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当方、中国A株ファンドをもっています。
今月末に「中国建設銀行」の株式が上場予定ですが、上場に伴って上海A株市場の動向はどのようになるのかすごく不安です。
経済関係のHPを見てましたら、A株市場の株価が下がる要因!
というような記事もあったのですが・・・
ご参考までにみなさんのご意見を聞かせて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 香港市場に上場の939中国建設銀行の株を1年半以上の期間、保有している立場からお答えします。

一般的に、香港市場と中国本土に上場している株では、中国本土の方が3割程度、株価が高くなっいます。おなじメガバンクの中国銀行もそうなっています。その理由は相場が加熱しているためです。香港株は誰でも買えるので加熱感はありません。
 さて、質問者様の心配ですが、A株上場になれば、中国建設銀行は、業績良好で将来性もあるとして人気を集めることと思います。株価は確実に香港市場価格(昨日終値で6.8香港ドル台)を上回ると思われます。この株を買うために、他の銘柄のA株を売る動きもあって、一時的にA株市場全体に影響を与える可能性もありますが、A株市場の充実の観点からは、好ましいことなので、心配は杞憂に終わる確率が高いと考えます。今後の将来的なA株市場の問題点は、政府が香港市場株の購入を一般市民にも許可する政策を打ち出したことから、中国本土株のA・B株と香港市場上場の中国本土株の株価が同じレベルになることが予見されます。つまり、A・B株より安い香港株を買うために、中国本土からの資金が香港市場に流れます。中国政府は、そういう資金の流れをつくって、中国本土市場の加熱感を和らげようとしています。そういう意味で、今後のA株市場は、相場全体の見直しが将来、起きる可能性があるので、注意してください。なお、現状においては、中国経済自体が好調であり、A株市場全体が今、下落するリスクは認められません。
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この回答へのお礼

どうやらとりこし苦労になりそうです。
今後の動向をよく見て行こうと思います。

それと、素人のわたくしにも非常にわかりやすくご説明・ご意見を聞かせていただいてありがとうございます。

お礼日時:2007/09/15 08:47

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