dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

地震のマグニチュードとその年代がわかるサイトや
データ無償で提供しているところを探しています。
できれば、地域ごととかになってるものがいいです。
サイトじゃなくても本や雑誌など資料など、
どこで手に入るのかも知っている方、教えてください。
お願いします。

A 回答 (5件)

まずは『理科年表』…と答えようと思いましたが,


>大きな地震だけではなくて日常の小さな地震まで網羅している情報がほしい
ということなので,これではちょっと不足ですね。被害地震は古代から載っていますが,それ以外となると過去1年分の,M5以上の地震に限られますので。

個別の地震データを検索するのであれば,財団法人地震予知総合研究振興会(http://www.adep.or.jp/)が開いている,「地震加速度情報の検索ページ」(参考URL)があります。
ただ,ここに出ているデータは速報値です。また,あまり小さい地震は載っていないようです。

それ以上詳しいものとなると,やはり『地震月報』(97年9月まで)と『地震・火山月報』(97年10月以降)でしょう。
これには,その月に日本付近で発生した(あるいは,震源は遠くても日本で地震波を観測した)全ての地震について,その震源の緯度・経度・深さ,マグニチュード,最大震度などが載っています。
以前は,全ての地震について,さらに各観測地点の震度や揺れの方向や幅などの詳細なデータが載っていたのですが,情報量があまりにも多くなったので,(たしか95年から)ある程度大きな地震のみ掲載し,すべての地震に対する各地での験測値は『地震年報』というCD-ROMのほうに載るようになりました。

なお,97年10月から,従来の『火山月報』と合併して『地震・火山月報』となったのですが,実はこれには「防災編」と「カタログ編」があり,従来の『地震月報』の内容を引き継ぐのは「カタログ編」のほうです。
従来の月報やカタログ編は主として研究者向けの内容で,読み取るのにかなりの専門的知識を要し,またMなどの値も公の確定値としての意味合いがあるため,地震発生直後に発表したMや震度などの値をはじめとして観測データを全て点検し直して計算するので,実際の発行は半年以上遅れることがありました。
特に兵庫県南部地震が含まれる95年1月号は,実際に出たのは2年以上たってからでした。(最近はだいぶ追いついて,半年程度になってきた)
「防災編」は,自治体等の防災担当者でも分かる(というと担当者に失礼ですが)ように,内容をかなり分かりやすくしており,図も豊富に使い,また地震用語の説明などのコラムもあります。
データとしては基本的に,発生直後の速報値を用いています。また,載っているのは有感地震に限られますが,そのかわり,「各地の震度」が詳しく(自治体の設置した震度計の値まで)載っています(「カタログ編」では最大震度しか分からず,各地の震度はCD-ROMを待たねばならない)。
発行は原則として翌月の末(たとえば2002年4月号は5月の末)です。

ここで,「○○年○○月号」といった場合,昔から一貫して「○○年○○月号に発生した地震のデータが載っている号」という意味でして,実際に出るのはもっと後ですので,お間違いのないように。

もし,直接お買い求めになりたい場合は,財団法人気象業務支援センターが発行していますので,そこに問い合わせてみましょう。(参考URL2番め)
同センターのサイト
http://www.jmbsc.or.jp/
で,「書籍の頒布」「CD-ROM等の頒布」のところをクリックしてみてください。
CD-ROM版『地震年報』2000年版には,1926年~2000年に発生した全地震(地震月報に収められているものが全て,また月報がなかった時代のデータも極力調べた上で)の震源の緯度・経度やマグニチュードなどが収録されています。
以前は,このデータは別売りで,地震年報自体には1年分のデータしかありませんでしたが,最近は一緒に収められるようになりました。

『地震月報』『地震・火山月報』をとっている図書館は,たとえば国立情報学研究所の検索ページ
http://webcat.nii.ac.jp/
で,「タイトル・ワード」欄に「地震月報」または「地震・火山月報」と入れるとヒットします。
ただ,ここのデータベースに登録している図書館は大学図書館がほとんどです(公共図書館は,県立が少しある程度で,市立などはほとんどない)。

