
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
#1の方の言われる通り、ボルトに対して穴が大きすぎです。
強度はほとんどありません。M16の六角ボルトの頭の二面幅(スパナをかけるところ)は24mmですので、22mmの穴より少し大きいだけです。
この状態でボルトを締め上げると、穴のフチをボルトで潰してしまいます。
おそらく座金を使うのでしょうが、ここまで穴が大きすぎるとそれほど変わりません。
穴を25mmにしてM24のボルトを使うか、別の場所に穴をあけ直すのがよいでしょう。
>ボルトと下穴の遊びはどれくらいまでなら強度が保てますか?
計算方法は以下の通り
ボルトで締め上げる部分の面積(座金を使う場合は座金の外径から計算した面積)から、締め上げる対象物にあけた穴の面積を引く。…[1]
「ボルトの材質の降伏点」×「ボルトの断面積」で、力を算出する。…[2]
[2]÷[1]を計算する…[3]
[3]の値を締め上げる対象物の材質の降伏点と比較する。
もし、[3]の値が「締め上げる対象物の材質の降伏点」より大きい値となったら、締め上げる対象物が潰れます。
小さければボルトの強度いっぱいまで保ちます。
ですので、「穴は小さく」「弱い材質の物には弱い力の(=サイズの小さい)ボルトを使う」という配慮が必要です。
降伏点の値についてはこちら↓
http://www.tokukin.com/00common/matspec.html
あと「下穴」ですが、これはメスネジを切る前にあける穴のことです。
このご質問の場合ならば、単に「穴」と呼ぶのがよいでしょう。
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