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30代・独身の日本人女性です。
現職OLを退職して海外転職を検討中です。将来は欧州系航空会社への転職が目標です。まずは滞在ビザが無ければハナシになりませんので、ワンクッションおいて他業種に就き、そこで一定期間勤務後にビザを正式に入手してから、目標の航空会社へ転職をするつもりです。
立ちはだかる年齢の重み、海外での女性一人暮らし、そのことを心から喜べない両親の寂しさ、そして、現在の生活水準を下げてまで、航空業という目標に突き進むには、相当の覚悟と忍耐力とが不可欠です。
年齢的に孫を待ち望む両親を脇目に、今から海外転職を考えるには、あともうひと叩き、誰かに背中を押して欲しいところです。
これまで3年以上も、夢を見続けてきたことがようやく実現しそうなきざしですが、突き進むべきか、諦めるべきか。
いえ、諦める気はありません。
もっとよく検討するべき点や、注意点など、盲目的になっている自分に対して客観的にご意見を下さる方のメッセージ広くお待ちしています。

A 回答 (4件)

こんにちわ。


私は、業界等、まぁ若干違いますが、似たような問題に直面しています。
そこで、まず、海外に転職するに当たり、これらのことを考えていただきたいと思います。

1.何故海外の会社でなければならないのか?何故日本の企業ではだめなのか?
これは非常に重要です。といいますのも、私の周りで、多くの人が、海外の生活にあこがれて外資や海外就職を目指しますが(そして失敗してます)、その根本的な考えが「海外がかっこいいから」・「海外で働くステータス」等だったりします。しかし、実際に働いてみると、別に仕事は世界何処にいようとやることは同じ、日本だろうが欧州だろうが、手法は若干違ったりしますが、日本でのやり方と海外でのやり方というのは、言われているほど違うわけではありません。その為、職場に合わず、首になったり、やめたりして、しかし日本に帰ったら帰ったで、「何しに海外行ったの?」と思われたり、特に昨今の経済状況では、次の転職先が見つからなかったりします。また留意しなければならない点は、現地では、あなたが「外人」になることです。いわば日本にいる中国人や韓国人等と全く同じ目で見られるわけです。また、法律的にも、外国人である以上非常に不利です。仕事を失った時点でビザが失効したり、転職しようにも、様々な制限が課される場合があります(欧州の中でも特に英国と独国は特にそうです)。
その為、海外に行くには、何が目的なのか、何故海外でなければならないのか、日本では本当に実現できないのか、よく検討してください。下手すると、行き止まりの道に入りかねません。また、確実に企業の面接で聞かれます。

2.次に、徹底的な情報収集をすることをお勧めします。
特にビザに関しては、欧州系の企業の場合、積極的にビザサポートをしてくれる会社と、面接・入社時にすでに自分でビザを取得する人しか採用しない企業が存在します。また、海外企業の場合、求人サイトや自社HPの求人セクション以外に、直接電話で問い合わせてみないと求人があるかどうか分からない企業があります。
また欧州でも国によって制度が違いますので、ビザの取得のしやすさも変わってきますし就労ビザの種類もいくつもある場合があります。また、受ける制限なども変わってきます。ただ、ほとんどの場合、企業側が採用する際に、何故外人じゃなければいけないのか説明する必要がありますので、そういう職種であるかどうか、調べる必要があります。

3.日本での欧州航空会社の採用の検討。
場合によっては、現地に直接行く必要がなく、日本で作用している場合もあります。特に日本路線の場合は日本で採用しているのがほとんどです。逆に現地での採用の場合、現地人を優先します。わざわざ外人を現地で採用する必要性がありませんから。

4.志望動機
何故CAになりたいか、十分に検討してください。特に、数ある航空会社の中、何故欧州なのか。何故アジアではだめなのか、何故その会社なのか。また、すでに十分な社会人経験をお持ちであるということですので、自分が会社に何を提供出来るか。様々な面接本にも書かれていますが、面接で必ず:
"Why do you think we should hire you?"
"What do you think you will be doing in your first year"
などのような質問が聞かれると考えてください。ここで、自分がやりたいことばかりを列挙してしまったら、合格は出来ません。また、明確なキャリアプランがなければいけません。5年後、10年後、20年後、何をして、どのような地位にいて、実際にどのような目標をどうやって成し遂げるのか、質問されます。どの企業も、すぐにやめていく人や、計画性がない人、忍耐力のない人は採用しません。

欧州の場合、人権などの問題により、年齢は極力考慮に入れませんので、その面、日本より実現しやすいかも知れませんが、あくまで「外人」としての採用になることを覚えておいてください。
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質問者様と同年代の者です。