長くなってきたので,一旦切りますね。

参考URL:http://www.adep.or.jp/shindo/EqSearch.html,http://www.jmbsc.or.jp/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

本当にわかりやすく丁寧に、ありがとうございました。
何せ、地震について学び始めたばかりでこのような
「地震・火山月報」のような雑誌があることやまた、
国立情報学研究所の検索ページ なるものがあることも
知らなかったのでとっても役に立ちました。わざわざ行かなくても
どこの図書館にあるのかということがわかるのはいいですね!
さっそく、近くの大学図書館に行ってみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/22 10:15

具体的なデータの例があったほうが分かりやすいと思うので,たまたま手元にあった『地震月報』95年2月号を例にとって補足説明します。


地域ごとの情報が欲しいとのことでしたが,最初のページに地域ごと,マグニチュード別の地震の発生回数が載っています。
地域は,1:北海道,2:東北,3:関東,4:中部,5:近畿,6:中国・四国,7:九州・沖縄,8:日本周辺部(朝鮮半島,沿海州,千島列島,小笠原諸島,台湾など)となっています。
たとえば北海道を見ると,M6以上の地震は0回,5以上6未満は3回,4以上5未満は30回,3以上4未満は247回,3未満が464回,不明が169回,合計913回。
他の地域も同様で,全国の合計は3599回となっています。

もし,このような集計を,もっと長い期間にわたって行ないたいとか,地域分けをもっと細かくしたい(中国と四国を区別するなど)といったことであれば,『地震年報』のCD-ROMを使うことになります。データベースソフトに読ませれば簡単ですが,この程度なら表計算ソフトでも数えられると思います。

具体的に言いますと,収録されている全ての地震に対して,震源の経緯度や深さ,Mや最大震度などのデータとあわせて,DistrictとRegionという2つの数値が与えられています。

Districtは,先ほど書いた「地域」の1~8の数字と同じです(なお,日本周辺よりもさらに遠い地震で,日本で観測されたものも収められており,その場合は9となる)。
Regionは,日本周辺を300あまりの地域に分けて,それぞれに番号を振ってあります。
たとえば,この月の地震第1号は,95年2月1日00時00分53.6秒に発生し,Mは3.0…といった情報と共に,District=1(北海道),Region=26(北海道東方沖)という数値が付いています。

この数字を使って,何番から何番までは中国地方,などとしてやればできますね。
数字の意味は,毎年『月報』の1月号に地図付きで載りますし,CD-ROMにも画像付きで収められています。

ではまた。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

二度のご回答ありがとうございます。
具体的なデータの例までわかりやすく解説していただき、
また、資料の見方も説明していただき
本当にありがとうございました。

「地震月報」を参考にしてみたいと思います。
これで資料を見るときの予備知識がつきました♪

お礼日時:2002/06/22 12:47

こんばんは。



最近の地震では、下の参考URLはいかがですか。

地震は、小さなものは、それこそ毎日日本のどこかで発生しています。
それをすべて載せたサイトは、あるのかも知れませんが私は知りません。すみません。

気象庁から、「地震月報」あるいは「地震・火山月報」という刊行物が出ています。これがおそらく一番詳しく権威があるのでは・・・?
まずは検索してみて下さい。また、気象庁に問い合わせて見て下さい。
理系の学部がある大学の図書館などにもあると思います。近所の図書館に問い合わせても良いと思います。

参考URL:http://komoku.eri.u-tokyo.ac.jp/EISEI/index.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。気象庁からの刊行物などがよさそうですね。
気象庁に問い合わせというのも一番のようですね。
とりあえず、サイトではなく図書館に行って調べてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/21 14:02

下のは九州地方だけでしたね><



間違えました。

参考URL:http://wwwsoc.nii.ac.jp/ssj/lib/higai/higai.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
ええと、大きな地震だけではなくて日常の小さな地震まで
網羅している情報がほしいのです。
そのような情報もお願いします。

お礼日時:2002/06/20 14:03

↓こんなのどうですか(^^



参考URL:http://www.jwaq.gr.jp/jwaq_new/siryou/EQ_kyushu. …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!