ホテルを選ぶとき、これだけは譲れない条件TOP3は?

最近、無農薬などにこだわり始めようとしています。

それで、農協ビジネスの正体を知っておきたいと思います。

農協っていろんな意味で思考停止している組織の一つなのかな、
と思いますが、いろんな意味での被害者って結構いると思いますが、
農協は環境にも体にも悪い化学肥料を販売し、推進して、
毎月どの程度の売上を上げているのでしょうか。同じ売上規模を達成できるのなら、
オガクズやモミガラを人や畜生のソレに混ぜて有機肥料を販売すればいいんでは?
と思いますがいかがでしょう? 無駄でしょうか。
化学肥料業界は広すぎるでしょうか?


または農協ビジネスを解体すれば、化学肥料を使う農家は減るでしょうか。
農家にもいろいろあって、
農協支配で何も考えられない人もいるんではないかなと推測します。
詳しくないので推測です。

いずれにしても、化学肥料という体に悪いものが減るわけですから、
医療費削減につながるはずです。

よろしくお願い致します。

A 回答 (11件中1~10件)

>それで、農協ビジネスの正体を知っておきたいと思います。



農協は権力団体のように思われてきたわけです。
実際に当時の政権政党であった自民党にも肩入れし、国会議員も出してきました。
質問者様のように考えて、己の利益の追求のみに走っていたし、走っていこうという人たちもたくさんいました。
しかし、本来は「万人は一人のために、一人は万人のために」という弱者救済のための「社会主義的」団体が農業協同組合の姿なのです。
経済が右肩上がりで、「ビジネスにならないものは意味がない」という社会風潮、ようは経団連加盟団体とおなじレベルで考えていた人たちばかりがいたという時代がありましたが、それは本来の姿ではありません。
化学肥料の売り上げが占める割合などほとんど少ないです。実際儲けにはなってません。
農協全体でみれば、都市近郊で農業を営んでいた土地成金になった人たちの貯金を食いつぶして食いつないでいる状態。
マスコミにだまされていますが、ほとんど力はありません。
あまり悪く捕らえないでください
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まず第一に、農協がなぜ存在するのかを考えて見ましょう。


協同組合ですので、互助組織です。
日本の農業はアメリカなどと違い、小規模個人農家によって成り立ってきました。
その人たちがヒト・モノ・カネを融通しあう互助組織が農協の生い立ちだと思います。
農協の功罪はありますが、罪だけ取り上げて「なくしてしまえ」というのは生産者の立場を無視した意見ではないでしょうか?
安全な作物を流通させてほしいと思うのであれば、少なくとも中国産の何倍もする価格のものであっても、価値に見合ったお金を払うことを消費者がすべきです。
何でもかんでも安く手にしたいという考えは、結局、生産者にただ働きしろといっているようなものです。
もう一度いいますが、質問者様が求めるものだけを流通にのせたいのであれば、何倍もの対価を支払う覚悟が必要です。
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農家は高齢化していて堆肥を施用することは大変難しくなっています。

化学肥料は成分含量が高いため少量で済みますが、成分含量の低い堆肥でその分を入れるためにはかなりの量が必要だからです。高齢な彼らはやっとこさ生産を行っていて、農業は俺の代で終わりだし、もうそろそろ俺も辞めようかな、と考えています。国産のものがそこそこの価格で食べられてきたのは彼らや農協のおかげです。

堆肥、堆肥の連続投与で有機農法またはそれに準ずる栽培を行ってきた農家は、化学肥料で生産している農家に比べて生産物中の硝酸態窒素含量の低減についていち早く取り組んできています。実は化学肥料に比べて堆肥の効き方はコントロールしにくく問題がでやすいのです。つまり有機質肥料だから「安全」なわけではなく、直接消費者に販売してきた生産者の、安全性に対する意識が高いから「安心」なんです。今後選ばれて残っていくだろう彼ら一握りの農家の生産するものは、ある程度のお金を持ってそれを買うことのできる消費者にしか手に入らなくなります。農業関係のマーケティングの講演会等ではその一握りの消費者のために生産することが生き残りの道だと必ず言われます。

日本という国は島国という閉鎖空間の中に、(化学のも有機のも)肥料を外国から買ってきて田畑に施用し、飼料を外国から買ってきて家畜に与え、それらの収穫物を人間が食べて排便したり食べ残したり、家畜が排便したり、という一方通行を繰り返して、ウンコの山を作り上げようとしています。年々肥料の量が少なくても収量が取れるようになってきているのは、技術が上がったことより、そういった蓄積の影響が強いと思われるときもあります。

