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きのう、市場における「独占」と言われる割合について上司と話をしていました。

通常、何%以上で「独占」と言われるのでしょうか??
私は。住宅メーカーに勤務しているのですが、住宅業界では何パーセント以上が「独占」と言われるんでしょうか?
(※独占禁止法があることは知っております)

業界によってそのシェアが違ってくると思い、調べるのですがなかなか見つかりません。

どなたか教えて下さい。

A 回答 (5件)

一般的な業界ではシェア1位になればコスト優位性から価格決定権がつき、ほぼ独占状態と言えます。

BCGのPPM分析では50%以上が金のなる木と言えるといわれていますが、現実には到底無理なのでシェア1位でよいとされています。
住宅市場の場合は、価格決定は、需給バランスに大きく依存するためシェアをいくら高めても優位性を価格に転嫁することはできないでしょう。シェア100%になって価格転嫁しても、消費者は都会をあきらめ安い地方の物件を買うか、古い中古物件に流れるだけです。
一方でシェアを高めるとサプライヤーに対する交渉力が増します。これもどのくらいという基準はありませんが、シェア1位か各種資材のサプライヤーの寡占率を上回る必要があります。その辺は資材数が多すぎることや地域性もあるので検討もつきません。エレベーターメーカーや鋼材、合板メーカーなどの主要資材のサプライヤーのシェアから調べてそれを目標にしてみてはどうでしょうか。
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経済理論上の「独占」は、おっしゃるとおり100%の状態を指します。



新聞記事などで使われる経済用語としての「独占」はこれよりもやや緩く、市場を支配するひとつの企業が存在し、競争相手は実質的に競争相手となっていない状態をも「独占」と呼んでいます。ご質問者のmomo5141さんのケースは、これに該当するものと思われます。
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経済学的には独占とは1社しか企業が存在しなことを意味するのではないでしょうか。

だから日本では日本たばこ産業(JTB)のみがそれに該当すると思います。教科書では、ファスナーについて、YKKが特許により市場を独占していると書いてあるのを読んだことがあります。
今、日本では独占ではなくて、寡占が普通の状態ではないでしょうか。
独占の反対は完全競争だと思います。したがって、現実は完全競争から独占までの線上で程度の違う寡占(不完全競争)状態にある企業が分布しているのであって、どこから独占と定義するかは無理ではないでしょうか(ただし法律でどのように定義しているかは私知りません)。
完全競争と不完全競争との区別は、1社が価格支配力を有するかどうかで判定するということはご存知のとおりです。
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一般用語としての独占は100%を意味するところ、経済用語ないし独占禁止法等での用語としての独占は、1社でほとんどを占めることをいいます(必ずしも100%とは限りません)。


ですから、「この市場でのシェアが××%なので、独占といえる」といった言い回しは、経済分析や独占禁止法上の分析などではあり得ます。

具体的にどのような状態が独占といえるのかについては、独占禁止法でいえば、取引対象、取引地域、取引段階、取引相手などを基礎として「一定の取引分野」を画定しこの中でのシェアを見ることになります。そのため、結果として業界のシェアと同一になることはあり得るものの、必ずしも業界のシェアと対応しません。

つまり、住宅業界でのシェアにより独占を判断することはそもそも行いません。したがって、そのようなデータは存在しないのではないかと思われます。
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独占に何%の定義はないでしょうね。


単に競争相手が存在しない状態であれば独占という事です。
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