プロが教えるわが家の防犯対策術!

権利という物は、義務を果たした者にのみがもらえる物なのに、義務はそっちのけにして権利ばかりを主張する社会風潮があります。

そのような状況下で育った人間が、現在親の世代になり、教育現場に身勝手な要求を持ち込む(モンスター・ペアレンツ)ので現場が混乱しているような気がします。


例えば「叱られないで教育を受ける権利」というのは、最低限授業を妨害しないという義務を守った者のみ主張できる権利のはずです。

しかし現実は、授業妨害をする子どもを叱ったりその場に立たせたりすると、「体罰である」「子どもが傷ついた」「うちの子が騒いだのは、担任の先生の指導力が足りないからだ」などと騒ぎ立てる親が少なくありません。

校長の所にやって来て長々と苦情を言うので、その親を説得するだけの力量がない校長は抗議を全部受け入れて迎合する場合もあります。

極端な場合は手っ取り早く問題解決をする為に、騒がれた該当教員を「指導力不足教員」にでっち上げて県教育センターに送ってしまったケースも耳にします。

底辺校などでは、正常な授業を行う事が困難な状況がずっと続いている事は有名です。被害を受けるのは、真面目な子ども達です。

「どんなに落ち着きがなくやる気のない子どもでも、真剣に目を輝かせて授業を受け」させる事ができるほど優秀な腕の教員ばかりがいれば良いのでしょうが、現実には困難です。

モンスター・ペアレンツの子どもは、叱ると親が騒ぐので強く注意する事が困難であるという状況をどうしたら良いでしょうか?

A 回答 (13件中11~13件)

モンスター・ペアレンツの子どもは、おっしゃる通り難しいですよね。


親が常識外れでおかしな言動を取るので、それゆえに子どもが落ち着きがなくなったり授業妨害をするというケースも少なくありません。

指導力不足教員のでっち上げの噂も聞きますよ。サイトにもたくさん載っています。

「このばかばかしい頼みを、どうしたら良いでしょうか?」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

「指導力不足教員の不当な認定を許さない会」のホームページ
http://www.niji.or.jp/home/kakyoso/homepage/futo …

恵さんの遺書/指導力不足教員にねつ造されて自殺した女性教諭の遺書
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2006/11/pos …

フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」指導力不足教員
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%87%E5%B0%8E% …

『指導力不足教員の判定区分に問題あり!』
http://ww2.tiki.ne.jp/~ui-maki/news_tp/01shikyoi …

とにかく要領よく立ち回ってください。
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この回答へのお礼

サイトを見て驚きました。指導力不足教員のでっちあげの噂は耳にしていたのですが、こんなに実例があるとは思いませんでした。

新聞で指導力不足教員の判定を疑問視する意見は読んだ事はありますが、認定された先生にとっては退職しなければならないほどの重大問題で、肝心の子供の教育に打ち込めなくなるでしょう。

マスコミはでっち上げの実態を、詳しく報道して欲しいです。

お礼日時:2007/09/25 23:35

 対応策をきちんと用意した上で、叱る環境を作るというのが正攻法でしょうね。



 学校のトップである校長や、管轄の教育委員会とも連携し、叱り方のルールを明確にして、現場教員の裁量権を明確にしましょう。
 授業中の私語は、○回までは口頭注意、○回を超えたら罰則。
 回数や罰則の内容は、刑法に触れない範囲で現場教員の裁量範囲とする、など。
 教育基本法、民法、刑法が絡みますから、最終的には費用をかけてでも弁護士の協力が必要になるでしょうし、準備に時間と労力もかかるでしょうが、止むを得ません。

 10年前なら暗黙のうちに認められていた権限ですが、日教組などのサヨク教師群の暴走で、そもそも教師が自らを尊敬されない人間としてアピールしてきた結果、失われた権限です。
 「教師」と十把一絡げにしたら、意味自業自得と言える状況なのですが、サヨクでない教師もいます。その人にしてみたら同業者に足を引っ張られて大変なことになっている状況ですね。

 そんな状況なのですから、逆に権限を明文化し、それに沿って叱責権を振るう範囲においては誰が何と言おうと門前払いする体制を作ることが、モンスターペアレンツを撃退する防壁としては必要でしょう。
 最近も、給食を減らすなどという程度の叱責で学校にねじ込んだモンスターペアレントのQ&Aがここにありましたが、そういう事例も参考に制度を作ると良いでしょう。
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この回答へのお礼

「日教組などのサヨク教師群」と名前が挙げられていたので色々調べてみましたが、今はあまりそういう事がないようです。私も日教組などは好きではないのですが、今は逆に校長の力が強くなり過ぎて問題も出てきています。

例えばずるい校長が、学校の不祥事の隠ぺい・必修科目の履修逃れ・全国学力テストの不正(生徒への誤答の書き換え指示)などを命令し、それに従わない正義感の強い先生を指導力不足教員のでっち上げるという問題も、少なからず起こっているそうです。

この回答者の中にサイトを投稿されてきた方もいらっしゃいますから、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

お礼日時:2007/10/23 03:12

毅然とした態度で、悪い時はきとんと叱るべきでしょう。


それが教師の教育というものです。
親が怖いから叱らない、というのは教育ではありません。
「化け物親」が来ても、言っていることは支離滅裂で常識外れのことが多いのですから、きちんと理論武装してやり返せばいいと思います。
萎縮して黙って聞いていることは、むしろ相手を助長させるだけです。
相手が納得するまで2時間でも3時間でも話し合うべきです。
県教に送られても、きちんとした事情を説明できる証拠があれば、何も不利になることはありません。
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この回答へのお礼

「親が怖いから叱らない、というのは教育ではありません。」と言うのは、確かにおっしゃる通りだと思います。

「化け物親」は学校教育を、レストランやホテルのサービスと勘違いしているのでしょうね。ちょっとでも気に入らない事があったら強く抗議をしてくるので、「一人でもいると、本当に大変だ。」という話は友人の先生などからよく聞きます。

校長先生や教育委員会が、「とにかく親が強く文句を言う教師は指導力不足教員に認定」と厄介払いのような扱いをしないか心配です。ここの回答にもサイトが載っていますが、実際指導力不足教員のねつ造って多いそうですから。

お礼日時:2007/09/25 23:44

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