dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

イエス・キリストの十字架と復活の意義について簡単に説明文を書かなければならないのですが、書く上で疑問点があるので教えて頂きたいと思います。

教科書には、十字架の意義とは
 (1) 罪の赦し、罪の裁き
 (2) 罪の克服
 (3) 永遠の死からの解放
とあるのですが、(1)と(2)は刑罰代受説と関連付けて書いて良いのでしょうか?

また、「十字架の意義」とは別項目の「復活の意味」という項目のところでに「イエスの死は完全な死であり、仮死状態からの復活ではない。イエスは『永遠の滅びの死』を死なれた」と書いてあるのですが、「『永遠の死』を死なれた」とは上の(3)にある「永遠の死から解放された」ということと同義なのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

取り合えず、カトリック的な一般論ですが、参考程度に。



イエス・キリストの十字架上の死と復活の意義ですが、これは通常、「原罪」と「最後の審判」とが関連付けられていると思います。

「原罪」とは、旧約聖書のアダムとエヴァがサタンにそそのかされ、絶対食べてはならないとする「知恵の実」を食べた事から「楽園を追放」されたエピソードからきています。
つまり、人類の祖先であるアダムとエヴァの犯した罪(原罪)が、子々孫々である我々人類に未だに受け継がれていると考えられました。
十字架上でイエスが死ぬときに、「父よ、彼らをお赦し下さい。自分が何をしているのか知らないのです」(ルカ23:34)との記述から、

>(1) 罪の赦し、

しかし、イエスが十字架上でそのまま死んだ事が

>罪の裁き

となります。
つまり、イエスは「彼ら=群衆」の身代わりとして罪の裁きを受けられた。
これが、(1)の意味ですね。

次に、(2)罪の克服は、イエスが身代わりとなって十字架上で死んだ事で、「原罪」が赦されたとする教義ですね。
ただ、これには賛否両論があるようですが。

(3)は、「最後の審判」の時、罪の許された者は、(肉体をまとって)復活し天国へと上げられるという教義を、イエスが復活して(肉体をもって天国に行った事を)見せたことで、神によるデモンストレーションと考えられています。

>また、「十字架の意義」とは別項目の「復活の意味」という項目のところでに「イエスの死は完全な死であり、仮死状態からの復活ではない。イエスは『永遠の滅びの死』を死なれた」と書いてあるのですが、「『永遠の死』を死なれた」とは上の(3)にある「永遠の死から解放された」ということと同義なのでしょうか?

そう考えて、良いかと思います。
「永遠の国」あるいは「神の国」というのはが、神が人間に約束した地であり、それは「あの世」でもあります。
赦されないほどの罪を犯した者は、永遠に地獄で苦しめられ、軽い罪なら煉獄で清められてから「最後の審判」の時に復活する者と地獄に堕ちる者が振り分けられる。
天国にいる者は、そのまま肉体を持って復活します。
そして、「肉体をまとったまま、神の国で永遠の命を得」ます。
おおよそ、こんな感じかと思います。

※当然、宗派や神学者等によって解釈はかわりますが。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

担当の先生は恐らくプロテスタントだったので、先生の気に入る文章が書けたかどうかは疑問ですが、どのような文章を書こうか考えが全くまとまっていなかったので、カトリック的な一般論とは言え、文章を考える上でとても役立ちました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/24 18:16

解釈の違いによって回答が複数あり 3番の回答になります


正解は教授の頭にあります.本と講義を聞きそのうえで回答する
と言う事になります
    • good
    • 0
この回答へのお礼

No.3の方と同じく「先生の気に入る回答をしろ」ということなのでしょうが、元々それくらいは知っていたので、正直に言うとあまり参考にはなりませんでした。せっかく教えていただいたのにすみません。お気持ちだけ受け取っておきます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/24 18:12

質問されている内容は、神学論になります。


多分大学での課題かレポートだと思います。
その場合、神学論であれば、先生の気に入る回答をしませんと点がもらえません。
先生の考え方は、多分授業中に言っているか、それに近い話をしているはずです。
ノートなどをひっくり返して回答してください。
先生の立場と異なる回答の場合、まともな点はもらえないと思います。
ただ、神学ではなく、比較宗教学などの場合は、状況が異なりますが、質問内容からしまして、神学論である可能性のほうがかなり高いように思えます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
テスト問題です。興味ないので授業聞いてなかったし、板書はほとんどなかったのでノートもなく、教科書にもたいしたことは書いてないので、記憶・ノート・教科書、どれもあまり参考にならないので質問させていただきました。

お礼日時:2007/07/24 18:09

>イエスは『永遠の滅びの死』を死なれた」と書いてあるのですが、「『永遠の死』を死なれた」とは上の(3)にある「永遠の死から解放された」ということと同義なのでしょうか?



自分というものが永遠なる宇宙と一体であるということから、永遠の死はないというキリスト教の人がいましたんで、キリスト教ではそうとっているんだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうなんですかー。回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/24 18:04

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す