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イギリス英語のリスニングがどうも苦手で、ハリーポッターやBBCを聞いたりしています。

そこで気づいたことなのですが、
例えば"Not at all."というフレーズは米語では「ノラロー」、「ノレロー」のように聞こえますよね
それを、ハリーポッターでは「ノラツォー」と言っているように聞こえました。
つまり、"Not at"は[l]に近い音でリエゾンしていて、"at all"は[ts]
のような音でリエゾンしているということですよね?

そうかと思うと、"But I have ..." , "But enough ..." では「バライハヴ・・」「バリナフ・・」のように、[l]に近い音になっていました。

イギリス英語は本当に苦手で、何もわからないのですが、
このように、子音のtが後ろの母音につながる際の規則のようなものはあるのでしょうか?

A 回答 (1件)

そのポッターの音は聞いていないので断定はできませんが、英国にいたときも、あるいは英国の先生とマンツーマンで授業を受けたときも、次のような音のとらえかたをしていると思いました。



尚カタカナで書くとき、アやウをで弱く見せるために、ァやゥと書くように、トも小さく書きたいのですが、トの小さいのはないのでトゥとします(twoのトゥーではなく、つるつるをチュルチュルと言うようなときのチュ[tu]音と思ってもいいです。つまりトゥをチュに置き換えると近いかも。)

たとえば、
little bit は
米:リルビッ(ト) 英:リトゥル ビッ(ト)

英国は単語をみたときの子音tの捉え方が違うようです。tが消えていせん。

Not at all は、カタカナの表現方法が質問者さんと異なりますが、感覚的に書くと
英:ノーッアーッツォール

と言うと思います。
米国の「ノラロー」が「タタターン」「・・―」と3連打になるのに対し、
英国では「ノーッアーッツォール」「ターターター」「ーーー」のような韻というかリズムを踏んでいなかったでしょうか。
たしかに No(t) a(t) all とtが音としてうしろにつながると私も思います。

But I haveも同様に「バッツァイハーヴ」となるはずですが、彼は現代っ子なので、BBCのメインチャンネルもアメリカ発音の影響を受けていること(BBCの地方局はあまり受けていないが、地域による音の違いもいまだ大きい)、彼が南部の出身であり母親がユダヤ系であることなどを考えると、彼の音なのかもしれません。

世界の英語国(英語話者)のうち6~70%はアメリカ英語で、英国英語はたしか16~7%くらいしか世界にいないと思います(その他が豪州・NZ・その他とつづきます)。アメリカの影響力はイギリスでも大きいと考えています。
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この回答へのお礼

先日もご質問に回答頂きありがとうございます。

そうなんですよね。リズムも違って、それも聞き取れない原因だと思います。

イギリス英語だと、階級の差や地方の差もあり、(加えてアメリカの影響もあるということで)、なかなか一般化はできないかもしれないと思いましたが、とても参考になりました。

お礼日時:2007/10/17 02:46

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