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教えて下さい。先物取り引きって何ですか?私は広告代理店で営業をしている者ですが、同僚が先物取り引きを日本のマーケットでもっとメジャーにしたい、といろいろ情報収集しているのですが、私もそのプロジェクトに加えられ困ってます。そもそも先物取り引きが分からないというのもありますが、この業種で広告を出すことってあるのでしょうか。また広告を出すとしたら、どんな会社?なのでしょうか。教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

株式市場のように、いろいろな商品が市場で取引されています。

石油、ゴム、金、大豆、砂糖、トウモロコシ、コーヒーなどなど。これを現物といって、その日その日にいくらで売るとか買うとかいうのが通常の取引なのですが、先物というのは、将来(例えば6ヶ月後)にいくらで売買するか? を予約する取引のことです。これらの商品は天候や国際情勢により価格が変動するため、将来大きく値上がりしたり値下がりしたりする可能性が大きい物です。つまり、言葉は悪いですが、バクチです。
バクチというと競馬のように、自分が持っているお金を賭、はずれたらそれが無くなる、というものを考えますが、商品取引では「保証金」を預けると、その何倍もの金額で取引ができます。つまり儲かると大きく儲かりますが、はずすと大きく損をします。自分が持っている金額では足りなくなる場合もあるのです。更には悪質な業者も多く、損をする客が多いです。私の回りでは損をした話は聞きますが、儲けた話は聞いたことがありません。
そのため、先物業者というのは、あまり良いイメージがありません。中には株式を上場している、まっとうな会社もあります。
広告はよく出ています。とくに金などを扱う会社はビジネス雑誌などにあります。「○○商事」という会社名が多いようです。
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この回答へのお礼

簡潔且つ詳細なご回答ありがとうございました。また分からないことがございましたら、助けて下さい。

お礼日時:2002/07/03 11:15

先物取引とは、元々“リスクヘッジ”が目的なんですね。


リスクヘッジ=価格の変動による損失を避ける為の保険

例えば、商社がアメリカから大豆を仕入れたとします。
仕入れてから実際に販売する迄に半年ぐらいかかるような時、
販売時点の相場が下がっていると、過去に買った仕入れ商品は高くなり、
結果として損失を被ることとなります。

その様な場合に、先物市場で「売り」の契約をしていると、現物では損失を
被る訳ですが、先物相場では、値下がりにより利益が出るため、
プラス・マイナス=ゼロとなる事により、価格変動による損失が防げるのです。
これが本来の姿です。


現実には・・・・・
先物取引は、差金決済(現物の取引に関係なく、帳簿上の取引)が可能な為、
現物に関係無い人も(上の例でいえば大豆ですね)取引に参加できます。

少ない金額で大きな取引が可能です。
取引金額の10%以下で取引可能である為、ハイリスク・ハイリターンと
言われています。(可能性として、儲けも大きいが、損失も大きい)


>この業種で広告を出すことってあるのでしょうか。

小生が現在メインで取引をしている取引員(取引会社)は、
10年程前に新聞広告で探しました。
現在でも、日本経済新聞を初め、証券関連の新聞には載ってますね。
小生は、工業系の新聞でしたが、商品先物の広告掲載のある新聞は、
通常、株式欄も詳細に載ってます。


>日本のマーケットでもっとメジャーにしたい・・・・・

中々難しいですね。かなり前から、委託者の数は、国内で10万人と
言われていまして、その横ばいが続いていると思います。
業界自身の問題も多々あると思います。
(勧誘が強引であったり、騙しにちかいものも・・・・)


業界に営業を考えているようですので、個々の会員のHPも見て下さい。
http://www.nisshokyo.or.jp/member/index.html


http://www.sakimono-torihiki.com/

参考URL:http://www.nisshokyo.or.jp/member/index.html,http://www.sakimono-torihiki.com/
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知らないほうが加わらないほうがあなたのためです。

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たとえば、日本酒を造っている会社があるとします。

その会社は9月に新米を仕入れてその米で日本酒を造っているとしましょう。

しかし9月になってからお米を買いつけるわけにはいきません。たとえば今年は大凶作でお米の値段が普段の3倍になってしまったという場合、3倍の値段のお米を買いつけてお酒を造っても利益はでないでしょう。代わりのお米が見つかればいいですが、9月から探していいお米が見つかる可能性もないでしょう。

逆に大豊作でお米の値段が3分の1になってしまったという場合、日本酒メーカーは万万歳でしょうが、今度は農家の方が困ります。4月からこれぐらいの米がこのくらいの値段で売れるだろうと思ってお米を作っているのに9月に予想外の大豊作に見まわれては農家の方は大損害をこうむってしまいます。
つまり天候という不確定な要素により農家が笑ったり酒造メーカーが大笑いしたりする。これでいいと言う人もいるのかもしれませんが、計画的な生産が気候によってできなくなるようでは継続的かつ計画な企業活動や農家の活動はできず不利益である場合が多いでしょう。

そこで、お米の収穫前(4月あたり)に「今年はそのお米を60キロ15000円で買う」という約束を予めすることにより将来のリスクを分散するような手法がとられるようになりました。こうすれば大豊作になっても大凶作になっても一定の金額を出せば購入できますし、農家にしてみれば買ってもらえるのですから企業も農家も9月になって急に慌てることはないですね。このように現物(この場合はお米ですね)がない状態でその値段や量を決めていく取引を先物取引と呼んでいます。そしてこの先物のリスク分散がなされることをリスクヘッジと呼んでいます。

しかしもし一般投資家が先物をやったときにいきなり家に大量のお米が届いたら困ってしまいますね。ですからそういうことがないように「~を買う」という権利だけが売買される仕組みにすることで、一般投資家も参加できる投機商品となることができました。お米60キロ15000円で買うという権利をもっている人はほしい人に20000円でその権利を売ったりできるわけです。そうすれば20000-15000=5000円の儲けですね。先物取引の大部分の参加者は転売して儲けることを目的として参加しています。

1の方は偏見が先行しているようにも思えますが、先物業者が一般的に悪質であるというイメージを持たれているのは否定できませんね。証券会社では考えられないような違法行為が年に数件散見されますが、最近は業界の浄化作用により段々と改善されてきているのも事実ですので、会社を選べば特に問題は生じないと思いますよ。
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需要が供給を下回っている場合、先物取り引きの必要はありません。

なぜかというと、ものがあまっているのに先物を取り引きする必要がないからです。強引に取り引きするとそれは、ただのマネーゲームです。損するでしょう。
需要が供給を上回ってくると、先物の相場は上がります。なぜかというと、ものがないから、先物を手に入れようとして先の注文が増えるためです。
ものがあまっている時代の先物取り引きは、やっても面白くないとおもいませんか。(商売として)マネーゲームとしてやられるのならどうぞ、ご勝手にと思います。
本来先物取り引きの経済システムを考えた日本人?が偉いんであって、それでゲーム、失礼商売するくらいなら、新しい経済システム作ったほうがいいと思うけど。
いわゆる、ビジネスモデルってやつ。
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