実際、農薬も化学肥料も、減農薬、減化学肥料、農薬取締法や食品衛生法の改正等の流れで非常に少なくなっています。多分それ以上に農家が減って農協の事業に占める資材の販売や生産物の流通は非常に小さいものになっています。

個人個人の健康を考えるなら海外の有機認証の食品でも買えばよいのです。温暖化が日本の環境を変える以外にもちゃくちゃくと環境の変化が起こっていると思います。その悪の権化は農協ですか?生産者ですか?日本の農業は消費者が求めるものを生産することで成り立っています。資本主義社会ですからね。
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農協ビジネスの正体ですか?正直なところ私も知りたいし農家の人も知りたいんじゃないのかな?



私の知っているところの弊害をいくつかだけ書きますね。

私は農家ではないので農作物を買うという立場から1つ目は農家の販売経路を握っていることですね。
ちょっと前までは知り合いの農家からでも買うことが出来ませんでした。
しばらく前から少しは買うことが出来るようになりました。
買えるとなれば宅急便の金額が気になります。
家からそこの家まで送るのにはだいたい500円ですがそこから送ってもらうには3倍近い金額が、これも農協絡みです。
この前に買えるとか買えないというのは農協以外に販路を求めた農家は農協から閉め出されて畑ひと固まりいくらみたいに買いたたかれてしまうそうで結局苦しい商売らしいです。

次に農薬ですが月の初めに割当が配達されるらしいです。

農協は農家の銀行みたいな役割を負っていますが株式会社とは違って無限責任を負わせているらしいです。
誰にかっていうとその地区から選出された組合長がですね。
組合長とは名ばかりで農協との力関係で言うなれば人質だと私は思いました。
結局肥料でも農協より大工センターのようなところの方がいなかでも安いらしいのですが、農家が方向転換したいと思っても農協に逆らって決別するようなことがあれば全部組合長の当番が回っている人がかぶってしまうのでいつまでも方向が変えられない。

宅急便だって都内から500円で行くのだから反対もOKのはずなのに千何百円でおかしいとは思わないんだよね農家の人って?
農協に出す分とネットなどで自分で直販する分、自分で割合決めて出せば良いと思うけどそういう事は許されないみたいだ。
品物によっては箱詰めする時に混ぜられてしまうので直販で誰のうちってブランドがあっても良いと思うけどそれもなし。

私も日本の流通から農協は排除した方が良いと思います。
農家が必要としている資材を大口買い付けして市場より安く農家が入手出来る働きはしていないしむしろ高い金額で必要以上に買わさせていたりより効率経営ということからも違ってコストが上澄みされると思います。

次に農協が間に入ることでより良い製品が出来た人とそこそこのものしか作るために努力をしない人で製品からの収入に格差が出来ないようになっているんじゃないかという疑いですね。


無駄話が多かったかもしれないですが肥料の話しに戻せば厚生労働省や農林水産省もあわせて解体しないと無理だと思います。

質問者さんは園芸とかしますか?
日曜大工とかで肥料は買いますか?
あきらかに見ると化学肥料なんですがビニールには有機って書いてあるものがあります。
化学肥料に有機ってつけられるようないかさま基準を誰が許しているのかってことで役所ぐるみなので科学肥料がって言うのは意味がありません。
牛糞はとなってもO157でうちでは除菌出来るだけ加熱することは出来ないしその熱をかければ肥料にならないって厚生省に言っていったらその農家のものは役所が全部買い占めたとかいう話しも過去にありました。

医療費削減は誰がやりたいのでしょうか?
役所や議員からみればこれを減らすってことは利権が減るということですから、医療費って言葉は増税に使いたいキーワードって言うくらいではないですか?

