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仕事のために半導体の基礎の基礎から勉強する必要がありますが、書店に並ぶ本を読んでもさっぱり分かりません。高校の数学や理科を勉強する必要がありそうなのですが、数学と理科どちらをするべきなのでしょうか。

A 回答 (2件)

半導体業界の仕事の経験者です。



基礎の基礎から勉強するのは、遠回りすぎます。
応用から入るべきであるというのが私の自論です。
なぜかと言えば、
実は私自身も半導体のことなど何にも知らずに仕事に就いたのですが、
それでもちゃんと仕事ができたからです。
例えば、ぶっちゃけ、エネルギーバンドとかフェルミレベルとかを
知らなくても、仕事はできちゃいます。

私の経験を踏まえ、学ぶべきことを具体的に挙げますと、
・PN接合
 (順バイアスされると導体とほぼ同じ、逆バイアスされると容量と同じ)
・MOSトランジスタを断面および平面で見たときの構造
・MOSトランジスタの動作の基本
・MOSトランジスタの基板バイアス効果、短チャネル効果
・MOSトランジスタの信頼性(ホットチャネル効果など)
・LSIの製造工程のうち前工程
 (特に、MOSトランジスタが形成される過程)
・LSIの製造工程のうち後工程
・MOS基本回路(特に、インバータ(=NOT)、NAND、NOR)
・MOS回路における遅延(特に、MOSトランジスタのゲート容量)
・配線遅延(RC直列回路の簡単な微分方程式が基本となる)

以上、ご参考になりましたら。
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よその国は知りませんが、日本の場合は、


高校の理科は、中学の数学知識で理解できるように設定されています。
大学の理科は、高校の数学知識(微積分とか三角関数とか)が必要になります。
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