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霊魂は霊と魂をひっくるめて使っていますが、これらを独立させて使う場合があります。ところで霊と魂はどのように違うのかを教えてください。又、英語ではスピリットとかソウルと言っていますが、これらとの関係もからめて教えてくださればありがたいです。

A 回答 (9件)

これ、本当は単純でいて結構難しい問題なのです。


スピリチュアリズムにも様々な学派があります。

一般的に知られているのは肉体と霊体の区分です。
人間には肉体と同じ形をした霊的物質があると説きます。
死後は霊体が本体となり、通常はこれを霊魂と呼びます。
 
三分類になると肉体、霊体、精神となったり、
肉体、幽体、霊体となったり、肉体、霊体、身体となったり。

四分類になると肉体、幽体、霊体、神体になります。
このとき霊体を霊、神体を魂と呼ぶことがあるようです。
 
別の四分類では肉体、感情、霊体、魂と分けていました。
かように考えると霊界での肉体が霊、感情が魂となります。
やや乱暴ですが、分かり易いかなとは思います。

神智学では肉体、エーテル界、幽体、メンタル界・・・と
延々と階層のオーラが続くと説いています。

日本の神道では一霊四魂を説いています。
これには諸説あるので参考程度に述べておきます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。体と心のことを心身というように霊界での存在の心身に相当するのが霊魂ということですね。この場合の霊界とはあの世と限定するのではなく、人間が生きながらにして同時に存在しているもう一つの次元の違う世界と考えれば、人間は心身と霊魂を併せ持った存在として生きているという話ですね。幽体も同時にもっていると幽体の心(ソフト部分)もあるような気がしてきます。一霊四魂説は一つの霊体に四つの働きをもつ魂が備わっているということですね。神道の説明はわかりやすいですね。

お礼日時:2011/09/21 21:11

>それを普通の人は追体験できないわけで、


>信じるか信じないかの選択しかないわけですね

そのための霊界通信の膨大な記録があるのです。
それらを調べれば事実は自ずと明らかになってくるのです。

ここの回答者でも霊魂は人間の空想の産物と言っていた人がいたでしょ。
そういう頑固な唯物論者が、何人も交霊界に出席して
態度を変えざるを得なかった事実も記録として残されています。

もう1つ別の考え方を紹介しておきます。
信じるか信じないかの確率論の話ですが、
もし、死後の世界など存在しないと仮定して振る舞ったとします。
具体的には酒肉性交、あるいは神への侮蔑等です。

死後の世界が存在しない場合、この世を謳歌した唯物論者の勝ちです。
死後の世界が存在した場合、現世と死後の世界の何千年もの取引ですから
被害が甚大になります。損得だけで考えても信じた方が得となります。

実際には実践をしなければ意味がないですから、人生は苦ありです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とても参考になるお説です。

お礼日時:2011/10/02 22:21

>光を物質次元のものととらえればやはり物質の範疇なのか


>何だかわからなくなりました

mmkyさんの仰っている光子体は別次元の物ですから。
我々の次元は縦・横・高さに時間を加えた4次元です。
1つ上の次元すら観察できない現在科学で、もっと高次なものの想像なんて無理ですよ。

マンガの世界は2次元ですね。
この2次元の主人公は自分の力で悪を倒したと思っています。
実際は我々の次元の筆者が原稿を書いただけです。
 
同じように我々の現次元での行動は、自分がしたと思っていた行動も
霊魂が関わっている可能性があるそうです。

私の想像では1つ上の次元の人達は
その下の次元をある程度見ることができるのではないかと推測しています。
 
よく過去世は勿論、未来を予知できる人もいますよね。
それも1つの証明かなと思っています。 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。次元の違うことを話していると話がかみ合わないことがありますが、まさに霊魂のことも我々が認識できる次元を超えた存在であれば理解できないわけですね。霊能者といわれる人は別次元を感じるのかもしれないですが、それを普通の人は追体験できないわけで、信じるか信じないかの選択しかないわけですね。

