人生のプチ美学を教えてください!!

大学で医学を学んでいる者です。
先日、精神科の講義を受けていたとき『強迫性神経症』という症状の説明を聞き、“自分はこれでは!?”と思ったのです。

高校生の頃から、日常生活で全く関係ないこと(動物の4足歩行の仕方、実家に置いてきた本の並び、機械が出す音、アニメで出てくるビームはどういう原理なんだろうetc)が気になり、それを調べないと気がすまないのです。そして調べたにも関わらず何度もそれを確認してしまう。

大学生になってからは、医学で気になった医学用語が出てくるとそれを調べて何重にもマーカーを引いて、そこに書かれていたと頭では判ってるのに何度もそのページを開かずにはいられないのです。そして講義を受けていても、常にその語句(○○神経etc)が頭から抜けない。

バイクでも、ハンドルが曲がってるんじゃないかと気になり、店員や友人にも『全然曲がってないよ』と言われても結局新しいハンドルを注文してしまい、それでも曲がってるように感じてしまう。

模型を作っても、誰かに触られるとそれだけで嫌になり、全部メガネ拭きで拭いて、それでもまだ何処かに他人の指紋がついてるかもしれないと拭いてしまうのです。左右の関節の強度が同じか動かして確認するんですが、また気になって動かしてしまう。そんなに動かしたって変わらないと判っているのに。

自分ではアホらしい、馬鹿みたいなことだと判ってるのに、次から次に嫌なイメージが生まれては、頭から抜け切れないのです。

もう数年続いてますが、今までは“自分だけなんだろうか?”と疑問に思ってましたし、周りからも『それ、病気だよ(苦笑』とからかわれてました。
でも、強迫性神経症というものを知って『あぁ、やっぱりこういう病気があるんだ』と気が少し楽になったのも事実です。

治療法も勉強しましたが、どうもその治療に踏み込む勇気はありません。
なぜなら嫌なイメージが付きまといはしますが、日常生活は送れるからです。

同じような感覚を経験された方、持っている方のお話が伺えれば有難いです。宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは!


34歳男性です。
おそらく強迫性障害だと思います。

>自分ではアホらしい、馬鹿みたいなことだと判ってるのに、次から次に嫌なイメージが生まれては、頭から抜け切れないのです。

それが強迫観念です。
実は、僕も現在精神科に通院してて強迫観念がひどく、パキシルという薬を処方されてます。
僕の場合、車で人をはねたんじゃないか?と不安になり、何度も確認したり引き帰してました。しばらく運転が怖かったです。
また、何かが気になりだすと頭から離れない、ということも酷かったです。
でも、パキシルが効いて、だいぶ軽減しました。
あなたも心療内科や精神科に受診することをお勧めします。
治る病気ですのでご安心ください。
なお、リンクに2ちゃんねるの強迫性障害の掲示板を貼りましたが大変参考になりますので、よろしかったらご覧下さい。

参考URL:http://life8.2ch.net/test/read.cgi/utu/1180820892/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

自身が一番病院に近い環境でありながら、やはり体裁を気にしてか、病院に行きにくいです(苦笑
日常生活にそう支障がないから行く必要もないかな、、と思ってはいるのですが。

確かベッカム選手も強迫性障害とWikipediaに書いてありましたが、生活に支障はないそうです。

もう少しでポリクリが始まるので、そのときに精神科を廻った際に聞いてみようかとも考えています。だからというわけではないですが、今凄く精神科に興味があり、他にこういう苦痛を持っている人を治せればなと思っています。

お礼日時:2007/06/06 12:23

 こんにちは。

私は潔癖症で悩んでいます。これも一種の強迫神経症だと思います。
 以前は石鹸での手洗いがひどくて、自分の顔に触れて皮脂がついたのもキタナイと思っていました。
 改善のきっかけは、興味のあった演劇サークルに入ったことです。演劇をやると、他人と接触したり床に倒れたりします。そうすると、汚いとか言っていられなくなってしまいました。なので、アルコールティッシュ(除菌と必ず書いてあるもの)で手を拭く程度になりました。

 今でも除菌ティッシュのおせわになっていますが、好きなこと、興味のあることをやってみる(それもできれば他人と接触しなければいけないようなこと)をやってみるのはお勧めです。
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この回答へのお礼

なるほど。無理にでもそういう状況に追い込めということですね。
確かに潔癖症の人で、阪神の地震を経験した人はそんなの気にしてられなくなったといいますね。

お礼日時:2007/06/09 19:00

強迫性障害はないので、質問にお答えする資格がないですが、


ひとこと申し上げたいと思います。

あなたは「あなたの日常生活」を送ることが出来ていらっしゃる。
ですから、治療は必ずしも必要とはいいません。が、
将来、患者さんは、患者さんそれぞれが抱える環境や事情、日常があるはずで、
あなたは彼らを日常に戻してあげるのが仕事になります。

あなたが、「一般的な日常」を知らないと、彼らに対して仕事にならないです。
それに加え、治療に踏み込めない感覚はよくおわかりですが、
治療から脱する感覚が、おわかりでない。となると、
一番大切な、行為の成果、充実の程度、予測が、治療の上でなりたたない。

いうまでもないですが、医者は、健康体を知らないと医術ができませんね。
精神医学もまた、一般多数の状態を知らないと、境界線があいまいなだけに、治療行為につながらないでしょう。
そして、一般多数が成り立っている、非常に広範な源泉、
わたしたちが結びついている、それぞれの属する社会や家庭など、日常の習慣のたくさんの細部、
たとえあなたがそれに従っていなくても、
それを知らなければ、その洞察力が備わっていなければ、
いろいろな患者の、一つ一つのケースに対応できないです。

ですから、
強迫性神経症の治療を受けてみて、違う角度から世界に接する機会が持てるというのは、
きっと役立つ体験になると思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

目から鱗な回答で、思わず唸ってしまいました。
体験という手段で自分を納得させて、経験してみる、というのはごもっともです。

しっかりと考えたいと思います。

お礼日時:2007/06/06 14:08

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