語の用法もあります。

3.音便について:
音便とは、語が連接する時、発音し易い別の音に変わる現象で、イ音便、ウ音便、促音便、撥音便などがあります。

ここでは尊敬語の「くださる」と丁寧語「ます」の複合し「くださります」となったたものと考えればいいでしょう。「くださり」が連用形の「り」というイ行で「ます」に接続しますから、それが音便化するとイ音便になり、「くださいます」となります。

以上ご参考までに。
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