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白熊は基本的に北極という極寒の地で生息していますよね。 それこそ零下30度くらいでも大丈夫なはずです。

ところが日本各地の動物園でも白熊を飼育していますが、ペンギンのように夏は冷房室に入れて飼っているわけではありません。

カバと同じように、プール付きの檻に入っているだけです。

真夏には檻に氷をいれて一休みさせてはいるようですが、それ以外、温度調整のような事は一切していないはずです。

日本の夏って、日の当たる場所では40度近くになるところが多いですが、白熊はそれでも大丈夫なんでしょうか?

零下30度でも耐えられるように皮下脂肪が相当厚いはずですので、それが日本の夏では逆効果になって体温調整が難しくなったり、食欲不振で倒れるのではと思うのですが ・・

それと、もうひとつ質問です。

零下30度の世界で白熊やペンギンが寒さで倒れるという事はないのでしょうか? もちろん餌は充分にあるとしての話です。

どれだけの寒さに耐えれるようになっているのでしょうか?

ちょっと気になって質問してみました。

A 回答 (1件)

Q. シロクマは40度でも平気か?


A. さすがに直射日光で40度では辛いでしょうねぇ。でも、シロクマ小屋にはちゃんと日陰がありますし、寝室にはクーラーもあります。日中は冷たいプールに飛び込んで体を冷やしています。

ほ乳類であるシロクマは体温がおよそ37度に保たれていて、もともと外気温の変化に強い動物です。気温が40度であっても、何度もプール(水温が10~20度)に飛び込んで体を冷やしていれば問題ないでしょう。

Q. 皮下脂肪が厚くて大変じゃないのか?
A. 毛もふわふわしてますし大変でしょうね。しかし、動物園のシロクマは厳しい寒さから体を守る必要がないので、北極のシロクマよりも皮下脂肪の量がかなり少なくなっています。北極のシロクマに比べれば、少しは楽じゃないでしょうか。

Q. 食欲不振で倒れることもあるのでは?
A. あまりにも猛暑が続くと、シロクマも食欲不振になります。夏になると暑さでぐったりとしたシロクマの映像がニュースで見られますよね。動物園では暑さ対策のために巨大な氷をプレゼントします。中に魚や果物を入れて工夫してあるものもあり、それを一生懸命取り出そうとしているシロクマの姿はオモシロかわいいですよ。

Q. シロクマやペンギンが寒さで倒れることはあるのか?
A. 餌が充分にあり健康な状態であれば、寒さで倒れることはありません。特に南極はマイナス80度になることもあるので、マイナス30度ぐらいはへっちゃらです。しかし、マイナス60度ものあまりにも寒い日が続くとやはり凍死してしまうでしょうね。
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この回答へのお礼

有難うございました。
白熊の体温は37度あるんですね。 初めて知りました。 それと動物園で飼育されている白熊の皮下脂肪は野生のそれより少なくなっているんですね。 なるほど ・・
それと白熊やペンギンでも凍死するんですね。
とても興味深いご教授、有難うございました。 とても勉強になりました。

お礼日時:2007/06/28 14:00

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