民主党が勝ったのは小沢が農家に収入保証を出すからって言って回ったかららしいですしね。

思考停止しているのは日本国民ではないですか?
結局、非効率で利権のためにしか動かない官僚組織や議員を一掃しない限りなにも良い方には行かないですよね。
ごくたまに教育を改善したいなら戦争直後みたいに役所も全部なしにしてがらがらポンしてすべて無しから組み直さないとのせないって論理を話す教授とかもよのなかにはいますし、思いっきりやろうと思えば変えられる手段も一様はあるのにやろうとしていないのは国民でしょう。

選挙は本当の意味で平等だったり公平だったりというふうには仕組みが作られてはいないんだけど国民が思考停止していなければよろうと思えば出来ないkとは無い訳で、次の選挙で政治家を100%テレビ関係者を除いて能力や思想だけで入れ替えるってことdって出来るはずです。
それを仕様と思わない思考が停止している人間は国民ということだと私は思います。
非効率な団体は流通過程の簡素化の目的から排除出来るでしょう。
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農協も統廃合を行い いろいろ変わってますよ


そもそも都心部に近い農協は「農協」といいつつ全く持って農家と関係無いような商売してたりしますよ。はっきりいって単に金融機関(^^;

で、出所のわからない有機肥料より成分のはっきりしている化学肥料のほうがナンボ安全か・・・・
ちなみに鉱石を掘り出し、粉砕などをするだけで、ほとんど化学的工程を必要としない肥料も「化学肥料」です。
引用させてもらって「オガクズやモミガラを人や畜生のソレに混ぜて有機肥料」
その原材料に有害化学物質及び重金属が入っていない安全なものであるか
モミガラとか育てている最中で外気と当たる部分ですよ排気ガスだのなんだの・・・ お米として出荷するときは取っちゃうものだけどね。
「ソレ」も安全ですかね?安全な飼料で飼われてますかね?
人間の食べているものも含めて
で、細菌によって発酵し肥料となるわけだが病原菌が含まれていないことを祈りましょう。

「化学肥料」も「有機肥料」も一種類ではありません 多種多様あります
そのなかで危険性がわかっているものはどんどん禁止になっていますし
何十年も使われているのもたくさんあります。
また肥料を販売しているところも 配合比を変えたりしてよりおいしくより安全に日夜努力しています。(パソコンで窒素・リンサン・カリの成分比がすぐ出てくるシミュレートするソフトもあったりする)

なにを育てるか 何を育てた後かでどの肥料を選択するか考える
肥料一つでも頭使うんですよ
私自身は現在勤め人ですが実家が農家で小さい頃から見てきてましたので
「経験者」に印をつけさせていただきました。
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 失礼な言い方になるかもしれませんが、まず無農薬=身体に良い、化学肥料=環境にも身体にも悪い、といった誤った認識から離れることが必要だと思います。

現在では、化学的なものが悪で自然のものは善、といった考え方は、少なくとも学術的な分野では否定されています。いまだにこれがもてはやされているのは、おそらくマスコミに扇動された消費者だけではないのかなと思います。
 実際、2004年から農産物に「無農薬」と表示することは禁じられていますが、平気で「無農薬」と表示するスーパーや業者は後をたたず、それに何の疑問も持たない消費者も多いのです。農協を責める資格以前の問題ですね。

 私自身、決して農協自体を擁護したいとは思いません。本業をおろそかにして、今のいびつな組織にしてしまったことは言い訳ができないでしょう。でも、全国の農業者を組織して、日本人の食糧確保に一定の役割を担ってきたことは事実なのです。選択肢として化学肥料を使わざるを得なかったのはある意味しかたがないことだったのだと思います。

 >オガクズやモミガラを人や畜生のソレに混ぜて有機肥料を販売
 ひとつの手段でしょうが、林業が壊滅したこの国でどれだけのオガクズが確保できるか、ほとんどを輸入に頼っている家畜の飼料をどう確保するか、一度じっくりお考えになってみるのもいいと思います。
 仮定の話になるでしょうが、質問者様のおっしゃるとおりにオガクズや籾殻と畜糞を使った堆肥を使い、化学肥料を根絶したら、日本人を養うだけの量の農産物は作れません。国民の何割かは確実に飢えるでしょう。医療費が減るどころの騒ぎではないです。「外国から買えばいい」という選択肢もあるでしょうが、食糧は戦略物資でもあります。いつでもほしいだけ買えると思っているのは、日本人だけです。

 私たち日本人が最優先で考えるべきことは、まずは自分の食糧は自分でまかなうだけの努力をすることではないでしょうか。そのためには農業の実態をきちんと知ること。有機農業や化学農薬を使わない農法等の模索は、そこをきちんと固めてからの課題ではないかとおもいます。
きつい言い方でごめんなさいね。
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化学肥料=人体に有害は大きな間違いです。