お礼日時:2011/09/23 22:43

霊魂の霊と魂の違いを教えてください



○ 幽霊という言葉がありますね。これは幽体に覆われた霊という意味なのです。幽体と肉体は完全に一致した格好をしているのです。つまり、肉体と幽体は重なって存在しているので、生きている人間は同時に幽霊でもあるのですね。死ねば肉体がなくなりますから皆、幽霊になるわけです。みんなが幽霊になったのでは困ってしまいますから、幽体は服のように脱げるようになっているのです。幽体を脱いだ状態を霊体といいますが、ほとんどの人は幽体を脱ぎ捨てても肉体があったときの姿そのままなのですね。
実際には、霊体はどのような姿にも自由自在になれるのですが、そのような認識(悟りですね)がないゆえに肉体があったときの姿になってしまうということなのです。
さて、霊体も人間の姿のようなものですから、考えることも歩くことも同じですね。霊体の中核の部分、つまり。心臓の辺りになりますが、それを特別に魂とか言うのですね。霊魂とも言いますね。
人間は同時に幽霊でもありますから、こわい生霊にもなれるわけですね。
更に、勉強のために付け加えると、霊体も更に脱ぎ捨てると、光子体という光の集まりそのものになるのですね。
そこまでいくと、すべてが仏の光でできているというがわかるわけです。それを表して、仏教には、色即是空、空即是色というの言葉があるのですね。このように書けば、霊と魂の違いから釈迦如来の教えの意味が垣間見えるでしょ。
参考になるといいね。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございました。人間の体は肉体のほかに霊体、幽体があるということですね。魂もその一部のように言われていますが、結局、これらは物質の延長線上の存在か、又は次元の違うものなのかはわかりませんね。新たに「光子体」なるものが登場しましたが、これも光そのものなら、光を物質次元のものととらえればやはり物質の範疇なのか・・・・何だかわからなくなりました。

お礼日時:2011/09/23 17:17

霊については知りませんが、魂について


亡くなった河合隼雄さんが
たしか魂の専門家だったそうで、
その人の本によれば
魂は個人のものではなく
個人からはみ出ていて
集団や環境や出来事を包み込むようなものが
魂であるらしいとのことでした
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この回答へのお礼

ありがとうございました。確かに「○○魂」という言い方もありますから、魂については一種の精神的なものととらえてもいいかもしれません。

お礼日時:2011/09/23 17:19

 こんにちは。



 《こころ・たましい・霊》の定義をこころみます。

 ○ 《たましい》は
  A. 感性
  B. こころ
  C. 霊
 これらを表わします。

 ○ 《こころ》は 次を表わします。
  A. 感性 また 感情・気持ち 
  B. 世界にあってそれに相い対するときのみづからの向き あるいは 働きかけとしての意志(志向性)
   B1. これを広げれば 身体を基礎とし身体に一般に呼応して動きを生じる精神
   B2. この精神としてのこころには 《意志》の行為のための判断材料を提供する《知解》という行為能力もある。合理的な推論をとおして導き整合性をもたせた情報や知識を提供する能力行為。
   B3. この知解は 精神の基層としてあってその秩序作用という能力行為でもある《記憶》からその知恵や知識を得てくる。
  C. たましい( soul )としての霊( spirit )。 霊としてのたましい。

 ○ 霊とは 
  C1. 身体(≒感性)および精神(記憶・知解・意志という三つの行為能力)を超えた領域を仮りに想定したもの
  C2. 経験世界を超えたところのことである。つまり 何が何だか分からないもの。
  C3. つまり 経験合理性にもとづく経験思考(一般に科学)によっては分かるか分からないかが分からない領域
  C4. 《表象しえぬもの》・《無根拠》・《なぞ》 
  C5. けっきょく 《絶対》・《無限》・《真理》とも呼ばれるものである。
  C6. それに色をつければ 《神》のこと。(自然の現象や人間の心理作用を神格化したような――つまり一般に神話におけるところの――《かみがみ》のことではなく その背後の超自然・超経験の領域を言う)。
  C7. ちなみに 従って 人間の――経験領域における――《精神》は 《霊》ではない。
  C8. しかもこの超経験の《霊》の意味で たましい・こころ・精神といったことばが使われることがある。区別するのが望ましい。いや特に精神となるとややこしいので区別すべきである。  

