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ピアノを弾くときに、姿勢を良くして、肩甲骨は脱力させて
動かさないのが、一般的な弾き方でしょうか?

A 回答 (1件)

身体の腕を動かす際には、肩甲骨から動くようになっています。


試しに左手を右脇の下から後ろに回し、右の肩甲骨を触ったうえで、右腕を上に上げてみてください。肩甲骨が動くのがわかると思います。

肩甲骨を動かさずに弾くには、腕から先をまったく動かさないことになります。
不自然というよりは不可能です。よって、肩甲骨は動かします。
肩甲骨を脱力、とありますが、逆に肩甲骨を力ませるというのは至難の技のように思います。身体がリラックスしていれば、変に気にすることは無いと思います。

むしろ、腕の付け根は肩ではなく、肩甲骨であることを意識して、腕を動かすときに肩甲骨から(身体の内側から)動かすことはとても良いことです。これはピアノに限りません。

しかし、脱力とは、全てを弛緩させることではありません。芯になる部分はしっかりと、しかし無理のない状態になっているものです。
「良い姿勢」をするのと似ています。
良い姿勢をしようとすると、身体に力を入れて、上半身を反らす人が多いですが、本当の良い姿勢とは、身体の芯の上に、背骨を構成する骨のひとつひとつが上に積み重なり、そのてっぺんに頭がすとんと乗っている上体。身体がとても「楽な」状態なのです。しかし、楽だからといって、筋肉はさぼっているわけではありません。全てを弛緩してしまえば、立っていられませんから。無理したり、意識したりすることなく、いろんな筋肉が支えているんですよね。そのおかげで、芯がとおる。

長くなりましたが、最終的には、自然が一番なのです。リラックスしていい音楽を奏でてください。
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この回答へのお礼

いろいろやってみましたら
何となくわかりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/13 10:36

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