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酒や煙草の例にもありますように、
何歳「未満」が○○をすることを禁止するか、
または○○することができない(※年齢の「下限」について定めた規定)、
といった規定を定めた法律は、それこそいくらでもあるといえます。
しかし、逆に「○歳以上」(特に18~20歳以上)の物が○○することを禁止する、と
定めた法律の規定(※年齢の『上限』について定めた規定)が何一つないのが
とても気になるところであります。
世の中には、例えば事件で殺されたり、事故や病気で死亡するなどで18~20歳に
なることができず、半ばでお亡くなりなったお方が数えきれないほどいらっしゃいますが、
仮に20歳の誕生日を迎えることができたからといって、むやみやたらに酒や煙草を口にしていい、
という理由はどこにもないはずです。
煙草にしても、いい歳こいた「自称」大人の嗜好だというのであれば、それ相応の
(刑事、行政の)責任を負うのが筋だといえます。
にもかかわらず、それでも最低限のルールを守らない無能がいるのは確かですので、
「○歳以上」(特に20歳以上)の物が○○することを禁止する、と定めた規定というのは
ないのでしょうか?
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
一般的に、年齢によって一律に何らかの行為を禁止することは、不合理な差別として、甚だしい場合は憲法違反となる虞があります。
大人であるにも関わらず「最低限のルールを守らない無能」な輩には、「最低限のルールを守らな」かったことを理由に処罰すればよいのであり、一般的に「○歳以上が○○することを禁止する」という法律を作る必要性は少ないといえます。
これは本来は子供についても言えることであり、心身の未成熟を理由に喫煙を禁止するのであれば、何らかの医学的根拠(体重何kg以上とか)を条件に、それを禁止すべきなのが本来の筋です。
ただ、子供については、歴史的な理由から、年齢による制限が容易に許される傾向があるといえるのでしょう。
大人における年齢差別としては、No.2の方が挙げられる公務員の定年制があります。
これも本来であれば、具体的な能力の低下を理由として制限を課すのが筋と言えますが、歴史的な理由から憲法上も認められています。
もっとも、例えばアメリカなどでは「年齢差別禁止法」として、定年制を制限しているそうです。
まあ、立法権者は成人ですから、子供の権利を制限することはあっても、将来の自分が適用を受ける可能性のある老人の権利を制限するインセンティブには欠けるという面はあるのでしょう。
なかなか鋭い回答ありがとうございます。
質問にも書きましたとおり、この世で生を受けた人々全てが
20年以上生きることができる、ということはどんな法律でも
100%絶対に保証することができないものであり、20歳の誕生日すら
迎えることができず、事故、病気などでご逝去された方が数えきれないほどいる、
という点に照らして考えれば、「20年以上生きることができた」からといって
煙草を買っていい、という言い訳にはならないと思います。
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_01.png?8acaa2e)
No.2
- 回答日時:
公務員の採用試験の受験資格
運転免許証で7?歳以上は免許証を取り開ける方針とか(ニュース報道による).私の免許更新が危なくなってきました。免許がないとスーパーに行けなくなる(10Km歩く気力がない)ので.食料の調達が困難になりますので.困っています。
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