過去に(20歳代)海外で研修という名目で働いていた経験があります。
海外では年齢的な問題はないと思いますが、自国民を差し置いて日本人を採用するという考えの会社は本当に少ないと思います。これをカバーする為にはかなりの専門的な経験が必要です。日本での転職よりもっとハイレベルな専門知識を必要とされると思います。質問者様が今どのような仕事をされているのかわかりませんのではっきりとはいえませんが…。それから欧州(欧州系航空会社希望とのことですので勝手に欧州への転職希望と思っております。間違っておりましたら申し訳ございません。)は特に旅行のときでは見えない人種というかクラスという見えない壁があります。ワンクッションの会社も探すのが大変なのでは?と思います。
日本で欧州拠点航空会社(友達の話だと拠点勤務も日本で採用というパターンもあるそうです。)仕事もしくはワンクッションである
欧州の仕事を決めてから移住のほうがいいのではないかと思います。ご両親も少しは安心されると思いますよ。
しかしすでに退職をされ、決意をされているようですのでとにかく前に進むしかないのでは?がんばってくださいね~。
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この回答へのお礼

tamamegさんと同様に、かつて私も20代に海外勤務をしたことがあります。
しかし若かりし当時の私は、外国で働くことの意味や熱意を明確に捉えることができず、旅行気分で無駄に過ごしたものです。
過去のこ無駄遣いを、これまで日本国内で培った社会経験とともに再度改めなおしたいことが転職理由の根底にあります。
同世代とのこと、勝手ながら親近感を抱かせていただきました。
日本人としての自尊心を忘れずに、国際社会で貢献できるようがんばってこようと思います。
メッセージをありがとうございました。

お礼日時:2007/09/05 12:37

欧州ではありませんが、日本国外で会社経営をしています。


年齢や状況など同じような日本人女性の入社面接を何度となくしてきましたので、その経験からアドバイスさせていただきたいと思います。

> 立ちはだかる年齢の重み、海外での女性一人暮らし、そのことを心から喜べない両親の寂しさ、そして、現在の生活水準を下げてまで、航空業という目標に突き進むには、相当の覚悟と忍耐力とが不可欠です。

かなり重いものをひきづっているという認識のまま思案されているように思いますが、この時点で相当の覚悟と忍耐力が必要だと考えていらっしゃるのであれば、実際に就職活動や生活をしていく時、その厳しさに驚かれるかもしれませんよ。

諦める気がないとのことなので、結論は出ているようですが、
背中を押す人をまっているよりは、まず一度行動を起こしてみたらどうでしょうか?
最悪のケースで夢がかなわなかったとしても、やってみてだめだと分かったのと、やらずにおいて、”もしもあの時やっていたら”と考え続けて生きていくのとでは、その後の人生も違ってくるはずです。
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この回答へのお礼

自分がいま最も必要としている励ましのお言葉を頂くことができとても感謝しております。
腹水盆に帰らず、突き進むのみです。これをチャンスと思いやってみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/05 12:24

外国の会社に就職する場合の一般的な段取りが詳しくないので、間違えていたらすいません。



ヨーロッパの航空会社に就職するとは、諸外国から日本への路線に勤務するCAですか?機内通訳?地上職員?

外国の会社に応募する場合は、最初に滞在ビザを取得して渡航するのではなく、まず、その会社の採用通知を頂いてからが先決なのでは?
その後に入社に関して必要な準備をするのが一般的なのでは?

まず滞在(就労)ビザを取得して渡航してしまってから、向こうで転職?するのはなかなか難しいのではないでしょうか?
その国の語学は当たり前の事、現地でも航空会社なら入社は難関でしょう。
日本の航空会社での乗務員経験や、空港での勤務キャリアがあって、共用語の英語と、その欧州の言語ができて当たり前。
その上で、希望会社の採用基準に合格する必要があるかと・・・
かえって、日本で(欧州の航空会社に)採用に応募する方が、断然ベストだと思うのですが。

書店で見てみてください。「月刊エアライン」「月刊スチュワーデス」
や、「航空業界」などの、月刊誌や、日本経済新聞にはよく、外国の航空会社の採用募集記事が載っています。(欧州のみならず、米、東南アジア、中東の航空会社などなど・・・でも、経験者の採用でも27~28歳位迄が年齢のリミットになっていたと思いますが)


ただ、外国で働いてみたい!って、感じでビザを取得して渡航するのは簡単かもしれませんが、現地で航空会社に転職するのは??です。
一般的な現地の会社に転職するのも簡単ではないでしょう。
渡航して、現地のコーヒーショップ店員、マクドナルド、飲食店やガソリンスタンドのアルバイトで良いなら簡単かもしれませんが・・

大きな夢を持つのは良いことだと思いますが、30代独身女性でしたら、日本の会社に正社員での採用だって厳しいでしょうから(特別なスキルが有れば別ですが)外国ならもっともっと大変でしょう。
現地の言語(生活会話)は問題ない感じなのですよね??

良く考えてから決心してください。あなた様の一回きりの人生ですから、挑戦するのも良いですし、思いとどまるのも良いですし・・・後悔はしない決心で。
(1回、現地に少し位滞在して現地の状況を知る為に活動してみる等・・・も良いかもしれません)
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この回答へのお礼

早速のご意見御礼申し上げます。
はい、CAへ転職希望です。地上職6年勤務後に目指す意思を固めました。r921rさんの仰るとおり、国内エアラインCAへは年齢制限がある理由から外資へアプライするつもりです。過去に一度中東系で書類が通過したものの面接日程が合わず敗退し涙を呑みました。来年に他業種で労働許可を頂いている企業で一定期間勤務し、滞在権を取得してから正々堂々と転職活動したいです。各社WEBで人材バンクがあれば登録もしておくつもりです。
厳しくも的中されたアドバイスに、考えを整理することができ大変感謝しております。ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/04 18:25

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