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当方、NTT西日本のフレッツ光マンションタイプをお薦めする立場にあります。しかし、使って頂いた方から速度がでない、ADSLより遅くなった等のクレームをよく聞きます。VDSLとはVery High-Bit-Rate DSLの略だそうですが、当然ADSLより高性能だと思えます。では何故何キロも離れた場所まで数メガ程度出る場合もあるADSLに比べ、建物内数十メートルしか距離のないVDSLでこれ程までに速度が落ちるのでしょうか?アクセス最大1Gの光プレミアムでもそうです。当方は当然、最大100M、最大1Gの謳い文句で住人の方にADSLからの乗り換えをお薦めしていますが、クレームが多く安心してお薦め出来ません。最近ごく一部で光配線方式が入っていますが、ほとんどのマンションでは圧倒的にVDSL方式です。VDSL方式というのは実は技術的に失敗作ではないのでしょうか?NTTの2010年計画もあるのでしょうが、未熟な技術のままあせって光回線化する意義はあるのでしょうか?また速度が出ない場合NTT側で高速化する技術対策はあるのでしょうか?技術面と制度面で回答出来る方、できればNTT技術関係者か、通信会社系の技術担当者にご回答頂きたいと思います。まだまだ光ファイバ技術は、一般には不明の謎が多いと思いますが?

A 回答 (10件)

一応通信関連のエンジニアをやってます。



まずNTTのVDSLタイプでは最大でも100Mです。1Gは無理です。
そもそも戸建プランであっても、個人向け光プレミアムの各家庭での最大速度は100Mです。(CTUが100Mまでにしか対応してない)
光プレミアムが「最大1G」と謳ってるのはバックボーンの話です。ただし企業向け光プレミアムプランは各事務所での最大速度は1Gとなります。(1G対応CTUを使うため)

VDSL方式で遅くなる理由はいくつか考えられます。
1.既設の電話配線の不良
屋内の電話配線はもともと電話のために敷設した線ですので、結構適当に配線してる業者もいるでしょう。
通信を目的とした配線と、通話を目的とした配線では施工方法も変わってきます。

2.配線ルート上のノイズ
電力線と平行に配線してる場合はノイズがかなり多いです。
知識の少ない業者が配線をした場合は電力線と同じ配管に電話線が配線されてることもあるようです。
また各室内にもノイズの発生源はあります。こちらは各部屋の住人が解決する必要があります。

3.同じマンション内でヘビーユーザーがいる
VDSL方式の場合は1本の光プレミアム回線を最大十数人で共有してます。仮に10人で共有してる場合は100M÷10人ですので、場合によっては10M以下になるでしょう。(誰も使ってない時間帯ならもっと早くなります)
しかも共同で使ってるユーザの中にへービーユーザーがいればもっと遅くなります。

4.プロバイダの回線不足
これはVDSLとは関係なくプロバイダ側の問題です。
プロバイダを変えれば解決します。


>VDSL方式というのは実は技術的に失敗作ではないのでしょうか?
VDSLやADSLはNTTが開発したわけでもなく一般的な技術です。
それについてNTTに責任を問うのは筋違いです。
ただ勘違いして欲しくないのは、本来は各部屋をLANケーブルで接続することが理想でありVDSL方式はある意味苦肉の策なんです。
もし各部屋にLAN配線するとなるとその費用はマンション管理会社が負担することとなり、それが住人の家賃に跳ね返ってくるのは目に見えてます。それ以前に物理的な問題でLAN配線や光配線ができないマンションも多数あります。
そのような手間や費用をかけずに安価にブロードバンド環境を構築できるという意味でVDSL方式は非常に有利な方法です。

実際VDSL方式であればADSLと大差のない料金でADSL以上の速度が出ることは多々あります。また光プレミアムでしたら無料でウィルス対策ソフトもインストール可能です。
このようなことを総合的に判断したら光プレミアムのマンションタイプ(VDSL)は非常に有用だと思います。
ちなみに私自身光プレミアムマンションタイプ(VDSL)を利用してますが、フレッツ網内での速度測定では66M程度でており不満はありません。


