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少し前の製品ですが、CanonのA1というカメラについて質問です!
約30年前のカメラなのですが、今のカメラと比べてどのくらい性能に違いがあるのでしょうか?

当時の高級モデルだったこのカメラの装備は、今のカメラでは標準装備になっていたりするのでしょうか??
カメラに詳しくないので、初歩的なことを聞いているかもしれませんが、どなたか教えて下さい。
よろしくお願いします!

A 回答 (8件)

Canon A-1とは、懐かしいですね。

私は一時、メインカメラとして使用してました。今も持ってますが、3~4年はフィルムを通していないなぁ。

Aシリーズの最上位機種でしたが、その上にはプロ向けのF-1が君臨していましたから、位置づけとしては中級機の中の最上位でした。

AE-1から始まるキヤノンのAシリーズは、キヤノンカメラの電子化路線を決定付けたシリーズで、今のカメラでは当たり前になった装備を実用化したシリーズです。

今の一般的な一眼レフとの最大の違いは、オートフォーカスでないことです。つまり、ピントは全て手動で合わせないとなりません。レンズは、FLレンズ・FDレンズの使用が可能ですが、キヤノンの現行のレンズであるEFレンズとの互換性はありません。FDレンズは、90年代前半には製造を止め95年ごろにキヤノン販売が在庫品を特価で全て売り払ってしまい、新品の入手はできなくなりました。数年前までなら、タムロンなどのレンズ専業メーカーのレンズなら販売されていましたが、今はもう製造中止になっています。したがってレンズは中古品しか手にはいりません。中古品の流通数量もここの2~3年で目に見えて減った印象がありますので、今後は新たにレンズを入手するのが大変かもしれません。

露出制御では、今の一眼レフでは標準的なシャッター速度優先AE、絞り優先AE、プログラムAEの3方式を初めて搭載していますが、測光方式では、今では一般的な評価測光を搭載していませんので、露出をオートで撮る場合の精度はいまいち落ちます。露出を勉強するには良いカメラですが、沖楽モードでの撮影には向きません。

オプションのパワーワインダーかモータードライブを着けていないと、巻上げは手動になります。ワインダー付きであっても巻き戻しは手動です。

フィルムの感度設定も手動です。

主な違いは、こんなところでしょう。

フィルムカメラとしても、今よりも2世代前になりますから、機能的には今の入門機にも及ばず、キヤノンのフィルムカメラの入門機であるEOS kiss Liteの方が高性能です。そのくせ、メカニカルシャッターなどは搭載せず電池なければただの箱とニコンマニアに揶揄される原因にもなったカメラです。

写真の基礎を学ぶには最適なカメラですが、そのためにはいろいろと参考書をそろえたほうが良いですよ。

なおメーカーでも保守部品がかなり欠品してますので、ボディ本体、レンズ共に調整以上のメーカー修理は諦めたほうがよく、故障した場合、自社で修理する技術を持つカメラ店でないと直せない可能性が高いです。メカニカルな部分は、そのような店でなんとかなりますが、電子的な部分の故障は修理がかなり困難です。
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 down_townさん こんばんは



 A-1について皆さんが色々記載していますから、記載の無い部分を記載しますね。

 A-1はご存知のフィルムを使う一眼レフです。フィルムを使う一眼レフは今のデジカメと比べて殆ど電池の消費が無いと感じる位の電池のもちが良いカメラです。しかし、A-1は違います。フィルムカメラとは思えない位に電池の消費するカメラです。電池消費に疑問を感じて、一度修理に出した経験が有りますが、キャノンから「このカメラは電池の消費が激しいです。ですから故障で無いです。」と言う回答をもらった経験が有ります。その位電池の消費するカメラです。そう言う違いが、現代のカメラ(フィルムを使うカメラ)との差が有ります。
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A-1、今でもときどき使ってます。


A-1にあってEOSにないもの、ストロボが露出制御の主導権を握るCAT-IIシステム。(ストロボが充電完了になると(だったかな?)、シャッター速度が自動的にX以下になって、絞りが自動的にストロボ側の設定値になるという、、)