作物は硝酸態の窒素でなければ吸収出来ません有機肥料でも微生物に分解されて硝酸態の窒素でなければ吸収出来ないのです。硝酸態窒素があまりにも過剰なら硝酸態窒素中毒症も理論的には考えられますが通常の食生活では考えられません。それに有機野菜はJIS日本農林規格で決められていますが無農薬という表示はありません。もし無農薬と表示すれば違法です。実際にプランタでもいいですから野菜を作って見てください。無農薬では中々出来ませんし有機野菜にしても天然由来の物質は使ってもいいことになりますもし硫黄などはつかってもいいことになっています。今は農薬もポジティブリスト制により使える農薬も厳しく制限され記帳も義務化されています。もし其れもイヤなら自分で作る以外はありません。化学肥料の使用を減らすことで医療費が減るなどと言うことは極めてナンセンスだと思います。化学肥料より医薬品の副作用の方がはるかに医療費を高くしていると思います。バランスの良い食生活をした方が遙かに医療費は安くなると思います。化学肥料を有機肥料に全て代替するにはおおよそ1000万トンの有機肥料が必要です。世界中でもそれほどは流通量はありません。
化学肥料は現在おおよそ年間300万トン消費されていますがその7割が農協系が販売しています。残りは商系と言って普通の肥料店で販売されています。農協が扱う他の金融、共済、販売を合わせて系統と言っています。しかしおおきな農家ほど農協離れが進んでいますし金融でも銀行が農家にも浸透してきています。農家自身いまは農協の言うことだけ聞いているような事はありません。そのことがわからないのが農協という組織なのです。官僚組織と同じです。一部では全農や農林中金などの上部団体を農協官僚組織ということもあります。金を借りるときは金利が安いから農協で借りる、機械ャ肥料は安いところから買う、そうでなければ経営は成り立ちません。
質問者の知り合いに農協の組合員はいませんか。組合員には毎年総会の資料が送られますからそれを見れば経営状態や販売金額がよくわかりますし上部団体の資料は公開されていますから調べてみてください。
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生産、市場、卸、小売、などの流通全部が、もうしっかり出来上がってしまっている現状を考えると、農協だけを攻撃しても混乱するだけではないでしょうか?


私は、ささやかな抵抗として、野菜は近所の農産物直売所で買うことにしています。農家さんが直接ここに野菜を持ち込むので、中間業者は絡んでいません。とっても元気な野菜が安く買えます。スーパーで買うときは、お財布が許す限り有機や無農薬などの表示があるもので、産地が近いものを選ぶようにしています。外国産は安くても買いません。
何十年も化学肥料で農業を続けてきた農家さんにとって、有機農業に切り替えるのは大変なことです。もちろん、日本中が有機農業に変わってくれればいいとは思いますが、ただ肥料を変えればいいという簡単な話ではないでしょう。現状を変えたいなら、買う側が意識を変えて実行していくことが、一番確実なやり方だと私は思います。少々時間はかかりそうですが・・・
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毎日の食生活から体質改善、そのために純良な食材は野菜類に限らず大切なことですね。

そのためにyuki__さんが無農薬に着目された意味は大きいと思います。
そこで提案ですが農協を問い詰める前に、野菜を自分で作って見ませんか。わたしは以前それをやって見て野菜作りの難しさが少し判った気がしました、そして農協の良いところ絶対に悪いところなども。

小さな植木鉢やプランターなどで好きな野菜を一年間やってみることをお奨めします。結構得られるところ多かったです。
DIYなどの店頭で苗を100円位で売っているもので充分です。自分で育てて苗と対話してみませんか、得られた知識経験は農協と戦える準備となります。
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>農協っていろんな意味で思考停止している組織の一つなのかな、



農協を正しく理解するためには、まずそういう先入観を捨てることが大切です。功罪いろいろありますが、基本的には農協は農家が組合員となって出資した共同組合組織です。農業に必要な資金、機械や肥料、種苗などの調達、集荷、販売などが本来の目的です。金融機関でもあります。

化学肥料は戦後の食糧危機を克服して生産量を増大させ、現在のような飽食の時代を作り上げました。効率至上主義の嫌いはありますが、有機農業は時間も労力もかかります。日本の農業の実態を考えると、化学肥料を全く使わずに同じコストで同じ生産量を確保することは絶対不可能です。
化学肥料や農薬の功を無視して罪だけを一方的に糾弾するのは、消費者の傲慢と言えるでしょう。
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