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粉茶と抹茶の違いを教えてください。

A 回答 (4件)

 実際には粉のお茶には『粉茶』『粉末茶』『抹茶』があります。


『粉茶』は煎茶の製造過程で落ちた粉のお茶です。淹れるには急須や茶漉しが必要です。煎茶のアウトレットのような扱いなので、同等の茶より安い価格で販売されています。手軽に濃いお茶が淹れられます。(味、飲み方ともに一般の煎茶と同じといえます)
『粉末茶』は2種類に分けられます。
茶の浸出液を加工して粉末にしたもの、インスタントコーヒーと同じ作り方で作られたものは湯に溶かしても沈殿物(オリ)がありません。味、成分ともにあまり濃くありません。
茶葉をミルで挽いたものは湯に溶かすと茶の成分が底に沈みます。好みの茶をご自身で挽いて召し上がると味、成分ともにお勧めです。
『抹茶』は玉露の栽培方(摘むしばらく前から太陽を遮って栽培)したものを縒らずに刻んだものをミクロンの単位までの細密さに挽いたものです。ミクロンの単位まで細かくするので沈殿物がほとんどでませんが、茶葉100%ですから味、成分ともに充実しています。

生活のTPOで粉茶、粉末茶、抹茶を使い分けると愉しめますね。(粉末はできればその都度ミルで挽かれるのがお勧めですね)
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この回答へのお礼

丁寧で詳しい説明ありがとうございます。

疑問点が全て解決しました。
抹茶と粉茶の違いは栽培法、製法の違いで
溶ける粉茶と溶けない粉茶は製法の違いなんですね。
インスタントコーヒーと同じ作り方というのが
ほんとにわかりやすく理解できました。

お礼日時:2007/05/29 21:23

抹茶も溶けはしないですよ、細かいから分散しやすいだけです。


それと茶のエキスもはやく出やすいです。
粉茶でも飲んでしまってもいいのです。
出やすくなるのと飲み込んでも大して抵抗を感じないようにしてあるのです。
ミキサーで自分で作る場合時間をかけて細かくすれば抹茶に近づきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
抹茶も溶けていないんですね。
粉茶はおすし屋さんのはそのまま飲みますが
お茶屋さんで聞いたら、普段売っているものは急須でこすと聞きました。

お礼日時:2007/05/29 21:15

 粉茶は煎茶の製造過程で粉々になってしまった茶葉を集めたものです。


 それに対して抹茶の場合は玉露を石臼でわざわざ挽いています。そのためお湯に溶け(混ざり)やすくなっています。また味についても、玉露は日に当たらないように覆いをかけて栽培することで、甘味が強くなっています。ですから煎茶を粉末にしても抹茶にはなりません。粉茶は粉茶、抹茶は抹茶なのです。
 お寿司屋さんなどで粉茶をよく使うのは、味のわりに安いからです。上質な一番茶であっても粉茶は通常のお茶の副産品ですので、安いのです。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/05/28 11:44

粉茶は煎茶などを粉末にしたものです。


抹茶はもう少し上等な葉(新芽かな)を粉にしたものです。
こちらのほうが粒子が細かいような気がします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
もう少し分からないところがあります。
抹茶はお湯に溶けるけど、粉茶はお湯に溶けないのですよね。(お寿司屋さんのはのぞく)
粉茶は、茶殻が出るらしいのですが、茶殻が出るのなら粉にしなくて良いと思うのですが。何のために粉にしてるのでしょうかね?

お礼日時:2007/05/27 12:51

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