プロが教えるわが家の防犯対策術!

 現在、壁面収納の自作を考えております。

 様々な書籍やネットなどを参考に、いくつかのユニット収納を自作し、組み合わせる方法で検討しておりましたが、先日、妻からこのような方法を提案されました。

○壁面収納全体の枠と、扉だけを作って、内部は市販のスチールラックを利用してはどうか。とびらの自作も大変だったら、クローゼット用の扉などを購入して利用してみたらどうか。
 というものです。
 イメージとしては、スチールラックを、外側から覆って、扉をつけたような感じです。

質問内容は以下の通りです。
○上記のような方法は可能でしょうか。
○作りつけを注文、ユニット収納の購入(自分で組み立て)、自作、と比較したとき、労力とコストではどのような違いが出そうでしょうか。


 なにぶん予算が少ないもので・・・。
※10万円以下に抑えたい。

現在の状況は以下の通りです。
・家具屋や大工に制作を依頼すると価格が高い。
・ユニット収納も思ったより高価である。
・自作は、コストが抑えられる。一方で手間がかかる。
・当方、小物の修繕などは経験があり、住宅の修繕も簡単なものは自分で行っているが、大物家具の制作は経験がなく不安である。
・基本的な日曜大工道具はあり、電動工具も身内のものを借りる予定である。

 アドバイスをいただけるとありがたく思います。補足要求などには応じます。
 よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

ご質問の場合、全面扉をのぞけばがんばればDIYできるレベルです。



市販のスチールラックとの組み合わせは、単純に中にラックを入れるだけなら確かに簡単ですけど、味気ないし、コストも高く付きます。また製作が大物になるので工作も大変になります。

一番簡単なのは作りやすいサイズの箱を沢山作ってあとは組み合わせていくやり方です。たとえば、高さ910mm×横1820mmのサイズのBOXを6個製作して組み合わせると、高さ2430mm×横3640mmの棚が出来ます。つくり安さからすると、更に横も910mmのBOXで12個製作のほうがよいです。

一段ごとに後ろの壁の間柱などにL金具で固定(金具の部分は掘り込んで干渉を避けます)して、更にBOX同士をビスで結合していくと、強度的にも問題ありません。

簡易的には、一番下部は製作して上部はカラーBOXを組み合わせると時間的にも早く出来上がります。(このやり方で高さ2m、横5mの壁面収納を作ったことがあります)

というのも、木材を購入してDIYする場合、どうしても長さが長くなると手に入る木材はまっすぐではなく変形しています。そのためあまり長尺なものの製作は難しいのです。(購入してから製材が必要になってしまう)

更に言うと、通常入手容易で価格も安い面材は0.91x1.82mのものですから、その単位以下で製作したほうが安く出来るし、また製作も容易になります。
どの道一定スパンで枠組みは必要なので、いっそのこと箱を複数作るという考えのほうがやりやすいのです。

ちなみに、一番下になる部分や重量物を入れるBOXは横1.8mスパンでは長すぎで、455mmピッチ程度に間仕切りを入れて支える必要があります。そうしないとたわみます。

で問題の扉ですけど、壁面収納のしたから上までのような長尺な扉は先に述べた木材のゆがみなどの話がありDIY困難です。
大きな扉はどうしても軽くする必要があるのでフラッシュ構造にしなければならなくなりますけど、これは作るのは容易ではありません。木材の狂いをカンナで取るところから始める必要があるからです。
手押しカンナ+自動カンナがあればDIYでも出来なくはないものの、普通はそんな道具は持っていないでしょうから。
私は電気カンナ+自作ジグで作ったことはあるものの、とても大変な作業でしたからお勧めできませんね。

そこで先に書いたようにBOX形状で一つのBOX単位、というより一つの仕切り単位で扉を作るのであれば、比較的容易に作れます。
この場合には簡単にはフラッシュ構造にしなくても、単純にランバーコア材なりシナ合板を扉サイズに切断するだけでもよいからです。それでも重量的には問題ありません。

