No.5ベストアンサー
- 回答日時:
NO.4です。
分かるというより認識に近いと思いますが個人的には分かる=認識としております。
補足に書かれている分かるというのはNO.1さんの回答
に書かれている車が箱に変わったのをどのように分か
るのかという場合だと箱を見た時点でその人は箱としか思わず
決して車とは思わないと思いますが車が徐々に箱に変わったと
いうのなら話は別で車が箱に変わる経路を我々が見ているわけ
であってそれを見ている我々もしくはある情報で知りえた場合
車→A→B→(矢印の個数は0~有限まで)箱になたわけです。
0は冗談かなにかでw
>個人的には分かる=認識としております。
確かに回りの人も定義していないときに、言葉を定義すると分かるとはならないですね。
ご回答ありがうございました。
No.4
- 回答日時:
補足いただきありがとうございます。
no.2です。
>誰かに初めて名前をつけたときの状態に対して、その誰かの名前が分かっているとは言わない気がするのですが。
その通りです名前は分かっていません。
名前が分かっていなくてもその人にあった時点で何らかの
情報が伝わってくるはずですその情報が「名前は分からないが
名前があるだろう、では聞いてみよう」etcこれがAがBとして認識
してい存在そのものといえるのではないでしょうか?
>名前が分かっていなくてもその人にあった時点で何らかの
情報が伝わってくるはずですその情報が「名前は分からないが
名前があるだろう、では聞いてみよう」etcこれがAがBとして認識
してい存在そのものといえるのではないでしょうか?
認識と分かるというのはちょっと違うんですね。
ご回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
「分かる」「分からない」といいますのは、大脳皮質での認知結果に対する評価と対応します。
大脳皮質の「認知」とは、必ずや「複数の情報」を基に「任意の結果」を導き出す作業であります。「任意の結果」とは予め定められたものではなく、状況に対応して成立する結果ということです。そして「複数の情報」とは、最低でも「現在の入力情報」と「過去の記憶情報」のふたつ以上です。この複数の情報が比較・組み合わされることによって以下のような結果が出力されます。
「AはAである」
「AはA以外ではない」
「AまたはA以外のどちらか」
このような結果が導き出されることを「分かる」といい、そこに矛盾が発生する場合を「分からない」といいます。
これに対しまして、大脳皮質以外の「大脳辺縁系」や「生命中枢」では入力に対する判定基準が予め定められていますので、ここでは複数の情報ではなく、ひとつの入力に対して特定の結果が出力されます。ですから、こちらは「定められた結果」であり、「任意の結果」ではありません。従いまして、このように「分かる」といいますのは、必ずや複数の情報を基に行われる「大脳皮質の認知結果に対する評価を指す概念」ということになります。
>そもそも今と過去とでは違うので過去と同じ音で、ある物を表すことができないのではないかと思いました。
これはたいへん難しい問題ですが、記憶情報といいますのはテープレコーダのように全てが録音されるものではなく、「知覚処理」の過程で幾つかの対象に「分割」され、「認知作業」によって「分類」されています。また、このような段階的な情報処理によって作られた記憶情報には、その想起の過程で「手掛かり記憶」や「連想記憶」といった検索手段が可能であり、これが情報検索に冗長性を持たせていると解釈することができます。
情報とは必ずや複数の信号からなる「並列信号」であり、記憶といいますのはこの特定の並列信号の「同時入力」に対応する神経回路であります。ですから、記憶の想起といいますのは、厳密には過去と全く同じ並列信号の入力により、記憶回路を形成する神経細胞が全て同時に反応しなければならないことになります。では果たして、同じ「くるま」という聴覚入力でも、それが常に必ずや全く同じパターンの並列情報として入力されるということはまずあり得ません。
ですが、我々の脳はコンピュータとは違い、僅かな違いなどは全く問題にならず、強いては概ねの特徴だけでもちゃんと反応が発生するように作られています。
只今申し上げました通り、記憶情報といいますのは感覚情報が知覚処理される過程で幾つかのパーツに分割されています。ですから、その情報は「入力された全ての0,1信号」ではなく、この時点で既にそれぞれの「パーツの特徴」を基に検索が可能な状態になっているということです。更に、それが耳から入った情報である以上、必然的に「聴覚知覚」という分類が成され、言語野に反応が発生した場合は「言語情報」として同時処理されます。そして、これらのバーツはそれぞれの「連合野」で比較・分類されたのち、記憶として保存されるわけです。
では、我々の脳は必ずや「全ての0,1信号」ではなく、パーツとして分割されたグループをその対象の「特徴」として扱うわけですが、仮に全てのパーツが揃わなくとも判定が可能でありますのは、先に述べました「手掛かり記憶」や「連想記憶」といった検索が可能であるからです。
記憶回路といいますのは繰り返される並列入力によって同時に興奮状態になった細胞同士の「横の繋がり」が強化されることによって形成されるものです。このため、全ての細胞に入力がなくとも、記憶回路といいますのはお互いが横同士に信号をやり取りすることによって一斉に反応することができます。これを記憶回路の「手掛かり記憶」といい、全ての並列入力が揃わなくとも、類似するパターンであるならば判定を下すことができます。そして、これと全く同様に、記憶回路同士に結ばれたネットワークを「連想記憶」といいます。これにより、我々は「くるま」という聴覚知覚に対し、その特徴や蓋然性に絞った認知を行うことができます。
更に、最初に申し上げました通り、「分かる・理解する」といいますのは知覚情報だけではなく、「学習記憶」などの複数の情報を扱う作業であります。
従いまして、
「赤い車」
「車寅次郎」
これに対して判断を下すためには、必ずや「学習記憶」というものを使わなければ絶対に不可能です。
「分かる」といいますのは、このようなことではないかと思います。
>ですが、我々の脳はコンピュータとは違い、僅かな違いなどは全く問題にならず、強いては概ねの特徴だけでもちゃんと反応が発生するように作られています。
確かにある違いまでは似ていると言い、ある違いまでは似ていないと言うんですね。
医学的なことも教えてもらいとても参考になりました。
ご回答ありがとうございます。
No.2
- 回答日時:
分かるとは因果関係ですAならばB、BならばCなど因果関係が成立している状態だと思います。
因果関係が成立していない状態でも因果関係が成立しており分かったという状態は常に存在し消えてなくなることはありません。この回答への補足
>因果関係が成立していない状態でも因果関係が成立しており分かったという状態は常に存在し消えてなくなることはありません。
これは、初めて定義した言葉に対して、その言葉が分かっているとも言えるということでしょうか?
しかし、たとえば、誰かに初めて名前をつけたときの状態に対して、その誰かの名前が分かっているとは言わない気がするのですが。
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