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正しいのかわかりません。

店員の立場で
「お客様から~~~というお申し出」
「お客様より~~~というご申告」
というのは間違いでしょうか?

何か違う気がしながら使ってしまいます。
正しい表現を教えてください。

A 回答 (3件)

はじめまして。



1.「お客様から~~~というお申し出」:

(1)「お申し出」は相手の動作ですから、相手の動作に謙譲語である「申す」を使うのは、本来間違っています。がNo.1で回答されているように、今年の2月から正しい用法になったようですね。

(2)「お申し出」はお客様の「お願い」「提案」ということでしょうから、ここでは「ご要望」という尊敬語を使われては如何でしょう。「ご」は漢語に接続する尊敬を表す接頭語です。

(3)以上を踏まえ例文は
「お客様より~~~というご要望」
「お客様より~~~というご注文」
「お客様より~~~というご依頼」
なども使えます。


2.「お客様より~~~というご申告」:

(1)「申告」は「官庁などに申し出ること」という固定の意味があり、それ以外の場面では使えません。従って、ここは申告という表現は不適となります。

(2)ここでいう「ご申告」とはどういう意味で使われているのでしょうか。「お申し出」という意味であれば、上記と同じ説明になります。

(3)また、客の「忠告」「不満」「提言」という意味合いであれば、これらの単語に尊敬の接頭語「ご」をつければいいでしょう。

例:
「お客様より~~~というご忠告」
「お客様より~~~というご不満の声」
「お客様より~~~というご提言」
「お客様より~~~というご箴言」
なども使えます。

以上ご参考までに。
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今晩は。


「お客様が~~~との仰せです」「お客様が~~~と仰っています」で良いのではないでしょうか。
違和感を感じてらっしゃるのであれば、確実に尊敬語だと思われる表現に置き換えるのがより良いと思われます。
以下urlは尊敬語と謙譲語の対比一覧や実例集が掲載されています。
宜しければ参考にどうぞ。

http://www.job-getter.com/3interview/380.htm
http://itp.ne.jp/contents/business/tool/keigo.html

頑張って下さい。
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「敬語の指針」(平成19年2月2日 文化審議会答申 全文は下記URL)に、次のようにあります。



>【14】「御持参ください」,「お申し出ください」,「お申し込みください」などといった言い方には,「参る」や「申す」など,本来自分に使う敬語が入っているのでいつも気になっている。これらは,適切な使い方なのだろうか。

【解説1】「参る」や「申す」は,謙譲語IIに当たる敬語である。しかし,「御持参ください」,「お申し出ください」,「お申し込みください」などといった表現の中に含まれる「参る」や「申す」は,謙譲語IIとしての働きは持っていないと言ってよい。したがって,これらの表現を「相手側」の行為に用いるのは問題ない。

【解説2】「御持参ください」「お申し出ください」という表現が気になる場合には,「お持ちください」「おっしゃってください」などと言い換えれば良い。「お申し込みください」は,状況によっては「御応募ください」などに代えることができる。<

「お申し出」に関しては相手側の行為についても用いることができるということです。ただ「申告」は、特に「義務として行政官庁に告げる(届け出る)」というニュアンスが強いので、店員であるあなたが客の行為を表す言葉としては不適であると考えます(敬語法とは無関係に)。

参考URL:http://www.bunka.go.jp/1kokugo/pdf/keigo_tousin. …
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