No.2ベストアンサー
- 回答日時:
金利とは、銀行の預金や貸金に付く利率のことです。
金利が高くなると、お金を預ける人は増えますが、お金を借りる人は減ります。つまり、経済活動が抑えられます。金利が低くなると、お金を借りる人は増えますが、お金を預ける人は減ります。つまり、経済活動が活発になります。日銀は、公定歩合を決定することで金利を操作し、景気の調整を行っています。No.3
- 回答日時:
金利は Mell-Lily さんの回答の様に、中央銀行は景気の調節に使用します。
不況が長引いたために、公定歩合の下げ幅は無くなり、ゼロ金利政策と言われるように、銀行間の貸借市場に大量に資金を放出することで、関連する金利をほぼゼロに貼り付けています。残念ながら、景気が良くならないのは、「金融政策(金利の上下)は手綱」と例えられる様に、景気を引き締める時は効果があるのですが、景気を浮揚するのには、あまり効果がでにくいといわれております。
その他に、経済学では、現在割引価値を算出するのに、金利を使用します。現在割引価値とは、その利率で運用されていた場合を考えます。
もし、金利が 9 %でしたら、来年の109円は、現在100円の価値になります。ですので、来年108円もらうよりも、現在100円くれる方が良いことになります。時間の異なるケースを比較する場合に、この様な割引の考えを多用しているようです。
蛇足となりますが、金利の計算は古代メソポタミアの記録にも残るように、歴史の古いもので、数学で使用される自然対数の e と深い関連があります。
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