
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
これは、恐らく基底の性質の証明です。
ちなみに、基底の定義は
「線形空間Vにおいてa1~anが以下の両方を満たしているとき
Vの基底という
(1)a1~anが線形独立である
(2)a1~anがVを生成する。すなわち、Vの任意のベクトル
xがa1~anの線形結合で表すことができる。」
です。
つまり、この問題は
「(2)の成立のための必要十分条件は、これらのベクトルに
任意のベクトルを加えたものが線形従属となることであると証明せよ」
と同意です。
ヒントは、a1~anと任意のベクトルxが線形従属であると、
Vに含まれるxは線形結合で一意的に表現されます。
この定理の証明がメインではないでしょうか。
この回答への補足
ご助言ありがとうございます。
再度質問があります。
非常に初歩的な質問で申し訳ないのですが、
以下の部分がどうして、問題と同意になるのですか?
*********************************************************
つまり、この問題は
「(2)の成立のための必要十分条件は、これらのベクトルに
任意のベクトルを加えたものが線形従属となることであると証明せよ」
と同意です。
*********************************************************
もうしわけありませんがよろしくお願いします。
No.3
- 回答日時:
e1,e2,…,en をn個の線形独立なベクトルとします。
(→)
任意のVのベクトルvは、v=a1e1+…+anenと1次結合で表せます。
右辺をすべて左辺に移項すればvを付け加えたものが線形従属になっていることがわかります。
(←)
Vの任意のベクトルcに対してtc+b1e1+…+bnen=0という自明でない関係式が成り立つ。これをcについて解けばe1,e2,…,en の1次結合になっている。
お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
ご助言ありがとうございます。
いただいたヒントを元に、自分なりに問題を解くことが出来ました。
大変助かりました。
ありがとうございます。
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