憲法改正のメリット、デメリット

自民党による憲法改正のメリット、デメリットはなんでしょうか？

メリットは、国際平和に貢献し、外交の幅を広げ、同盟関係の信頼性の向上。これによる、日本の安全保障、経済利益の拡大。

デメリットは、自衛隊兵士の犠牲、武力行使により外国人の血を流すことで外交上リスクが出る。

私が調べたものでこれくらいしか分かりませんでした。
どなたか、他にありましたら教えてください。

No.2 ベストアンサー 回答者： tyr134 回答日時： 2007/07/23 19:24

現憲法との対照は、自民党サイトでPDF形式で公開されていますね。

http://www.jimin.jp/jimin/shin_kenpou/shiryou/pd …

メリットは、、、正直、思いつきません。
「○○について法律で定める」って言葉が多すぎます。
憲法は、改正に3分の2以上の賛成が必要ですが、「法律」は過半数で可決・改正出来ます。
つまり、重要な事はその時々の政権が決めるって事ですね。
自衛隊の位置づけも、「法律」で簡単に変えられそうです。
例えば、「法律」で「自衛隊は総理大臣の命令だけに従う」とすれば、総理大臣の「私設軍化」することもできそうですね。
「現実問題出来るか」ではなく、憲法案のままでいけば「出来てしまう可能性がある」ところが大問題です。

憲法とは、そもそも時の政権が暴走しないように国民が政権に足枷をはめるとような機能もあります。（と、いうか此がメイン）
だからこそ、改正には高いハードルが課されている。
そのハードルを「法律レベル」まで下げるのが、自民党法案の狙いですね。

まぁ、権力者による「骨抜き憲法」ってのが私の印象です。

この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございました。

お礼日時：2007/07/23 22:52

No.5 回答者： thisaway 回答日時： 2007/07/23 21:59

メリット

独自の防衛兵力を持つことで、戦後政治の悲願であった日米安保体制の見直しが可能となる。（安倍首相曰く「戦後レジームからの脱却」）
但し、完全な対等関係を目指すなら核保有が必須条件。

デメリット
現状のような中途半端な防衛兵力のままでは、逆に集団的自衛権のため日米の従属関係が強化される懸念がある。

この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時：2007/07/23 22:55

No.4 回答者： yakyutuku 回答日時： 2007/07/23 19:45

憲法改正でできることは幅を広げることだけで、実際に外国で武力行使をするかどうかはその時々の判断ではないでしょうか？

あとメリットデメリットとも一番の目的である国防に関する影響が抜け落ちています。ミサイル発射準備されたときの武力行使の可否などは、現行でもできるという解釈もありますが、憲法改正にも絡んできます。

ところで武器主出三原則は憲法に関係あるのでしょうか？

この回答へのお礼

三原則についはよくわかりません、、、、、、、もっと勉強します
ありがとうございました。

お礼日時：2007/07/23 22:54

No.3 回答者： tooma37 回答日時： 2007/07/23 19:32

メリット

・武器輸出禁止三原則の見直しの可能性増大とそれに伴う国産兵器の低価格化、兵器外交による外交の選択肢増
・アメリカへの軍事的依存度を減らし、独自の外交政策を打ち立てていく可能性も
・有事の際の敵地攻撃の可否など、より技術的・戦術的に突っ込んだ議論が可能に

デメリット
・特定アジア諸国の短期的な猛反発
・上記のような独自外交を目指せばアメリカの不信を買うリスクも
・逆に親米路線を継続すれば中長期的にずるずるとアメリカの戦争に引きずられる可能性も

良くも悪くも政策選択の自由度が増すかと思います。与えられた自由を活かせる自制心と決断力が必要になるでしょう。

この回答へのお礼

ありがとうございました！

お礼日時：2007/07/23 22:52

No.1 回答者： petali 回答日時： 2007/07/23 12:44

Days Japan最新号に、かなり分かり易く説明してあります（特集：14歳のための日本国憲法）。

写真も良いですが、現憲法と、改正案が並べてあり、お勧めです。

参考URL：http://www.daysjapan.net/dj/index.html

この回答へのお礼

ありがとうございます。
でもこれ無料じゃないんですね、、、、、、、
すいません、読めないです

お礼日時：2007/07/23 13:01