幼稚園時代「何組」でしたか?

築30年の木造瓦葺き二階建て住宅です。
(中古にて10年ほど前に購入、それまでのリフォーム暦は不明。)
昨年あたりより、瓦(セメント瓦らしいです)の上にうっすらとコケがみうけられたので、
そろそろ屋根の葺き替えまたは塗替え、雨樋の交換、外壁の塗装を考えていた矢先、
この度の雨で雨漏りがします。

出入りの大工さんが言うには、屋根の下板も傷んでいるということで、
その交換も勧められました。

そこでご存知の方にお尋ねですが、
築30年で雨漏りする場合は、瓦の吹き替えでしょうか?
塗替えではダメでしょうか?

また、大工さんが言うには、今の下板をはがないで、
その上に板を張って瓦を葺き替えるそうです。
素人考えでは、築30年の家がその重さに耐えうるものか不安です。
このようなやり方は、一般的に行われているものでしょうか?

また以上のようなリフォームって坪当たりいくらぐらい考えておけばいいでしょうか?

経験者の方教えてください。
さらに注意すべき点などありましたらご教示ください。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

長分になることご了承願います。


建坪25坪寄棟の工事の場合 5間x5間の建物で総2階建てと仮定してお答えします。
屋根面積122m2と仮定した時
1既存瓦撤去122x2330円=284,260円
2瓦残処分 コンテナ3台分=180,000円
3野地板撤去処分 122m2x2650円=323300円
4野地板 こまい 破風他張替え交換
122x4520円=551440円
5瓦葺き122x4820円~=588040円~(コロニアル系)
6足場工事260m2x1260円=327600円(養生シート共)
7外壁塗装213m2x3300円(種類によりかなり変動有)=702900円
上記塗装は洗浄 下地処理他含む
8樋工事85mx3000円=255000円
9軒裏張替え25.5m2x2930円=74700円
10 諸経費等263000円
総合計=3720000円(概算にて種類土地柄等により変動有)
上記の様に考えた時 野地板張替えはしない場合は約1割工事金額が安くなります。 harukitijpさんの予算等で判断したらいいと思いますが
現状の野地板が合板ベニアで施工している場合は張替えを検討した方がいいと思います。 昔の合板は接着剤があまり良い物ではなく合板の表面がべらべらになっている場合が有ります。
提案として一度工務店さんに野地板解体撤去後の張り替えた見積とその上から貼る工法とで2種類出してもらった方が分かりやすいと思います。
尚この記載単価は積算資料にて算出したものでharukitijpさんの建物を改修した場合と単価が異なる場合が有ります。
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この回答へのお礼

いろいろと詳しく教えていただきありがとうございます。
とっても参考になります。
おしゃるように一度詳しい見積をとってみたいと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/07/10 12:33

こんにちは。


元和瓦のリフォーム会社で現場での施工を担当していました。
>大工さんが言うには、瓦のずれや破損というよりセメント瓦の老朽化による雨漏りではないかということでした。
◎有り得ます。元々セメント瓦というのは屋根材には不向きなんです。セメントは水を吸い込みますから・・・
>交換の必要があるので、今の板の上にさらに板を張れば補強になるといわれました。
◎これも通常行われる事です。手抜きでも何でもありません。ただ、実際に瓦を捲ってみないと、野地板や垂木などの痛み具合は確認出来ません。よって捲ってから工事内容が変更される事も有り得ます。
>築30年で雨漏りする場合は、瓦の吹き替えでしょうか?塗替えではダメでしょうか?
◎塗り替えしても、現状では既に何の意味もないと思われます。葺き替えが最良の方法だと思います。
>築30年の家がその重さに耐えうるものか不安です。
◎垂木などが、まだシッカリしているようでしたら、何も心配はいりませんよ。手抜き工事された家でもない限り、築30年位でしたら問題ありません。どうしても心配なのでしたら、他の方が仰っているように「金属瓦」を選択する方法もあります。或いは、陶器瓦でも「軽量タイプ」の物がありますので、そちらを選択されるのも良いかと思います。デザイン的には「洋風」になるのですが、寄せ棟の家なら違和感はないと思います。陶器瓦以外でも「軽量瓦」はたくさんあります。色々検討されると良いかと思います。
>坪当たりいくらぐらい
◎こちらに関しては、私は現場の人間でしたのでハッキリした事は判りません。勉強で使っていた「マニュアル本」は持っていますので、計算する事は可能ですが、なにぶん専門外ですので回答は割愛させて頂きます。

色んな瓦メーカーがあります。比較的有名なものを紹介しますので、瓦選びの参考にして下さい。
私の個人的な意見としては「陶器瓦」をお勧めします。「金属瓦」も良いのですが、あまり本宅に施工した事はありませんね。私は、倉庫とか納屋の葺き替えにしか利用した事がありません。あと「セキスイかわらU」と「セキスイかわらS」「セキスイかわらSII」等々、セキスイの軽量瓦は、あまりお勧め出来ませんね。
http://www.zentouren.or.jp/
http://www.kawara.gr.jp/
http://www.a-kawara.jp/
http://www.nomizu.co.jp/touki/index.html
http://www17.plala.or.jp/aso-press/touki.html
http://www.toyo-kawara.co.jp/ja/product/urban/in …
http://www.roofs.co.jp/okamoto/kawara2/S49/S49.htm
http://www.yamashiro-jp.com/touki53b.html
http://www.jrg.gr.jp/murayama/index.htm
http://www.fujislate.com/air_roof/waterproof/
http://www.kincera.net/
http://www.kawarayane.com/gekitan/catalog/toyo/t …
http://www.lafarge-roofing.jp/products/index.html