>まだまだ光ファイバ技術は、一般には不明の謎が多いと思いますが?
何が不明なのでしょうか?
かなり成熟してますよ。
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この回答へのお礼

VDSLが技術的な観点から何故遅くなるのか、という当方の疑問にほぼ
全般にわたり納得のいくご回答を頂いたと思います。ありがとう
ございます。
VDSL技術の責任をNTTに問うている訳ではありません。たまたま私の
取り扱いがNTT商品ですので、NTT関係の方にお伺いしたかったという
事です。また当方の地元では、電力系のマンション光は光配線方式
が多いと聞きましたので。
当然、光配線方式が理想と思いますが物理的に配線できないマンション
は別にして、出来るマンションでは安価な既設のVDSL方式と少し高めの
光配線方式を選択できる、ハイブリッド方式なんていうのは出来ない
ものですかね?
>まだまだ光ファイバ技術は、一般には不明の謎が多いと思いますが?
→例えば、光ファイバは減衰がほとんどないと言われますが、FTTHでも
平均速度は30M程度(当方の地元データによる)だそうです。(これは
多分フレッツ網内の速度測定では無いと思います。フレッツ網内の速度
は他社の測定速度に比べ高い値が出すぎるのであまりあてにならないと
思います。)いくらベストエフォートと言えども70~80M位は出ても
良さそう、と素人考えでは思うんですが。
また光ファイバは大勢で同時に使っても速度が落ちないのもメリット
の一つと聞きますが、100M÷10=10Mというような減衰をする理由は
?VDSLだからですか?MDFで分配してるからですか?光配線方式で
光スプリッタを使えば減衰しないのですか?

お礼日時:2007/04/29 03:13

サービスを売る立場としてはちょっと知識が不足していますね。


neumannさんの説明が詳細なので私は省きますが、
レスポンス低下になる要素がたくさんある中、貴方は単にVDSLが悪いと決めてしまっているように見受けられます。
今回の場合はVDSLを使っている以外に、マンションとISPを間に共用回線を使っていることに大きな問題があります(ADSLはISPに直収)

どちらにしても、ネットワークの知識全般を見につけたほうが良いですよ。
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この回答へのお礼

ご指摘ありがとうございます。これからもネット関連の研鑽を重ね、
仕事に生かして行きたいと思います。

お礼日時:2007/05/15 02:04

ANo.6の 光プレミアムマンションVDSLを利用している者です


関心カテゴリがFTTH(光ファイバー) なので興味を持って拝見していますが
プレミアムマンションタイプは建物まで最大1Gで接続され契約戸数でシェアされるものです。

http://flets-w.com/hikari-p/service_menu/mansion …

経路上、分配はありません。

関心カテゴリであるので、速度アップのアドバイスも経験していますが
特定のサービス(VDSL)で質問は集中はしてないと思います
言い換えればクレームが合った建物固有の問題であるかもしれませんが‥
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/04 15:48

No.7です。



>ただ、総務省のブロードバンド計画をみると、2010年には全世帯の90%
>で上り下りとも30メガの超高速ブロードバンドを利用可能にする、
>とあります。

総務省の計画については存じませんが、その計画ではおそらく「30Mブロードバンド」=「光ファイバーインターネット」という解釈をしてると思います。(つまりVDSLも含む)

まず普通に考えて必ず30M以上出るサービスを一般消費者が利用できるはずがありません。
確実に30M以上の速度が必要なら企業向け専用線契約が必要となり、月額費用は数十万円~数百万円にもなります。

ですから現実的には「スペック上は30M以上あり、実際にもそれなりの割合で30Mを満たすことのできるサービス」と考えるべきでしょう。
そのサービスとしてVDSL方式は適合すると思いますし、実際私もVDSL方式でそれくらいの速度が出ることもあります。

なおインターネットは様々な回線が接続された網目状のネットワークであるため、目的のサーバにアクセスするためには人によって違うルートを通ります。同じ人でも時間が変わればルートが変わることもあります。
ですから速度測定サイトの値をそのまま真に受けてはいけません。
Aという測定サイトとBという測定サイトでは経路が違うため同じ値は出ませんし、また測定サイトが混雑してる場合は測定結果が遅くなります。

