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小学1年生の教材(ひまわりの観察)を見ていたら、昔は「双葉(ふたば)」と習ったはずのものが、今は「子葉(しよう)」という名称に変わっていることを知り驚きました。
中学で「単子葉植物」「双子葉植物」を習うことを考慮して、小学生のうちから「子葉」という名称を使うように統一されたようです。
でも、1年生の教材なので平仮名で「しよう」と書かれていたので、最初は一体なんのことかわかりませんでした(笑)。
「ふたば」は平仮名でも馴染みがあったのに、いつのまにやら聞いたこともない名称に変わっていたのは衝撃でした。
そこでお聞きしたいのですが、「双葉」という名称を使わずに「子葉」に統一されたのはいつからなのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

小学校については全く知りません。

間違っているかもしれませんが,学習指導要領や教育課程を比較しましての感想です。

「双葉」を小学校で教えたのは,小学校低学年(1・2年生)に理科という科目があった時代のことではないでしょうか。その頃は,1年生で「アサガオを育ててみよう」といった内容がありました。ここで「双葉」が登場し,秋に「ムギの芽生えの観察」(または,2年生でイネの芽生えの観察)といった内容があったはずです。ここで初めて「子葉」が登場し,つまり双子葉と単子葉を分けて観察させていたのではないかと思います。

現在の教育課程には,小学校1・2年生に「理科」はありません。「生活科」の中で,ご質問のように「ひまわりの観察」等で発芽を取り扱うのは一回きりでになったようです。そこで新教育課程からいきなり「子葉」となった次第のようですね。
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この回答へのお礼

詳しいご説明をありがとうございました。
1年の「生活科」の教科書も見てみましたが、四季を通して身の回りの生活について観察する、というような内容のもので、発芽した「あさがお」や「ひまわり」の写真はあるものの「しよう」などの説明は一切ありませんでした(笑)
ちなみに、その他についても「この教科書から一体何が学べるの!?」という感じの雑多な内容です。幼児向け雑誌レベルです。
1・2年生からちゃんと「理科」「社会」を教えればいいのに、「生活科」は時間の無駄のような気がします。
こんなところにもゆとり教育の弊害が見え隠れしていたのですね。
とても参考になりました。

お礼日時:2007/05/22 11:24

ヘボイ書き方の教科書が淘汰されただけではないですか?


理科では子葉ですし、中学校でも子葉と教えます。
子葉が2枚あるのは双子葉類で、単子葉類は1枚(トウモロコシやネギ)、裸子植物にはいっぱいあったりします。

古い教科書だと川はさらさら流れる以外認めない(それで子どもの詩は検定通らなかった)くらいで、植物がアサガオ、ヘチマ、ホウセンカあたりだけ想定すれば「双葉」でいいです。
漢字表記教えずに「ひらがなと漢字」の表記には批判的な意見もある(工ふう、小2、、これは大工さん教えたあとだから「工」使うのだと思うが「くふう」がマシかも)

こどもは「しよう」でわかると思います。慣れです。
キーボードも親がローマ字打ち強制しなければ「かな入力でタッチタイプ」します(高学年)
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この回答へのお礼

早々にご回答くださりありがとうございました。

お礼日時:2007/05/22 11:13

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