私がやるとすると、一番簡単なのは上記のようなプランですね。

ちなみに、扉の場合、ヒンジで結構コストがかかります。
安くするには引き戸にするという業もありますのでご検討下さい。
特に一番下の段は引き戸の方が使い勝手がよいです。なぜならば一番床に近い部分では床に物があると開き戸が開かないからです。

ちなみに上記分割製作方式の場合には、910mmx910mmが3段出来たら一列備え付けて、また3段出来たら一列と順番に作業でき、出来たものから壁面収納として使えるので、時間的制約のあるDIYに向いています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
経験者からの具体的なアドバイスをいただき、大変参考になります。
今後に生かしていきたいと思います。

お礼日時:2007/08/07 01:03

No3さんの答えとても良いと思います。


スチールラックは意外と高くつくかと思いますので、自作するなら木材を安く仕入れてとりあえず便利なサイズから作ってみることをお勧めします。
壁面全面収納は、数ヶ月過ごしてみないと本当に便利かどうかわからないかと思いますので、生活しながら、これはここに収納したいなというところにそれに見合うサイズのものを借り置きして行って(段ボール箱などで一時しのぎ)、本当に自分たちのライフスタイルにぴったりなサイズを作って行く方が便利かと思います。
もしくは、とりあえず、何か置く場所が欲しいのであれば、とりあえずスチールラックやメタルラック(もしくはウッドラック)を置いてみて、とりあえず収納してみてはどうでしょうか?隠したいのであれば、ラック自体にカーテンや装飾を施すことで見栄えは悪くならないと思いますので、どちらにせよ、しばらく生活してみて自分たちに本当に必要な収納を作られた方がいいかと思います。
かくいう私も、壁収納を何ヶ月も考えていたのに何もしないまま、結局家具類の模様替えで大部分の収納力を発揮し、壁収納は本棚を作るくらいですみそうです。
ライフスタイルにあわせてお金と労力を無駄にかけない方をお勧めします。
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この回答へのお礼

>ライフスタイルにあわせてお金と労力を無駄にかけない方をお勧めします。

 同感です。妻と相談をしていきたいと思います。
 ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/07 01:05

そのサイズですと大変大掛かりな工作ですね。


ご希望の「扉を付けたい」に重点があるようですので、美的収納を要求されているわけですね。美的仕上げ、扉開閉時の感触・閉まり音、耐久性、安定性などどれをとってもものすごーく緻密な設計・素材選定・工作(組み手なども)が必要です。
残念ですが僕にはこの解答欄に書き出せるほどの工作力は有りません。僕なら大型量販店に行って出来合いの物をさがします。もし関東地方の方でしたら流行の「IKEA(イケア)」で探すとご希望のものが予算内で見つかるでしょう。ただし横巾3.6メートルのものはあまり無いから半分の物を2つ置く方法ですね。
答えになって無く大変失礼しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ユニット式の壁面収納も選択肢に入れています。
価格的に「トスカ」も検討しています。

お礼日時:2007/08/07 01:00

壁面収納全体の枠を作る、扉を作る、またはクローゼット用の扉などを購入。


これらを作り上げることが一番大変なこと(工作能力・費用などで)だと思います。後の棚作りは付属的な作業でしょう。

質問ですが、
→収納壁を作る場所の床は何ですか(板・ジュータン・畳・・・)?
→縦横奥行き棚段数などは何センチで何段を予定されているのですか?
→収納するものは重量物(書籍か、衣料品か、雑貨かなど)が多いのですか?

それらによって工作の難しさ・費用などはずいぶんと変わりますよ。

この回答への補足

補足いたします。

→収納壁を作る場所の床は何ですか(板・ジュータン・畳・・・)?
・カーペット(じゅうたん)です。

→縦横奥行き棚段数などは何センチで何段を予定されているのですか?
・縦2390mm(床から天井まで)×横3645mm×奥行きは検討中(350mm~450mm程度)

→収納するものは重量物(書籍か、衣料品か、雑貨かなど)が多いのですか?
・リビングにある雑多なものすべて(雑貨、書籍が中心)

補足日時:2007/07/30 14:39
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
自作も含め、様々な可能性を検討していきたいと思います。

お礼日時:2007/08/07 00:58

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