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神社の総代を勤めています。総代間で神社に門松は必要かどうか論争がおきています。いろいろ調べてみましたが、神社によって飾りをするところとしないところがあるようです。祭神(神社の系列?)によってことなるのかも知れませんがご存知の方はお教えください。
神社 八幡神社
立てる側の主張 今までそうしてきた。初詣の気分がでる。
立てない側の主張 門松は神をお迎えするもの、神は神社の中に居ます。県内・近隣の主だった神社では飾っていない。
何分小さく、少人数の総代無報酬でがお守りしている神社ですので。

A 回答 (3件)

こんにちは。


私も門松は年神様をお迎えするものという話しか聞いたことがありませんでしたが(ウィキペィアなどの記述もこちらのようでした)、#2の方が仰っているような話もあるのですね。
ご質問の中にある「神は神社の中に居ます」というのは八幡神社なので八幡神ということになるでしょうから、別な神様である「年神様」をお迎えすることとは関係ない訳ですが、それにしても既に神様のいらっしゃるところに縁も所縁もない別の神様をお迎えするというのはおかしな話のように思います。
個人的には「神社に門松」というのは例えあったとしても、よく知らない方が一般家庭と同じようにすることが良いのではないかと考えてはじめられたものかと思っていました。
ひょっとするとそうではないのかもしれませんし、#1の方が仰っているように「慣例」として続いてきたものを廃するというのは神社のようなところでは避けるべきことなのかもしれません。
しかし立てる側の主張にある「今までそうしてきた」という習慣がいつから続いていることなのかで話は違ってくるように思います。
その習慣がはじまったのが近代以前であるならば「何かしら謂れがあってやっている伝統」なのかもしれませんが、以降にはじまったものであれば「誤解から生じた習慣」である可能性も高いかと思われます。
一度そのような視点で考えてみられるのは如何でしょうか。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%80%E6%9D%BE
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又聞きで申し訳ありませんが…


門松は神様のお迎えではなく、「子の日の松」或いは「小松引き」と言われる祝い事です。
元は子供の遊びとも神事とも言われていますが、平安時代には新年最初の子の日に山野に出て若松を引き抜いてくるという行事でした。この行事自体を善き事として行なったり、引き抜いた土の割れ方から吉凶を占ったりする風習もあります。
貴族がこの小松引きの松の枝を持ち帰り、門に飾ったのが門松のルーツで、関西方面には未だに松の枝を和紙に包んで飾る風習もあるそうです。
門松の形になったのは、更に時代が下ってからだそうですが、詳細は判りません。

神社によっては子の日の松を神事として行なっているところもあるそうなので、謂れからすれば、神社が門松を立てても問題はないと思います。
もし、それでもまとまらないようでしたら、神殿や拝殿には寿ぎの飾りとして長い笹竹に松枝をくくった飾りを両側に立て、門松は参集殿、集会所などの付属施設に飾れば問題ないと思います。

我が家では(どこで聞いたか忘れましたが)門の両側に屋根ほどの高さの笹竹を立て、中ほどに松枝を荒縄でくくりつけて、両方の笹竹の間に注連縄を渡す風習があることを知り(今はマンションになってしまったので行なっていませんが)暫く行なっていました。
注連縄は本殿などに既にあるので、飾りだけで良いと思います。
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田舎に住んでおり、質問者さんのような鎮守というのでしょうか神社があちこちにあります。



暮れに注連縄は交換しますが、門松というのは見かけません。

大きな神社で大晦日に茅の輪くぐりなど穢れをはらうものを設置というのは見たことがありますが、神社の門松はなかったような???

やはり、家々で年神様の目印(より代)として立てるものじゃないかと思います。

でも神社やお寺に関するものは、今までのやり方を変えて、天災など不幸なことが起きたとき、「**を変えたから起きたのだ」という意見が必ず出ます。

住んでいるところでも、不思議というか不合理と思えるものがあり、お尋ねしたことがありました。
その時も「昔、**にしたことがあり、水害に見舞われたので、今はしないし、今後もしない」と言われました。

そういう言い伝えが生きている場所、心のよりどころとしての場所が、神社の役目かなと思っています。
全て、理屈で割り切れるなら存在そのものだって危ういものになることでしょう。

総意での変更なら全体で責任が取れますが、反対者がいる限りトラブルの種になると思いますし、
何かあったときに揺らがず頑張り続けられるのでなければ、お止めになったほうがよいのではと感じました。

*根拠のない感想だけを書かせていただきました。
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