今の一眼レフとの大きな違いはシャッターかな。
最近(といっても、もうかなりになりますが)の機種は縦走りの金属板ですが、A-1は横走りの布幕ですね。
(そんなに速いシャッター使わないので、ほとんど気にしたことはありませんが、、。)
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とても懐かしいカメラですね。


Canon A-1にあって、EOSにないものと言えば、フィルムの手動巻上げ、巻き戻しでしょうか? ははは
 基本的な機能は自動化されて、すべて搭載されてますよね。この頃はピント調整、フィルム感度設定など、手動で設定・調整する部分が多くて、今常識の多分割測光とかモード設定なんていうのはありませんでした。それでもA-1はキャノンを語るうえではずせない一台だと思います。
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Canon A-1 を現役で使っています。



当時の売りであった、5モードAE も、デジタルのファインダー内表示も、モータドライブ(別売)も、樹脂製の外装も、すぐに陳腐化して、いまのカメラでは(不便さを売りにする一部のカメラを除いて)、あたり前のように搭載されています。
さらに現代のカメラでは、あたりまえに搭載されている オートフォーカスも、逆光でも写せる露出制御も、内蔵ストロボも A-1 にはありません。

それでも、あえてA-1を使う理由は、中古レンズが豊富なFDマウントのレンズのほぼすべてがAEで使え、軽量・コンパクトで、なによりカタチが気に入ってるからです。

もし、中古で買われるのであれば、メーカ修理の効かない機種です。電気系やシャッターのトラブルは修理できないと覚悟を決めてください。
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CanonA1


私も使っていました。今でも何も問題なく現役で使用できます。
24年ぐらい前のカメラですね。今のデジタル1眼レフカメラが25年後に現役で使えるかどうかは分かりませんね。
当時はCanonF1が最高機種で、その一つ下のクラスに属するカメラで、NikonFAと同クラスでした。
>今のカメラでは標準装備になっていたりするのでしょうか??
露出モードの選択はこのカメラが原点です。絞り優先露出、シャッタースピード優先露出、フルオート露出、マニュアル露出からモードを選べるようになったカメラです。レンズの絞り値に「A」という位置があって、そこにセットするとロックされ、カメラ側で絞り値を設定出来る仕組みです。今のカメラでは当たり前ですが、当時は、絞り値はレンズの絞りリングを回してセットするのが当たり前でした。
キヤノンにしてはデザインも良かったです。カメラはキヤノンでレンズはニコンが良い、キヤノンのカメラにニコンのレンズが付くといいのになぁ、とか言われていました。
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キヤノンA1ありましたね!懐かしい!


当時「カメラロボット」のキャッチフレーズで広告してましたね。
当時まだめずらしいAEシステム(シャッタースピード優先式AE、
絞り優先式AE、プログラム式AE)を搭載しており、カメラ小僧だった
私としては憧れたものです。まだニコンがキヤノンのずーっと先を
行っていた時代でしたから、インパクトのあったカメラです。
このあとくらいから一眼レフブームになるんですよね。ただそれからは
ミノルタのαシリーズなどオートフォーカスの一眼レフが主流に
なっていったのでA1自体は短命だったような気がします。
性能を今のカメラと比較することは難しいですが、完調ならば
銀塩カメラとしては今の一眼レフに劣らないと思います。
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 この頃、初めてプログラムAE(自動露出)が搭載されています。


 それ以前はマニュアルと絞り優先AEかシャッター速度優先AEしか搭載されていませんでした。
 今ではプログラムAEは当たり前ですけどね。

 今のデジ一眼とは違いすぎるので以下割愛。

 あ、同じキャノンですがA-1のレンズは今のEOSシリーズとはマウント(レンズとカメラを繋ぐ部分)の形状が異なるので使えません。
 A-1はFDマウント EOSはEFマウント。

参考URL:http://www.canon.co.jp/Camera-muse/camera/film/1 … 
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