 よって一般的にこう言える。
 ○ 《こころ》は 経験的である。つまり 身体(感性)につながっている。
 ○ 経験的なこころが その伸び(志向性)として・明け(超経験への窓)としてあるとき そこで同時に 超経験なる《霊》との接点が もしそうだとすれば 想定される。これを一般に 《たましい》と言っている。
 ○ たましいとは 非思考である。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。霊も魂も形而上学的に考察すれば色々と説明が可能なようですね。その一方で、具体的な存在として自然科学的に考察も可能ではないかと思ったりするのですが、物質レベル(三次元)を超えているので無理な相談だといわれそうな気もします。

お礼日時:2011/09/23 17:25

霊とは、目に見えない存在全般をさす場合と、死後の存在をさす場合とがあると思います。


魂とは、強い意識をさす場合が多く、そこには純粋という感情的要素が加わる場合もあると思います。

霊とは不可視の存在をいい、魂とは意識や感情の凝縮を意味するのが一般的だと思われます。
霊魂といえば、人間の死後に限ってあるものと解釈されがちですが、動物にもあるのではないでしょうか。
ただ、生前と変わらぬ意識の存続という点については疑問がありますが・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。霊とは見えない存在といいますが魂も同様に見えないものですよね。生霊ということばもありますから霊は必ずしも死後の存在とは限らないと思います。つまり、生きている者が既に霊であるということもあると思います。問題は霊とは物質的なものか心のように働きを称していうのかがはっきりしません。霊魂にも重さがあるということも聞いたことがあるので非物質でもなさそうです。エクトプラズマとかいいましたが。

お礼日時:2011/09/21 21:18

どういう宗教観に毒されてしまったのかわかりませんが、あの世なんてありません。



霊という定義は、生きている人間が「死んでもあの世があって欲しい」と願って創りだしたものです。
たとえば、幼くして子供を亡くしてしまえば、どんな親でもそう願います。
昔の農村では貧困ゆえに、生まれた子供を間引きせざるをえない不幸もありました。
そんな時に死後の世界が無くては、あまりに悲し過ぎます。

つまり、生き残った人間が悲しみを癒すためにあるのが「霊」という定義です。
墓や仏壇は死人の為にあるのではなく、生き残った人のためにあるのです。
(花は手前向きに飾ります)

ご質問のもう片方の「魂」とは、生きている人間の心情のことです。
これには意志や願いがこもっています。

なので「霊魂」と称する場合、「死んだ人間の意志や願い」という設定になります。
もちろん、それを創作するのは生きている人間です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。霊魂をあの世とそのまま結びつけて、あの世がないから霊魂がないという理論はうなずけません。霊魂という存在とあの世の存在とは別の問題だと思うのです。生きている者がすなわち霊魂も具有していて、死ぬ時に肉体から離れていくのだということを聞いたことがあります。その境が魂の緒だともいいます。従った、その後、霊魂がこの世に浮遊し続けるのか、あの世に存続し続けるかどうかは別の話だと思うのです。「魂とは人間の心情のこと」といっても、心、精神、感情などと関連してくるので魂という文字がことさら使われていることの説明にはなっているのかどうかわかりません。魂の中には鬼がいるのが気になります。

お礼日時:2011/09/21 07:38

身体の身と体の違いほどかもしれませんよ。



あえていうなら、
霊は人の反応をことさら気にします。
なのでしっかり注目してくれそうにない人(忙しい人、恋人のことで夢中になってる人とか)
のところにはたぶん現れません。
人にウケなければ存在価値がないのです。

魂は人にウケるかどうか気にせずマイペースに活動します。
存在価値としては自己満足に至るが全て。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。身体を例に引いていますが身も体も区分できない同じものの側面を言っているように思います。一方、霊魂の霊と魂は何かはっきり違うような気がします。

お礼日時:2011/09/21 20:57

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