いちばん失敗した人決定戦

展示会とかモーターショーとかのイベントで展示品のそばに立っていたり、説明をしたりしている「コンパニオン」という仕事が、世間的に蔑まれなくなったのはいつごろからでしょうか?

A 回答 (3件)

コンパニオンの定義は、「若さ、衣装、容姿で、女性としてのセックスアピールを全面に押し出して、男性の目を引きながら」説明したり、販売をする女性ということですよね?



蔑む考えというのは、個人がそれぞれで考えることであり、世間一般というくくりで考えることは出来ないでしょう。
例えば江戸時代の芸者さんだって、「体を売って稼ぐ女」という蔑んだ見方がある一方、「芸で稼ぐあこがれの女性」という見方だってありました。

ただ、大正時代は、世の中の考えとして、男尊女卑の傾向が強く、また女性は家にいるという考えが強かったので、女性が外で働くというのは風当たりが強かったですしさらにセックスアピールをするのはもってのほか、ということだったのでしょう。

しかし、特に戦後、女性のモデルや、また芸能活動等で女性が活躍する場や露出の機会が増えたことに対して、またアメリカ等の文化の流入で女性が活躍する、という事に対して抵抗感が無くなったというのもあると思います。

という事を考えると、戦後の高度成長期時代とかではないでしょうか?

個人的には、蔑む、蔑まない、そういう考えが起こること自体が差別の要因になりますので、好きではないですね。
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この回答へのお礼

ご回答をどうもありがとうございました。
たしかに、女性に対する見方が変わったのが戦後であるとはいえるかも知れませんね。
大変に参考になりました。

お礼日時:2007/05/09 16:36

なるほど、詳細な補足を有難うございました。


質問の意図はよく解りましたが、結局のところは意識調査や世論調査のような統計的資料に基づく話ではありませんので「昭和○年頃からだ」と明確に答えることは難しいでしょう。

ここからは読み流して貰って結構ですが、今でも蔑む人は蔑むでしょう。ホステスなんかも同様ですが、ある種の「若さや性を前面に出して、それを売りにしている」ような仕事ですからね。
人によってどういう目で見るか異なるという点では、今も昔も変わらないと思います。
質問者の目線でいう大正時代の女看守とは違ってきたという意味では、戦後早々から高度経済成長時代に掛けてはとっくに変わってきたと言えるのではないでしょうか。

個人的には、蔑む気も蔑まない気もないですが・・。
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この回答へのお礼

ご回答をしていただきありがとうございました。
今でも蔑む人はたしかにいるかもしれませんね。
人によってどういう風に見るか異なるというのは正しいかもしれません。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/05/09 16:34

なかなかユニーク且つ独創的な質問ですね。



・まずイベントコンパニオンが過去、世間的に蔑まれていたという事実はどこから出てきたのでしょうか?
・そして今現在は蔑まれていないという事実はどこから出てきたのでしょうか?

世論調査等のデータがあれば出所をぜひ教えてください。
この二つの事実を質問者が説明出来なければ、この質問は単に質問者の価値基準の中だけでの話であり、客観的事実に基づかない話を第三者が答えることは不可能です。
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この回答へのお礼

>・まずイベントコンパニオンが過去、世間的に蔑まれていたという事実はどこから出てきたのでしょうか?
・そして今現在は蔑まれていないという事実はどこから出てきたのでしょうか?

井上章一という人が書いた本に、「博覧会の女看守」という随筆があります。
その随筆の中で、井上氏は、大正時代に行われた博覧会の「女看守」(当時は「コンパニオン」のことを「女看守」と呼んでいたそうです。)の書いた手記を紹介していますが、その手記の中で、その女看守は、博覧会の間中、客に蔑まれた目で見られてつらかったと述べています。
当時は、女看守の女性が博覧会で自分の容姿を人目にさらす姿が、遊女のように見えたのだろう、と井上氏は述べています。
ですから、大正時代にはイベントコンパニオン(女看守)は世間的に蔑まれていた仕事だったといえると思います。

現代では、女子大生がアルバイト気分でイベントコンパニオンをやっていたりしていますから、世間的に蔑まれていない仕事といえると思います。

大正時代から現代までの間のいつの時点で、イベントコンパニオンが、蔑まれない仕事になったのか、を知りたくて、質問を書いた次第です。

ご存知でしたら、ぜひ教えて下さい。

お礼日時:2007/05/09 15:41

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