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「韓国原子力研究所が今年5月中旬、研究用ウラン約2・7キロを一般ゴミと間違えてウランが入った箱を捨てていたことがわかった。問題の箱は5月17日に焼却場に運ばれ、すでに燃やされた可能性が高いという。」という記事がありましたが、ウランって燃やせるの? 焼却場に運んだ人は被爆してないの?   よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ウランは元素であり、燃えるという表現は科学的ではないですね。


焼却場で加熱されると酸化物に変わります。ウランの酸化物には色んな種類があり、温度、環境によって酸化生成物が異なります。
ウランは原子炉の中で照射されると、核分裂を起こし、放射性の元素(核分裂生成物)に変わるので、不用意に運ぶと被ばくの恐れがあります。このように照射後のウランは危険なので、厳重に管理されるのが普通です。容易に運べたということから、恐らく、このウランは原子炉で照射されていないウランでしょう。
しかし、照射後のウランではないとしても、α線を出すので、2.7キロもあれば、放射性物質として扱われなければならないはずですが、杜撰な管理だった事は否めませんね。
原子炉で照射されていないウランであった場合、経口等による摂取がない限り、被ばくは問題になりません。

因みに、「被爆」は爆弾を受けること、「被曝」(または「被ばく」)は放射線に曝されること、というように意味が異なりますので、念のため。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。2.7キロものウランが焼却場で加熱されてどうなっているのかが、疑問だったのですがありがとうございました。

「被曝」ですね、よく確認もせずに変換してしましました。

お礼日時:2007/08/11 19:03

1番です。


「、研究用ウラン約2・7キロ」とあるので、「原子炉の燃料の形状に加工済みのウラン」として答えました。
つまり、酸化ウランという酸化物でかんがえていました。
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燃えません。


かなり前のことですか、ウランを黒色系釉薬の原料として使っていた時代がありました。

被爆の有無は、含まれている放射性元素のない様と濃度を見ないとわかりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/08/11 19:00

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