よって測定サイトの結果が自分が契約してる回線の性能に直結するわけではなく、複数の要因が絡み合った結果の数値だということをご理解ください。
もし純粋に回線本来の速度(性能)を知りたいのであれば、フレッツ網内の測定サイトを使うのがベストです。
このサイトはインターネットに出ておらず、NTTのフレッツ網内で測定をします。つまり混雑してるインターネットに出ない分、回線本来の性能に近い値が測定できるわけです。
ちなみに私はVDSL方式ですが66M程度の値が出ます。

なお仮にアクセスライン(NTT~自宅間)の回線をいくら高品質な専用回線にしたとしても、インターネットに接続された時点でプロバイダのバックボーン性能などにより速度はかなり上下します。
本当の意味で超高速インターネットを利用したい場合は、高速なアクセスラインと高速なプロバイダに契約する必要があります。
ここでいう高速なプロバイダとは以下のことを指します。
1.高速なバックボーン回線を持つ。
2.プロバイダのバックボーンが複数の国内有数IXと高速回線で接続している。
※IX:プロバイダ同士の相互接続点。
3.プロバイダのバックボーンが複数の国内有数のISPと直接接続(プライベートピアリング)されている。(IXとは別のルートで接続)

この状態でプロバイダのバックボーンに直接接続させて貰う契約をするのが理想的です。ただしそれは一般消費者の契約では無理で、企業向けの高額なサービスとなります。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、失礼致しました。
かなり専門的なご説明で私の理解を超える部分もありますが、
インターネットに繋ぐと色々な不測の条件により、十分な速度が
出ない事がある、という事ですね。
特にマンションの既存設備を使って安く光ファイバを利用するには
VDSLはベストな方法の一つだという事がわかりました。
尚、当方の電力会社の光ファイバーは四国電力のピカラです。
問い合わせて見ると殆どは光配線方式でVDSLではないそうです。
何度も詳細な説明をありがとうございました。

お礼日時:2008/02/04 16:10

No.4です。



>また当方の地元では、電力系のマンション光は光配線方式が多いと聞きましたので。

どちらの電力系でしょうか?
私は関西にいますが、関西電力系のケイオプティコムのマンションタイプは基本的にはVDSLを使ってます。LAN方式と光ファイバー方式は要相談となっており金額もマンションによって違います。(定価はありません)
またKDDIのひかりone(旧東京電力のTEPCOひかり)も基本的にはVDSLタイプのようです。

>出来るマンションでは安価な既設のVDSL方式と少し高めの光配線方式を
>選択できる、ハイブリッド方式なんていうのは出来ないものですかね?

まず物理的に光配線ができるマンション自体がかなり限られます。
配管に十分な余裕があり配管のカーブが緩いという2つの条件が必要になりますが、マンションデベロッパーは後から配線を追加することを考えてないので配管は既に一杯になっていることが多く、また光ファイバーを通すことを考えてないので配管のカーブがキツくて光ファイバーが通せないのが現状です。(カーブがキツいと光ファイバが損傷する)

次に問題になるのが費用です。
少し高くなるだけなら良いのですが、まともに各部屋に光ファイバーを引くとそれだけで数百万円~1000万円以上かかります。
それをVDSLタイプと同じかちょっと高いだけの工事費で施工するのは基本的には無理です。
そのような手間と費用を考えるとVDSL方式が現実的な方式になるわけです。


>例えば、光ファイバは減衰がほとんどないと言われますが、FTTHでも
>平均速度は30M程度(当方の地元データによる)だそうです。

まず30Mって遅いですか?ADSLに比べれて数倍~十数倍はありますよ。それに上りの速度も飛躍的に向上するのも光のメリットです。(ADSLだとせいぜい上りは1M)

なお光ファイバが減衰して30Mになっているわけではなく、回線が混雑してるから速度が落ちるのです。
またフレッツ網内のスピードが速くてインターネット上の測定サイトだと遅いというのは、インターネット内が混雑してるだけです。
フレッツ網内で早いならそれが光本来のスピードなのです。

なおTCP/IPという通信方式(インターネットの通信方式)を使ってる限り100M出ることはありえません。
データのヘッダ部分などを考慮するとせいぜい70M程度が限界です。

あとはインターネット内の混雑を考えると30Mも出たらすばらしい部類でしょうね。
ADSLではNTT収容局のすぐ近くにでも住んでないと10M以上なんて出ません。
ADSLユーザの大部分は1~5Mなのが現実ですので、光にして10Mでれば問題ないと思いますし、それ以上のスピードがあっても現実問題使い切れません。(宝の持ち腐れってやつです)


>100M÷10=10Mというような減衰をする理由は?VDSLだからですか?
>MDFで分配してるからですか?光配線方式で
>光スプリッタを使えば減衰しないのですか?

