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4分の3拍子と4分の4拍子の違いを教えてください。
…といっても形式的なものではなく、曲の雰囲気、心への感じ方とかです。
こんな感じで答えていただけるとありがたいです↓
4分の3拍子の曲は○○な感じ
4分の4拍子の曲は□□な感じ

A 回答 (4件)

とりあえず下記のページを見てください。



http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3131026.html

この回答への補足

見てみました。
確かに「いるか」など4分の3拍子の曲は[タッタッタ]って感じでノりやすいような気もしますが、「赤い屋根の家」も4分の3拍子ですよね?
これはノるような曲ではないのに4分の3拍子…?
何か、理由があるのでしょうか。

補足日時:2007/07/03 23:39
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理由はともかくとして、三拍子について解説されてるサイトを見つけたので、参考になれば…



http://www.d1.dion.ne.jp/~kazubo_1/02-02.htm
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この回答へのお礼

私はバカなので(いやっ、芸術に疎いだけだ!数学は好きだ!!)このサイトのこのページを一言でまとめられません。
もちろんそんなことは無意味なのかもしれませんが、もし、このサイトのこのページを一言でまとめられる言葉が存在するのならば知りたいなと思っているだけです。

でも三拍子にちょっと詳しくなった気がします。へへ。

お礼日時:2007/07/04 23:22

4分の3拍子の曲は○○な感じ


4分の4拍子の曲は□□な感じ

うーん、難しいのではないでしょうか。
テンポや調をはじめとする様々な要因によって、千差万別ですから。

論より証拠。下記のMIDIを聞いてみて下さい。
すべて「4分の3拍子」です。

ベートーヴェン:交響曲第九番 二楽章
http://corelli.hp.infoseek.co.jp/midi/b9-2.mid

マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲(超有名)
http://www.asahi-net.or.jp/~qh7y-tym/midi/plug/c …

ブラームス:ドイツレクイエムより(長いですが、最初の1/3くらいだけでも)
http://www.soundpie.com/ccd55/req/breq2.mp3

サティ:ジュ・トゥ・ヴ(「お前が欲しい」という曲です)
http://classic-midi.com/midi_player/classic/cla_ …

アルビノーニ:アダージョ
http://classic-midi.com/midi_player/classic/cla_ …

ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
http://classic-midi.com/midi_player/classic/cla_ …
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この回答へのお礼

たくさんの例示ありがとうございます。
しかし、わかったようなわからないような感じです。
でも、ある意味その感覚が正しいんですよね?!

参考になりました。

お礼日時:2007/07/04 23:16

こんにちは。



個人的印象ですが,曲調とかテンポとかを除外して,拍子だけでどんな違いを感じるかといわれれば,

・三拍子は「ちょっと特別な」感じ
・四拍子は「普通な」感じ

でしょうか。
(漠然としていて申し訳ありませんが,一般化してしまうと,このくらいしか書けないんです・・・)


---(以下,めちゃくちゃ一般化・抽象化した話ですが)---
人間の一番基本的な動きのひとつに,「歩く」,がありますが,これは二拍子の動作です。(右⇒左⇒右⇒左 ・・・)
ところが,三拍子は,人間の動きではうまく割り切れないんですよね。もしも三拍子に当てはめようとすると,例えば,「片足を踏み出す⇒もう片足をそろえる⇒待って次の踏み出しに備える」という動作になります。この三拍目の「ため」が,次の一拍目に何かしらの「動き」や「感情」を生じさせるように感じます。実際,これは少し踊りっぽい動作ですよね。
ワルツなどの舞曲系に三拍子が多い(#3さまの例では,第九の第二楽章やサティが該当)のは,飛ぶ・跳ねるといった躍動的な動作が三拍子によく合うからなのかもしれません。(大きく動く⇒減速して止まる⇒準備⇒大きく動く ・・・)

もう少し言い換えると,

二拍子(四拍子)は本能で自然に感じ取れるが三拍子を感じ取る時には「人間的なモノ」が介在する

といった感じでしょうか。
(注:以上,かなり大げさに書いています。実際には,そういわれればそんな感じももあるかもな,という程度だと思います)

---
もうひとつ,三拍子の音楽はキリスト教の教義である「三位一体」を表す,という考え方がありました。
ただ,これは本能的なものではなく,人間の頭の中で人工的に作られたものですので,そうと知らない人が三拍子の音楽を聴いて宗教的に聴こえるような事はないと思います。
再び#3さまの例を引用すると,「ドイツ・レクイエム」はおそらくそれを意識して作られているでしょう。アルビノーニのアダージョもそうかもしれません。また,「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲は,情感あふれる名曲ですが,この曲が使われているオペラにはキリスト教的なバックグラウンドがあります。そこで,三拍子とキリスト教の関係を知っているマニアは「ははーん,だから作曲家はこの間奏曲を三拍子にしたんだな」などという下衆の勘ぐり(笑)をしたりします。
(注:ちなみに,この間奏曲が三拍子である理由に本当にキリスト教がからんでいるかどうかは全く分かりませんので,その点ご了承ください)


---
以上のような考え方を意図的に避けていると思われる作品(亜麻色の髪の乙女など)も多いと思いますので,一般化できない部分は非常にたくさんあるとは思いますが,よろしければご参考に。


最後に,#3さま,三拍子の特徴をよくつかんだとても分かりやすい例示だと思いました。これを見て自分の回答の方向がなんとなく決まったような気がします。
また,例を回答で参照させていただいた事,どうかご了承ください。ありがとうございました。
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この回答へのお礼

>・三拍子は「ちょっと特別な」感じ
>・四拍子は「普通な」感じ
>(でも)一般化できない部分は非常にたくさんあるとは思います
やはり簡単には一般化できないんですか。
やっぱりというかがっかりというか……

高々5行の質問文からも察せられるとおり、素人がふと思った疑問です。
にもかかわらず詳説ありがとうございました。

>#3さま,三拍子の特徴をよくつかんだとても分かりやすい例示だと思いました
そうなんですか。私にはこの例示は難しすぎました…

お礼日時:2007/07/04 23:12

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