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(1)、「携帯を拾ったら、持ち主に電話してあげる」
(2)、「私が田中さんを案内してあげましょう」
質問:
(1)の「持ち主に」のところは「に」が使っていますが、(2)の「田中さんを…」のところは「を」が使っていました。この二つは何か違いますか。

A 回答 (1件)

(1)


この場合の「に」は、何か動くとき、その動きの目的地・行き先・到着先などをあらわすときに使うものです。
  -- 学校に行く、電車に乗る、海に飛びこむ、箱に入れる、恋人に電話する
この例文は「私(主体)→持ち主(相手先)」という方向に向かって「電話する」という動作をしているわけですね。

「を」と「に」の両方を使うとしたら、
「携帯を拾ったら、拾ったことを持ち主に電話してあげる」と、
なります。

(2)
この場合の「を」は、何か動くとき、その動きの対象をあらわすものです。
  -- かばんを持つ、人を好きになる、駅を探す、日本語を学ぶ
この例文では、「私」の「案内」する対象が「田中さん」というわけです。けっして「田中さん」のほうへ「案内」するわけではありませんね。

「を」と「に」を両方使うとしたら、
「私が田中さんを駅に案内してあげましょう」のように
なります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/22 08:46

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