光ファイバは減衰しません。(微妙に減衰しますが許容範囲です)
光ファイバの場合は減衰による速度低下はありませんが、回線分配(共有)による速度低下はあります。

まず光プレミアムについて説明します。
光プレミアムは1Gの光ファイバを十数軒の家で共有します。(光スプリッタで分配してます)
この時点で各家庭が使える理論上の平均帯域は60~80M程度になります。
マンションタイプの場合はこの分配された光ファイバをVDSL装置を使ってさらに十数部屋に分配します。そのため平均帯域は数Mbps程度になります。
ただしこの数字は理論上の平均値であり、実際には全ユーザが同時に通信するわけではないので実際にはもっとスピードは出ます。
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この回答へのお礼

綿密なご回答ありがとうございます。当方、インターネットの技術的
知識はほぼ素人ですので、大変勉強になりました。確かに数メガも
出れば、通常のネット作業には何の支障もないと思います。
ただ、総務省のブロードバンド計画をみると、2010年には全世帯の90%
で上り下りとも30メガの超高速ブロードバンドを利用可能にする、
とあります。今のVDSL技術ではマンションでは無理ということに
なりますね。またソフトバンクなどが実験中のFTTRも、マンション内
より距離がありますので、減衰によってこの目標達成は難しいと
思います。WIMAXなど近未来の将来像を踏まえて、この辺はどうお考え
でしょうか?最大1Gのプレミアムには随分期待したのですが。

お礼日時:2007/05/01 02:17

光プレミアムマンションVDSLを利用しています


一部では移行中の物もあるようですが、NTTの説明の1Gを最大16ユーザで利用するサービスですよね?
通常、取り付け業者が通信状態も確認していると思いますが、その時の速度も遅いということでしょうか?
こちらで速度が出ないと質問される方は大抵の場合PC側のチューニングで改善される場合が多いようですが‥
VDSLを導入したマンション全体で速度が出ないのか、戸別で差が生じるのか問題を切り分ける必要もあると思いますが
NTT自体はRWINの変更等は自己責任でやれということなので、営業の方が薦める訳にもいかないでしょうね。
私自身の環境では快適に利用させて頂いております。
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この回答へのお礼

一応私が受けたクレームに関してはNTTのIPカスタマサポートを紹介
していますので、それでも改善しない方が多いのはやはりマンション
の設備上の問題だと思います。またはマンション内のユーザーによる
環境の悪化でしょう。環境や条件によっては十分な速度が得られない
場合もある、という説明をこれからはしていく積りです。
しかしADSLの時より遅い場合は、やはりがっかりするでしょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/01 02:38

NTT西光プレミアムユーザーの一般人です。


私も導入当初、期待していたほど速度が上がらなかった時は、ガックリしました。
それからいろいろと調べ、若干の速度アップと仕組みによる限界を知り何とか諦めと言いますか、納得した感じでいます。
(金額的に光電話を使用することでトータルで安くなったのもあります)
クレームの具体的な内容はどのようなものでしょう?
多くが「(最大100Mbpsとうたっているのに)そんなに出ない」というものじゃないかと思います。
たしかに「理論上」では100Mbpsが可能であっても、現実にそこまで出ることはまずないのに、「最大100Mbps」を声を大にして宣伝するから一般の人との温度差がより大きくなるのではないかと思います。
そのうえで、「ベストエフォート」という多くの日本人が聞いたことの無い言葉で逃げ場はしっかり作る。
ちんぷんかんぷんですよ、ほんと。
もちろん、ユーザー側が知識をつけることは大切ですが、もう少し一般人レベルでの販売方法を考えることも必要じゃないかと思います。
「bps」って単位も目くらましな感は否めません。
昔はCD1枚分のデータが10秒足らずでダウンロードできると錯覚させられたもんです。
業界内で専門用語をふんだんに使うのは自由ですが、それをそのまま一般人に説明する時に使われても通じるわけ無いんです。
「良く理解した人だけに使ってもらえたらいい」と思うなら今までどおりでいいですが「ごく一般の人にも使ってもらいたい」と思うのなら、説明のしかたを改善すれば今よりクレームを減らすことはできるんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

