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現在、シールド性能の効果を確認する為、シールド材料の選定を行っています。シールドの方法は電磁シールドで、遮蔽したい電磁波の周波数は2.45GHzです。
シールド効果SEを反射損失及び吸収損失の和として計算で出したいのですが、どの公式を適用するのかがわかりません。
ご存じの方がいらっしゃいましたら是非ご教授下さい。

以下のページの<シールド効果(dB)と周波数(Hz)の関係>の項目に
http://phoenix-intl.co.jp/electronics/marburg/ma …
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シールド効果SEは、以下のように表されます。
SE =20 log(Ein/Eout)
=減衰+反射
=131t(fμγσγ)1/2+108-10 log((fμγσγ)(dB)

t:シールド材の厚さmm
f:電磁波の周波数MHz
μγ:銅を1とした相対透磁率
σγ:銅を1とした相対導電率
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とありましたが、この式で問題ないのでしょうか?
ご存じの方がいらっしゃいましたら是非ご教授下さい。
大変困っています。よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

式の最後の部分に誤りがあります。

(元のWEBサイトでのタイプ入力時のミスかと思います)
131t(fμγσγ)^1/2+108-10 log (fμγ/σγ)(dB)
が正しい式です。

実際に応用する場合には、この式から計算したシールド効果のdB値は過大になります。つまり、実際の効果よりも大きな効果があるという計算値になります。これは、この式の前提が、シールド板の面積が無限大と仮定していることが主な原因です。

したがって、この式は必要条件のチェックには使えても十分条件のチェックには使えません。(たとえば、あなたが60dBのシールド効果を期待して、この式に材料定数をあてはめて計算した結果が40dBとなった場合は効果が足りないという結論は妥当ですが、計算した結果が70dBとなったからといって、これを使えば60dB以上の効果が期待できるという保証はありません。)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。やはり、記載ミスがあったのですね。どうも正しそうな値が出なくて困っていました。
又、無限平面での理想値である件、理解しております。たとえば、鉄と銅ではどちらが良いのか等の相対比較がしたかったもので。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/02 22:50

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