人生最悪の忘れ物

平面上の異なる2点O、Aに対して、OA↑=a↑とする。この時
次のベクトル方程式においてOP↑=P↑となる点Pの全体の範囲はどのような図形を表すか。
(1)│P↑+2a↑│=│P↑−2a│
解説の赤線のところなのですが整理したらなぜP↑・a↑=0となっていたのですが、整理したら8PA↑になりませんか?

「平面上の異なる2点O、Aに対して、OA↑」の質問画像

A 回答 (1件)

│P↑ + 2a↑│ = │P↑ - 2a↑│ を両辺2乗すると


写真のとおり │P↑ + 2a↑│² = │P↑ + 2a↑│² だが、
ベクトルの長さの2乗は内積で表すことができ、
│P↑ + 2a↑│² = (P↑ + 2a↑)・(P↑ + 2a↑)
       = P↑・P↑ + P↑・2a↑ + 2a↑・P↑ + 2a↑・2a↑
       = P↑・P↑ + 2P↑・a↑ + 2P↑・a↑ + 4a↑・a↑
       = |P↑|² + 4P↑・a↑ + 4|a↑|²,
同様に │P↑ + 2a↑│² = |P↑|² - 4P↑・a↑ + 4|a↑|² である。
よって |P↑|² + 4P↑・a↑ + 4|a↑|² = |P↑|² - 4P↑・a↑ + 4|a↑|²
となるから、同類項を整理して 8P↑・a↑ = 0. すなわち P↑・a↑ = 0.
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