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アイデンティティ・ポリティクスの例には、どういったものがあるでしょうか??

A 回答 (2件)

アイデンティティ・ポリティクスの定義にもよりますが,


大別してマジョリティ(ないし抑圧者)の側からのものと
マイノリティ(ないし被抑圧者)の側からのものがあると思います。

前者の例としては
大日本帝国政府による植民地住民の皇民化政策
南アフリカ共和国政府による人種隔離政策(アパルトヘイト)
聾学校における口話教育と手話の禁止・・・

後者の例としては
朝鮮学校,中華学校など,在日外国人による民族教育
ユダヤ人によるエルサレム回帰・祖国再建運動(シオニズム)
ハワイにおけるハワイ語復興運動・・・

ただしマジョリティ/マイノリティの判別がつきにくく,
対等な力関係による線引きと解される例もあります。
またシオニズムの例のように,
被抑圧者によるアイデンティティ・ポリティクスが
別の被抑圧者を生み出すという構図がつきまとうことにも注意が必要でしょう。

かつて国語教科書にもよく取り上げられていた
アルフォンス・ドーデ作『最後の授業』はご存知ですか?
この物語の背後に隠された重層的なアイデンティティ・ポリティクスを暴く
蓮實重彦の『反=日本語論』を一読することをお勧めします。

このような話題は
心理学より社会学や政治学が得意とするもののように思いますが。
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今の日本じゃありませんか?


もうすこしミクロ的(非現実的)なところで行きますとムー大陸移動説
次元転移世界説・パラレルワールド説・ESP肯定説などが上げられます
魂次元説(自分のですwhttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa2738340.html 
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3049327.html)はとくにすばらしい説で
す。ええーマクロ的な話をしますとヒットラーの独裁政治、今の北朝鮮、産業革命、etcといった歴史的なものを上げればマクロ的な説明は
つかれるかと思われます。マクロ的なことはNO.1さんの回答で良いか
と思われます。
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