
庭に20年ほどになる高さ1.5m位のウメを1本植えています。何という品種のウメなのか分かりません。花は薄いピンクの花が少し咲きますが、実は余りなりません。今年は花が10輪ほど咲きましたが実はなりませんでした。剪定はその年に伸びた枝(若枝)を5~20cmくらい残して切るのがよいと聞いたのですが、毎年そのくらい残して切ると木がだんだん大きくなって庭におさまり切らなくなります。
それで何年かに1度は古枝からばっさり切らなければならないと思うのですが、(ア)ある年に、全ての枝を同時にまとめてそのように切った方がよいのでしょうか。それとも、(イ)何本かは古枝からばっさり切り残りは若枝を5~20cmくらい残して切り、これを数年かけて順に繰り返してその数年で全ての枝を古枝から切るようにするのがよいのでしょうか。

No.2ベストアンサー
- 回答日時:
今年の冬、休眠期に入ってから剪定をする。
この時期に剪定すると花芽が出来ない可能性があります。
一般的に梅雨内に成長が止まった新梢に花芽ができるが定説です。
この時期に剪定すると8月になっても新梢の伸びが止まらないことが多いので来年の花が咲かないことになります。
樹形の基本は、主枝は均衡に分けて3本、理想的には幹の3箇所から出た枝がのこせればよい、一箇所から二又、三叉は枝元が脆弱になる、
実を取るなら上から見たときは擂鉢形、新芽が出たときには全部に日が当たるようにする事が基本、9月頃から葉の付け根に蕾の形が判るようになる、活葉樹は枝の切り口から腐りやすいので太い枝の切り口には防腐対策が必要です。
>今年の冬、休眠期に入ってから剪定をする。
>この時期に剪定すると花芽が出来ない可能性があります。
>一般的に梅雨内に成長が止まった新梢に花芽ができるが定説です。
>この時期に剪定すると8月になっても新梢の伸びが止まらないことが多いので来年の花が咲かないことになります。
そうなんですか。今の時期はできるだけ剪定しないでおいて、冬の休眠期に入ってから剪定するんですね。よくわかりました。
>樹形の基本は、主枝は均衡に分けて3本、理想的には幹の3箇所から出た枝がのこせればよい、一箇所から二又、三叉は枝元が脆弱になる、
なるほど。よく覚えておきます。
>実を取るなら上から見たときは擂鉢形、
これがわかりません。どういうことでしょうか。
>新芽が出たときには全部に日が当たるようにする事が基本、
そうなんですね。
>9月頃から葉の付け根に蕾の形が判るようになる、
初めてのことですが、9月になったら気をつけて見ます。
>活葉樹は枝の切り口から腐りやすいので太い枝の切り口には防腐対策が必要です。
そうなんですね。2~3年前に太い幹にできた傷が元でそこから腐って木全体が枯れかけたことがありました。腐ったところを削り取って窪みにならないように(つまり、水が溜まらないように)したところもちなおしましたが、おおきな空洞が残りました。太い枝の傷口や切り口は要注意とは知りませんでした。今から思うと御指摘のとおりでした。

No.3
- 回答日時:
回答に補足します。
実を取るなら上から見たときは擂鉢形、とわ
梅の木などは放任状態で生育すると普通は半球形の形状になります。
替えて見ると擂鉢を伏せて斜め上30~60度くらいの角度から照明を当てみて影と日向の面積を比較してみる、
一方、擂鉢起こして斜め上30~60度くらいの角度から照明を当てみて影と日向の面積を比較してみる、
擂鉢の側面が日向となる面積が多い方と同じ方法を採った方が実を作る光合成に有効な方法と言うことになり低木系の果樹園芸では採用してる。
果樹剪定の言葉、「立ち枝は親を食う」斜めに伸びた親枝から垂直に伸びる枝は放置すると、その先の親枝が衰退することでこの法則に従うと自然的に擂鉢型(中窪み)の樹形になる。
切り口の防腐対策ですが経験豊富な方は木の苗を植えた時から計画的に後日に太くなった枝を切ることにならない様に枝の配分を長期的みての剪定が果樹育成の重要課題です。
やむを得ずの太い切り口には、さまざまな防腐剤なども販売されていますが絶対的なものは疑問です。
>擂鉢の側面が日向となる面積が多い方と同じ方法を採った方が実を作る光合成に有効な方法と言うことになり低木系の果樹園芸では採用してる。
すり鉢を上に(つまり、擂るときの向きに)向けるんですね。よく分かりました。
>「立ち枝は親を食う」
なるほど。確かにまっすぐに上に伸びる枝はすごい勢いで大きくなりますね。
有り難うございました。
No.1
- 回答日時:
木にとっては一度に切らない方がいいです。
見た目の思考で偏りがあってもそれが好きならそのほうがいいでしょう。
梅は古枝に趣があります、枝ぶりを決めて古枝を数本残すといいでしょう。
この回答への補足
>木にとっては一度に切らない方がいいです。
>見た目の思考で偏りがあってもそれが好きならそのほうがいいでしょう。
ということは、古枝までばっさり切った枝と若枝を残した枝とを作るということですよね。そうすると、古枝までばっさり切った枝(つまり、古枝)からは芽が出なくてそれ以外の枝(つまり、残っている若枝)ばかりから芽が出て、芽のでなかった古枝が枯れるというようなことはないでしょうか。
>梅は古枝に趣があります、枝ぶりを決めて古枝を数本残すといいでしょう。
確かに太い古枝から細い若枝が出ているのが趣がありますね。うまくそのような形にしたいのですが、20年も経っているのでいちばん太いところは直径15cmくらいあるのでうまくすればそうできると思うのですが、初めての剪定なので花芽がどこにつくのかも分からず弱っています...。
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