参考URL:http://www.kawarayane.com/
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この回答へのお礼

いろいろと的確に教えていただきありがとうございます。
昨日、大工さんが見に来まして、棟部分からの雨漏りらしいということで応急処置をしてもらいました。
そして、皆さんのアドバイスを参考に見積をお願いしました。
個人的には、見積書ができるまでに、教えていただいた
瓦のリンクを参考に、瓦のこととか、
もう少しいろいろ勉強しておきたいと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/07/11 21:32

一戸建て塗装の現場管理をしています。



>出入りの大工さんが言うには、屋根の下板も傷んでいるということで、その交換も勧められました。
>また、大工さんが言うには、今の下板をはがないで、その上に板を張って瓦を葺き替えるそうです。
これは同じ大工さんの意見でしょうか。
矛盾することをいっているように思いますが。(前半は交換を勧め、後半はそのままを勧めているので)

屋根の下板(野路板)全体の傷み具合は瓦を撤去してみないと分りません。
下板(野路板)だけでなく垂木の傷み具合も調べた方が良いと思います。
最適なリフォームの方法はその時点で判断するしか無いと思われます。(複数の対応策を用意して置きましょう)

>築30年で雨漏りする場合は、瓦の吹き替えでしょうか?塗替えではダメでしょうか?
NO1さんの回答の通りです。残念ながら、塗り替えでは雨漏りは止まりません。
塗り替え以外の方法を考えるべきですね。

>素人考えでは、築30年の家がその重さに耐えうるものか不安です。
ご心配は良く分ります。
劣化状況(野路板・垂木・他の傷み具合)を精確に掴めないので何とも言えませんが…。

「重さに耐えうるものか不安」であれば、ひとつの対応策としては
セメント瓦撤去後に金属瓦を考えてみてはどうでしょうか。
金属瓦であれば、現在のセメント瓦の加重負担よりも軽いので重さに耐えうるものかの不安は解消されます。

>このようなやり方は、一般的に行われているものでしょうか?
一般的に行われておりますよ。

>以上のようなリフォームって坪当たりいくらぐらい考えておけばいいでしょうか?
塗り替えの価格なら回答できますが…、屋根屋(瓦屋)さんからの回答を参考にしてください。

参考になりますでしょうか。

この回答への補足

いろいろとアドバイスありがとうございます。
野路板の交換についての説明が足りませんでしたが、
同一の大工さんが、交換の必要があるので、今の板の上にさらに
板を張れば補強になるといわれました。
それで私的には、単に野路板をはいで交換するのが面倒だから???
と思ったのと、重量に耐えられるかなと心配で
こういうやり方(野路板の上に板をさらに張る)もアリかなとお尋ね
した次第です。
宜しければそのあたりを教えてください。
それから、ご提案いただいた金属瓦という選択肢についても検討してみたいと思います。

補足日時:2007/07/10 09:33
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この回答へのお礼

昨日大工さんが見に来まして、棟部分の老朽化と瓦のズレが
雨漏りの原因ではないかということで応急処置をしてくれました。

野路板については屋根裏側からも一部腐食が確認できましたし、
おっしゃるとおり単なる瓦の塗装では意味がないだろうということで
瓦の交換と野路板の張替えまたは重ね張りでの見積をお願いしました。

これから見積書ができて、工事自体はまだまだ先ですが、
いろいろと教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2007/07/11 22:02

雨漏れは塗装をやり直しても止まりません。


ただ 雨漏れの原因で多いのは
(1)谷樋(板金部分)の腐食
(2)瓦のずれ又は破損
(3)壁との取り合い箇所・・・・
ただ単に瓦が古くなっただけと言うより何か他の原因が考えられると思います。
金額的には建物の1階2階それぞれの面積や屋根の種類(寄棟:入母屋:切妻・・・)など詳しく分からないと・・・。
修理等行う場合は樋工事:屋根工事:外壁工事など一度に行った方が安くなります。

この回答への補足

さっそくアドバイス有難うございます。
屋根は寄棟です。1階2階のそれぞれの面積はわかりませんが、建坪は25坪です。
また大工さんが言うには、瓦のずれや破損というよりセメント瓦の老朽化による雨漏りではないかということでした。
個人的には、ご指摘の樋の修理が必要ではないかと思います。
また、ご存知でしたら、屋根を葺き替える時に瓦の下の板を張り替える必要がある場合、その上に重ねて板を張るというやり方をするものでしょうか?
その点をぜひ教えください。

補足日時:2007/07/09 20:40
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この回答へのお礼

昨日大工さんが見に来まして、
ご指摘のとおり雨漏りの原因は、棟部分の老朽化と
瓦のずれによるものではないかとの指摘があり、
応急処置をしてくれました。

すでに、外観からは瓦にコケが見受けられますし
屋根裏から見ますと合板の腐食も一部ありましたので、
瓦の吹き替え、および野路板の張替えまたは重ね張りでの
見積を依頼しました。

さらに、プラス樋の交換、プラス外壁の塗装とオプションについても
見積も依頼することができ一安心です。
どうもいろいろありがとうございました。

お礼日時:2007/07/11 21:47

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