私のマンション光への感想と比較的近い所からのご意見と思います。
私も別に100M出ます、とは説明はしていません。速度保証はない
ですが、今よりは性能アップします、的なお薦めをしています。
当然ADSLよりは速度も出ると期待させる説明はします。条件が
揃わなければ十分な速度はでません、では光に切り替えて貰えません
から。そこでの期待とのギャップがクレームに繋がってると思います。
貴重なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/30 01:33

一部分についてだけ…


光ファイバを使用した通信技術は未熟ではありません。
特に日本のレベルは世界のトップレベルだと思います。
VDSL方式も、導入時の費用と通信速度を考えると、最善の方式だと思います。

営業マンの方が一生懸命販売して、設備屋さんが設備を構築していきます。設備屋さんは通信設備の性能や特性を熟知していますが、残念ながら営業マンの方は深い知識を持っている方が殆んどいません。
販売品目が多すぎて、ひとつのサービスに特化して知識を深める余裕が無いのかも知れませんが、クレームが多いのは『商品・サービス』に対する知識不足によるところが多いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。自分の知識の少なさはよく知っております。
それを補う為の今回の質問です。有意義な回答が多く寄せられ、
大変勉強になりました。

お礼日時:2007/04/29 02:04

貴方のVDSLの知識不足を感じます。



MDFから各部屋には電話回線を使用します。
当然そこで何がトラブルの元になるか分かりますよね。

速度が出ない件に関しても、何がトラブルになっているか切り分けできずにVDSLのせいにしているのではないですか?
まぁ隣り近所にP2P利用者がいた場合には他の方の帯域が圧迫されましたが、現在は何らかの規制が入っていますのでその手のトラブルも減った筈です。

もっとも戸建てとマンションタイプの価格差はVDSLの性能が上がった今では高い金を払っている戸建て利用者としては容認の限度を超えていると思います。
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この回答へのお礼

その通りです。当方の技術的知識不足を皆さんに助けて頂きたく
質問させて頂きました。
P2P利用なども関係するのですね。
最近のVDSLはそれほど性能が上がっているのですか。
マンションによっては古い型の、無骨な機械も多く見かけます。
こういうマンションの方は遅くとも諦めてもらわないといけませんね。
ご指摘ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/29 02:19

技術者でも関係者でもありませんけど


VDSLは「条件が整えば」ADSLよりもはるかに高性能です。
ADSLだって数キロ離れれば急速に減衰します。
それが高速契約であればあるほど減衰します。
それと同じ事で
VDSLはADSLと同じ技術線上にあるので
距離が短くても減衰率が高いのです。
理由はノイズに弱いから。
マンションの場合既存の集合線を利用する為に
VDSLを使っていますが何故かと言えばADSLと同じ理由で
既存のインフラ(つまり電話線)が利用できるからに過ぎません。
ADSLだって40Mクラスの契約で収容局から3Km超えたら
8M以下ですよ。

じゃぁなんで推し進めるのか?
それは建物間のインフラを早い段階で光収容に置き換えたいからです。

現段階では高速化する事は出来ません。
それは建物内の回線はNTTが責を持って変えるのではなく
建物の所有者が責を持って変える物だからです。
一般化して遅いとなれば所有者が騒ぐから
その時NTTは動くのでしょうね。
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この回答へのお礼

早速の分かりやすいご回答ありがとうございます。ADSLの50Mよりも
100Mのほうが、より減衰率が高いという事ですね。これからは「条件が整えば」ADSLより高性能、と言い換えることにします。

お礼日時:2007/04/29 02:11

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